今回のお題は「ロジック(Logic)」
主にビジネスシーンで使われてきたワードですが、昨今ニュースやSNSでもよく見かけますよね。
日常会話で接した時に「こんな意味だったな」とすぐに理解できるよう、今回しっかり覚えてしまいましょう!
ロジックの意味は?
ロジック(logic:英)語源=ギリシャ語のロゴス(logos)
① 論理。議論のすじみち。
② 論理学。引用元: 大辞林 第三版より
ろんり(論理)
① 思考の形式・法則。議論や思考を進める道筋・論法。
② 認識対象の間に存在する脈絡・構造。引用元: 大辞林 第三版より
ロジックとは
- 議論を正しく進めてゆく筋道(筋の通った考え)
- 正しいことを証明する思考の形式や法則
という意味で使われています。
尚、ロジックがIT用語で使われる場合は「プログラム内の処理内容、手順、方法」のことを意味します。
ロジックの使い方と使用例
例)彼のロジックにはいくつか、おかしな点がある。
このロジックは「議論を正しく進めてゆく筋道」がおかしい、すなわち「筋が通っていない考え」がある、という意味ですね。
どうしたのでしょうか?つじつまが合っていなかったのでしょうか?笑
例)おそらくは、このプログラムのロジックが悪い。
これはIT用語として使った場合です。プログラムを組んだ時に「処理内容の手順や方法になんらかのミスがあった」というような場面ですね。
ロジカルとの違い
ロジカルシンキング=論理的思考
理にかなった考え方(物事を過不足なく整理して効率よく答えを導き出すこと)
上記のワードもよく使われますが、このロジカル(logical)はロジックの形容詞であり名詞と組み合わせる時はこの形容詞:ロジカル(logical)を使います。
✖「ロジックな考え方」⇒ 〇「ロジカルな考え方」となります。
まとめ
ロジックの意味は?
- 議論を正しく進めてゆく筋道(筋の通った考え)
- 正しいことを証明する思考の形式や法則
使い方・使用例は?
ロジックにおかしな点がある=議論を進めてゆく筋道がおかしい、筋の通っていない点がある
ロジックが悪い=処理内容の手順や方法に間違いがある

