picaresque

こんにちは!
梅の木を庭に植えたいPinoです。花も楽しめて~実も食べられる!梅干しが出来るとなおいいな…笑

さてさて、今回のお題は「ピカレスク」です。
最初、何かの料理の名前?と、思いましたが~ち、違いました;

今日も謎の?ピグモン解説員赤いシャルルと一緒に意味を見てゆきましょう~

シャルル
失礼な紹介だな……私を誰だと思っている!
Pino
だから!アナタ、だれ!?

ピカレスクとは?

 

ピカレスク( 英語:Picaresque)
ピカレスクの語源はマテオ・アレマンの『ピカロ:グスマン・デ・アルファラーチェの生涯』[注釈 2]の「ピカロ」から。
「悪者」と訳されるが、単なる悪い人ではなく、この小説の主人公グスマンのように、
出生に含みのある表現がある(ユダヤ系や娼婦の子であることを暗喩しているものが多い)
社会的には嫌われ者である(が、カトリック的には慈悲を施すべき対象)
食べる(生きる)ために罪を犯したり、いたずらをしたりする
というような特徴を持った者のことをピカロという。

この「ピカレスク」という言葉を使ったワードで一番知られているのは「ピカレスク小説」でしょう。

ピカレスク小説
ピカロpcaro(あまり暴力的ではなく、ときにはユーモアも備えた、ずる賢い、ぺてん師的な小悪党)を主人公にした小説で、一般に悪漢小説とか悪者(わるもの)小説と訳されている。
小説のジャンルとしては騎士道小説や牧人小説ほど、はっきりした性格を備えていないが、多くのピカレスク小説に共通してみられる点としては、虚構の自伝形式をとり、下層階級出身の主人公が次々と事件に出会い、異なる階級の人たちに接するという形式があげられる。
また内容的には、主人公のピカロがつねに飢えにさいなまれているアンチ・ヒーローで、作品中に高尚な感情――とくに愛――についての言及がないことが大きな特色となっている。

 
英語のPicaresque(ピカレスク)スペイン語のPicaro「悪漢」が語源の言葉で
「悪者」「悪党」「ならず者」の意味です。

しかしながら、悪党とは言っても「人を殺めるような極悪なことはせず、ずる賢く、ユーモアを備えた子悪党」というキャラクターというのが特徴的です。

「悪者」や「悪党」をあらわす言葉には「ヴィラン」などもありますね↓

この「ピカレスク」的なキャラクターを主人公とした作品を「ピカレスク小説」「ピカレスクロマン」と呼びます。

ピカレスク小説の特徴

16~17世紀においてスペインで流行したこの「ピカレスク小説」の特徴をあげてみましょう。

▶一人称の自伝体
▶エピソードの並列・羅列
▶下層出身者で社会的弱者、社会不適合者、社会寄生的存在の主人公
▶主人公が遍歴、放浪しながら社会の底辺や悪の跋扈する裏社会で生き抜いてゆく様を描く。
▶社会批判的、諷刺的性格を含む。

上記のような特徴を持ち、「写実主義的傾向」を持った小説をのことを指します。

代表的なピカレスク小説

『ラサリーリョ・デ・トルメスの生涯』(ピカレスクの先駆けともいえる作品)
『グスマン・デ・アルファラーチェの生涯』(前述のピカレスクの語源ともなった小説)
『セビーリャの色事師と石の招客』
『アルセーヌ・ルパン』
『モンテ・クリスト伯(巌窟王)』
『三国志演義』(正史の『三国志』とは違い、劉備たちを主人公とするピカレスクロマン)
『水滸伝』

日本におけるピカレスク作品

日本のピカレスク作品における特徴は、悪漢の主人公(たち)が悪に立ち向かうという構図で描かれる場合、主人公が行う悪い行為(いわゆる罰せられる行為)も、結局は「正義のイメージ」を印象づけられ、結末に至っても主人公が生き残るというパターンが多くあります。

特に、法の支配が行き渡らず、悪党がのさばる混とんとした時代背景の場合ピカロは庶民の味方とされ、陰ながら支持を得ていました。

これが時代劇にもなって人気のあった「石川五右衛門」「ねずみ小僧」、そして近世の作品では「座頭市」「必殺仕事人」などもその範疇に入るでしょう。
 

また、日本が誇る劇画(漫画)やアニメーションの中でも、ピカレスク作品に分類されるものは多く、有名な作品としては「ルパン三世」があげられます。

主人公たちのコミカルな活躍の中にも時には社会風刺、批判を盛り込んだ日本を代表するピカレスクロマンと言えるでしょう。
 

Pino
なるほど。こういう観点で見てゆくと~「ピカレスク」って、日本人好きじゃない!?

シャルル
なかなか面白い処に、目をつけたな。

Pino
アメリカは「悪を倒す正義」大好きだけど、日本は「正義の代わりに悪を制裁」ってパターンを好むような気がする~

シャルル
なるほどな。「月に代わって、お仕置き」という概念もそこから来ているということか…

Pino
え?・・・・・・いや、ちょっと、それは~違う気がする;

まとめ

ピカレスクの意味は?

ピカレスクの語源はマテオ・アレマンの『ピカロ:グスマン・デ・アルファラーチェの生涯』[注釈 2]の「ピカロ」から。
人を殺めるような極悪なことはせず、ずる賢く、ユーモアを備えた子悪党」のこと。

ピカレスク小説の特徴

16~17世紀においてスペインで流行したこの「ピカレスク小説」の特徴をあげてみましょう。

  • 一人称の自伝体
  • エピソードの並列・羅列
  • 下層出身者で社会的弱者、社会不適合者、社会寄生的存在の主人公
  • 主人公が遍歴、放浪しながら社会の底辺や悪の跋扈する裏社会で生き抜いてゆく様を描く
  • 社会批判的、諷刺的性格を含む

 
 

いかがでしたでしょうか?
「ピカレスク」の特徴をあげているうちに「え?ルパンのこと?」と思いました!国民的ピカレスク作品ですよね~^^

今回の記事も、皆様のお役に立てましたら…嬉しいです♪
 

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