さて、今回のお題は「マリアージュ」です。
早速、意味や使い方などをチェックしてゆきましょう!
今日も謎の?ピグモン解説員赤いシャルルと一緒に、みてゆきますよ~
マリアージュの意味は?
1. マリアージュ (mariage:フランス語)
① 結婚。結婚式。結婚生活。
② 組み合わせ。特にフランス料理などで、料理とワインの組み合わせや、その相性がよい場合に用いられる。引用元: 大辞林 第三版より
mariage(マリアージュ)はフランス語で「結婚」「婚姻」の意味があります。
英語では”r”が追加されて「結婚」を意味するmarriageとなり、mˈærɪdʒ(マリッジ)と発音されますね。
日本における「マリアージュ」は主に②の「組み合わせ」という意味で使われています。
ただ単に「組み合わせが良い」というだけでなく
「ふたつの異なる存在だったものが、出会い、融合することによって、それ以上の素晴らしいものが生まれる」
というニュアンスを持ちます。
マリアージュというと「フランス料理とワインの組み合わせ」のイメージですが、フランスにこだわることなく、世界各国の料理とワインの組み合わせについても使われます。
また、ワインとの相性の良いfromageフロマージュ(チーズ)との取り合わせや、料理とその料理に添えられるソースと組み合わせなど、ワインにかぎらず、
というような表現で使われます。
そして近年では料理・食の分野にとどまらず、様々な分野で使われる言葉です。
マリアージュの使い方と使用例
例)近年、和食とワインのマリアージュも注目されています。
このマリアージュは「組み合わせ」の意味です。
以前は「ワインには洋風料理」という概念がありましたが、世界的にも「和食」の知名度が上がり、世界無形文化遺産に登録された今では「和食に合ったワイン」を提供する店も増えてきました。
まさに「異文化の食が出会い、融合して、お互いの価値を高め合う組み合わせ」という意味でのマリアージュがふさわしい言葉ですね!
例)個人的には日本酒とチーズのマリアージュは最高だと思う。
マリアージュが表現する意味の中には「組み合わせ」に付随して「メジャーではない意外な取り合わせだが、組み合わせてみると、お互いの魅力を引きたて合い、想像以上の価値(美味しさ)が醸し出される」というようなニュアンスが含まれているようです。
すこし、演技がかった言い回しですが~そこは「愛の国フランス」ということでw笑
マリアージュの類語
マリアージュの類語にはペアリングという言葉があります。早速、意味をみてゆきましょう。
ペアリング(英語:extra)
食の分野において(料理とお酒などが)相性の良い組み合わせのこと。
元はお酒の分野での表現にひとつでしたが、今ではマリアージュと同じように他の食材においても使われることがあります。
ふたつの意味を比べてみましょう。↓
- マリアージュ⇒ふたつの別のものの組み合わせが、新たな素晴らしいものを創り上げる。
- ペアリング⇒相性の良い組み合わせ。
(新たな、素晴らしい、が強調されている)
(シンプルにそれぞれの素材の相性が良いこと)
まとめ
マリアージュの意味は?
1. マリアージュ (marriage : 英語)
① 結婚。結婚式。結婚生活。
② 組み合わせ。特にフランス料理などで、料理とワインの組み合わせや、その相性がよい場合に用いられる。
マリアージュの使い方と関連用語
和食とワインのマリアージュ⇒異文化の食が出会い融合して、お互いの価値を高め合う組み合わせ。
日本酒とチーズのマリアージュ⇒意外な取り合わせだが組み合わせてみると、お互いの魅力を引きたて合い、想像以上の価値(美味しさ)が醸し出されること。
マリアージュの類語
- マリアージュ⇒ふたつの別のものの組み合わせが、新たな素晴らしいものを創り上げる。
- ペアリング⇒相性の良い組み合わせ。
(新たな、素晴らしい、が強調されている)
(シンプルにそれぞれの素材の相性が良いこと)
いかがでしたでしょうか?
マリアージュ、なんともフランスらしいニュアンスの含まれた言葉ですね!笑
今回の記事も、皆様のお役に立てましたら…嬉しいです♪
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