anthology

こんにちは!Pino(@Pinocan4)です。

アンソロジー」という言葉、本やCDなどのタイトルでよく見かけますね~
でも、日本語に訳すとなると・・・?

という訳で、今回も謎の?ピグモン解説員赤いシャルルと一緒に意味を見てゆきましょう!

シャルル
失礼な紹介だな……私を誰だと思っている!

Pino
だから!アナタ、だれ!?

アンソロジーの意味とは?

アンソロジー(英語:anthology )
いろいろな詩人・作家の詩や文を、ある基準で選び集めた本。
また、同一詩人・作家の選集。詞華集。佳句集。名文集。

英語のanthology(アンソロジー)は
古典ギリシア語の ἄνθος [anthos=花] + λογία [logia = 集めること]
が組み合わさった言葉で「花集め」「花束」の意味となります。

異なる作者による詩文などを集めた作品集。名詩選集、(名文)選集、論集、名曲集

の意味があります。

例文)Beatles Anthology.(ビートルズ名曲集)

 
一方、現代日本社会で主に使われている「アンソロジー」は、

  1. 複数の作家の作品を、あるテーマに基づいて集めて、ひとつの作品としてまとめるもの。
  2. 一個人の創作した短編を集めて、ひとつの作品としてまとめるもの。

の意味で使われています。

主に文学(詩、文)の作品集のことを意味しますが、映画や音楽の分野で使われることもあります。

元はギリシア文学における詞華集のこと

古典ギリシア語のアンソロギアanthologia(花を集めたもの)に由来する『詞華集(優れた詩や散文を集めたもの)』のこと。

最初の編者は紀元前1世紀の詩人メレアグロスとされ、詩人50人のエピグラムepigram(短い風刺詩)を集めて編纂しました。

この後、前7世紀から後10世紀に至る300人の詩人による約6000の短詩が10世紀のケファラスによって『ギリシア詞華集』としてまとめられ、この選集のことを「アンソロジー」と呼びました。

代表的なアンソロジー

近世に入り、アンソロジーは「叙情詩(神話・英雄を讃える詩)」を中心とした短詩をまとめた選集のことを指すようになります。

◆各国の代表的なアンソロジー◆

  • イギリス・・・『トテル拾遺選
  • フランス・・・『現代詩選
  • 中国・・・『唐詩選』『詩経』『文選
  • 日本・・・『万葉集』『古今和歌集

 

Pino
へえ~「アンソロジー」って「集めた花花束」の意味なんだね~ロマンチックー ♪

シャルル
花のように「優れた美しい作品が寄り集まったもの」という意味だな。

Pino
なんか・・・シャルルが言うとウソくさいセリフになるね;

アンソロジーの使い方と使用例

例) ”万葉集”は日本最古のアンソロジー(選歌集)です。

この場合のアンソロジー「複数の作者の作品をあるテーマに基づいて編集した選歌集」のことを意味します。

万葉集とは20巻からなる現存する最古で最大の和歌集
長歌、短歌を中心に約4500あまりの歌で構成され、作者は皇族・貴族・官僚から農民まで身分の区別なく選ばれています。

例) 次のコミケでは、同人アンソロを主催することになりました。

このアンソロジーは、「アンソロ」と略されることもあります。

同人アンソロアンソロジー同人誌」のことで「同じジャンルが好きな者同士が集まり、持ち寄った作品で一冊の合同誌を作ること」の意味です。

同人誌とは?
「同人誌」と呼ばれるもには2種類のタイプがあります。

  1. ある商業作品が好きな者同士が集まり、パロディ・二次創作として書いた小説や漫画を寄稿して合同誌を作ること。
    個人が独りで作成する場合も「同人誌」と呼ばれる。
  2. 特定の商業作品ではなく、あるジャンルをテーマにして(例えばSF、推理など)オリジナル作品を創り、自費出版すること。

例) 彼の今までの曲からピックアップして、アンソロジー盤を出す予定です。

この場合のアンソロジー「一個人の作品の中から選んだものをまとめてひとつの作品にするもの」という意味です。

いわゆる「ベストアルバム」「コンピレーションアルバム」も同じような意味で使われていますね。

アンソロジーの類語

アンソロジーの意味と似ている言葉にオムニバスコンピレーションがあります。

早速、意味をみてゆきましょう。

オムニバス(英語:omnibus )

「(映画・演劇・文学などで)あるテーマに基づいて、いくつかの短編を集め、ひとつの作品となるように構成したもの

コンピレーション(英語:compilation)

「寄せ集め、編集、編集物、集大成」

アーティストの曲をあるテーマに沿って編集した音楽アルバム。企画盤。
 
それぞれの意味を比べてみましょう↓

  • アンソロジー
  • 名詩選集、(名文)選集、論集、名曲集
    一個人または複数の作家の短編の選集(主に文学作品)

  • オムニバス
  • 一個人または複数の作家の短編を集めて構成された作品のこと。
    テーマに基づいて構成される(小説・映画・音楽・教育)

  • コンピレーション
  • 寄せ集め、編集、編集物、集大成
    一個人または複数の作家の曲を集めて構成する音楽集

 

Pino
なるほどね~オムニバスは「文芸作品全般」に使えるってことだね!

シャルル
アンソロジーも小説などの他に映画や音楽でも使われることもあるが、専門は「文学作品」だな。

Pino
コンピレーションはCDアルバムの企画盤などに使われる言葉だね!

まとめ

アンソロジーの意味は?

アンソロジー(英語:anthology )

  1. 複数の作家の作品を、あるテーマに基づいて集めて、ひとつの作品としてまとめるもの。
  2. 一個人の創作した短編を集めて、ひとつの作品としてまとめるもの。

アンソロジーの類語

  • アンソロジー
  • 名詩選集、(名文)選集、論集、名曲集
    一個人または複数の作家の短編の選集(主に文学作品)テ

  • オムニバス
  • 一個人または複数の作家の短編を集めて構成された作品のこと。
    ーマに基づいて構成される(小説・映画・音楽・教育)

  • コンピレーション
  • 寄せ集め、編集、編集物、集大成
    一個人または複数の作家の曲を集めて構成する音楽集

 

いかがでしたか?
「アンソロジー」は「アンソロ」と略されて文学や音楽のジャンルでも使われていますね~
「作品集、名曲集」と覚えておくとよいですね!

今回の記事も、皆様のお役に立てましたら…嬉しいです♪
 

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