こんにちは!本好きの Pinoです。
最近、老眼気味で~すっかり読まなくなってきましたが;
小中学生の頃は、ほぼ一日一冊は読んでました!
あ、もちろん~「漫画」も込みでしたけどねw

さて、今回のお題は「サガ」です。
小説やゲームのタイトルでも、よく見かけますね!
早速、意味や使い方などをチェックしてゆきましょう!

今日も謎の?ピグモン解説員赤いシャルルと一緒に、みてゆきますよ~

シャルル
失礼な紹介だな……私を誰だと思っている!
Pino
だから!アナタ、だれ!?

サガの意味は?

 

サガ (saga:アイスランド語)
《「サーガ」とも》
1 古ノルド語で書かれた、中世の散文物語群の総称。アイスランドで成立。ノルマン人の植民前後からの史実や英雄伝説を年代記風に記したもので、12、13世紀に多く作られ、長短百数十編が現存。
2 一家一門の歴史を系図のように描いた叙事小説。また、壮大な歴史物語や冒険物語、ファンタジーなど。

古アイスランド語のsegja「言う」を意味する動詞(英語のsay, ドイツ語のsagenに相当する)から派生した言葉であり、「語られたもの、語り物、物語」を意味します。

英語のsagaもアイスランド語を由来とし、「武勇談、冒険談、大河小説、年代記」という意味があります。

 
現代日本社会で使われている「サガ/サーガ」は主に次のような意味です。

「古ノルド(アイスランド)語で書かれた中世の散文物語群の総称。ノルマン人の植民前後から史実や英雄伝説を年代記風に書かれた書物のこと」

一家一門の歴史を系図のように描いた叙事小説。また、壮大な歴史物語や冒険物語、ファンタジーなど」

散文(さんぶん)とは?
⇒韻律・字数・句法などに制限のない通常の文章をいう。小説・随筆・日記・論文・手紙などに用いられる文章。
⇔対義語は「韻文(いんぶん)=特有の韻律の規則に従って書かれた文章。詩、和歌、俳句等」

叙事(じょじ)とは?
⇒事実や事件を、ありのままに述べ記すこと。また、その述べ記したもの。
⇔対義語は「叙情(じょじょう)=感情を述べあらわすこと」

よって、文学的分類における「サガ/サーガ」

「韻や詩などの形式にとらわれず、史実、または架空の英雄伝説を年代記風に書かれた読み物」

という形態になります。

 

Pino
もう、私の中の「サガ」のイメージは、栗本薫氏「グイン・サーガ」なんだよね~!第1巻の「豹頭の戦士」を読んだ時の感動は忘れられないわ~

シャルル
あの加藤直之氏の表紙絵はいいな。作者が亡くなった後も、様々な作家が語り継いでいる有名なヒロイックファンタジー作品だな。

Pino
そうそう~コレコレ!未完の超大作。本編•外伝と80冊くらまでは、まだ実家に置いてあるわ~

シャルル
今では小説やアニメ、ゲームなどの名前にもなって「サガ/サーガ」の認知度も上がったものだ。

サガの使い方

例)「エギルのサガ」は古いノルド語で綴られた中世の物語である。

このサガ「散文の古ノルド語で書かれた英雄譚」の意味です。

「エギルのサガ」は13世紀前半に書かれたアイスランドの英雄譚で《ラックサー谷のサガ》《グレティルのサガ》《ニャールのサガ》《エイルの人々のサガ》と併せてアイスランドの《5大サガ》と呼ばれています。

例)今年のファンタジー大賞は、亡国の皇子の冒険を描いた壮大なサガです。

このサガ「冒険物語、幻想・空想物語」という、小説の創作ジャンルを意味します。

中世アイスランドの古典文学

まず、中世アイスランドにおける古典文学は、「サガ」「エッダ」「スカルド詩」という3つの形態に分別されています。

エッダ(アイスランド語:edda)

①古ノルド語で書かれた古代北欧の古典。「古エッダ」と「新エッダ」の2種がある。

古エッダ (韻文エッダ)
17世紀にアイスランドのスカールホルト発見された北欧神話について語られた写本。

韻文形式で綴られた古歌謡集で、神話や英雄伝説が語られており、「王の写本」を基に編纂されている。

新エッダ (散文エッダ)
スノッリ・ストゥルルソンが書いた詩論書で、古神話・古伝承からスカルド詩法を散文形式で説明し、自作の詩を見本に添えている。

スカルド詩(アイスランド語:skald)

9世紀から13世紀頃のスカルド(吟唱詩人)によって作られた韻文詩。

主に神話や古代の英雄をうたったエッダ詩とは対照的に、実際にその時代、スカルドが仕えた王や戦士を主題にして詠んだ詩が多く残っている。

また、いずれも創作者不明のエッダ詩とは異なり、スカルド詩の多くは作者のスカルドの名が伝えれている。

自由なエッダ詩に比べ、難解で技巧的な韻律を持ち、サガの一部や石に刻まれたルーン文字の碑文などに見られる。

サガの類語は?

では、現代文学における「サガ」の類語をみてゆきましょう。

クロニクル(英語:chronicle)

記録。年代記。編年史。

レジェンド(英語:legend)

伝説、言い伝え、伝説的人物

ヒストリー(英語 : history)

歴史、歴史書、史書、史劇、経歴、沿革
 

それぞれの意味の違いを比べてみましょう。↓

  • サーガ史実や英雄伝説を年代記風に記述したもの。歴史物語、冒険物語、ファンタジー。
    必ずしも年代順とは限らず、また伝説や空想が含まれることもある」
  • クロニクル年代順に歴史上の出来事を記述した書物。記録。年代記。編年史。
    「比較的長い時間軸の中で年代順に出来事を記載した歴史書。伝説が含まれることもある」
  • レジェンド伝説、言い伝え、伝説的人物。
    「神話、伝説、言い伝えを意味し、史実ではない物語
  • ヒストリー歴史、歴史書、史書、史劇、経歴、沿革。
    単純に過去の出来事の記録。物語風の記述」

 

 

Pino
おー分かりやすいね!つまり、サガレジェンド「神話や伝説」が含まれる物語なんだね~

シャルル
それに対して、クロニクルヒストリー「史実に基づいた記録(年代記)」ということだ。

Pino
なるほど。これからは、その違いを注意して読んでみるわ。

シャルル
私のサガも読んでみるといい。

Pino
・・・え!?いつ、そんなの出したの!??

まとめ

サガの意味は?

《「サーガ」とも》
1 古ノルド語で書かれた、中世の散文物語群の総称。アイスランドで成立。ノルマン人の植民前後からの史実や英雄伝説を年代記風に記したもので、12、13世紀に多く作られ、長短百数十編が現存。
2 一家一門の歴史を系図のように描いた叙事小説。また、壮大な歴史物語や冒険物語、ファンタジーなど。

サガの使い方

中世の物語のサガ⇒散文の古ノルド語で書かれた英雄譚
現代の小説ジャンルのサガ⇒冒険物語、幻想・空想物語

サガの類語は?

サガ ⇒ 史実や英雄伝説を年代記風に記述したもの。歴史物語、冒険物語、ファンタジー。
クロニクル ⇒年代順に歴史上の出来事を記述した書物。記録。年代記。編年史。
レジェンド⇒伝説、言い伝え、伝説的人物。
ヒストリー ⇒ 歴史、歴史書、史書、史劇、経歴、沿革。
 
 

いかがでしたか?
サガ「クロニクル」「レジェンド」などの言葉を理解すると、本も探しやすいかもしれませんね!

今回の記事も、皆様のお役に立てましたら…嬉しいです♪
 

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