こんにちは!
「あるある!」と念じると~だいたい、1台分の駐車場が空いてるPino(@Pinocan4)です!引き寄せー♪

さてさて、今回のお題はヒエラルキーです。
これも、ニュースなどで見聞ききするワードのひとつですね。

今日も謎の?ピグモン解説員赤いシャルルと一緒に意味を見てゆきましょう~

シャルル
失礼な紹介だな……私を誰だと思っている!
Pino
だから!アナタ、だれ!?

ヒエラルキーとは?

 

ヒエラルキー( hierarchy : 英語 / hierarchie(ヒエラルヒー)ドイツ語 )
ヒエラルヒー。ハイアライヒー。
ピラミッド形に上下に序列化された位階制の秩序や組織。
本来は、ローマ-カトリック教会における天使群の序列のこと。
転じて、教会組織の階層秩序を指すようになった。
現在では、軍隊や大組織の官僚制的秩序を指すことが多い。
階層制。階統制。教階制。

hierarchy(ヒエラルキー)は「ギリシャ語 hierós 「神聖な」+‐ARCHY(支配・統治)」が語源で

「ピラミッド形に序列化された、位階制の秩序や組織」の意味です。

元々は、

天上界における天使の序列(上から下へ順序良く並んでいること)」

を意味しましたが、やがて

教会における聖職者の序列」→ 「中世社会の身分秩序

をも意味するようになってゆきました。
 

そして現代社会においては、軍隊や官僚機構、企業、会社組織の中にみられる

「指揮・命令系統によって階層的に並んでいる”上下関係”」のことを指します。

上に位置する「指揮を取る者」が少数であり、命令系統が下にゆくほど裾野が広がり、数も多くなってくるため、「ピラミッド型階層構造」「ヒエラルキー構造」とも呼ばれています。
 

例:企業組織におけるヒエラルキー構造

 

例:ガンダム作品におけるヒエラルキー構造(地球連邦軍及びジオン公国軍)

 
 

シャルル
2番目の構図は・・・わざわざ、このために作ったのか?
ヒマ人にもほどがあるな;

Pino
これはハズせないでしょ!?ところで・・・ファーストで少佐から急に大佐に特進したよね?あれって、何で?

シャルル
特進したワケではない。一応、オデッサ作戦時で「中佐」も経験している。ただ、一説には「しゃあしょうさ」と言いづらくてクレームがついたため「大佐」に昇進させた、という話もある。

Pino
えー?そうなの!?ああ、でも・・・確かに言いづらいよね;早口言葉みたいだもん。

シャルル
三倍速で練習しておけ。

ヒエラルキーの類語

「ヒエラルキー」に似ている言葉に「カースト」「ギルド」「士農工商」などがあります。
それぞれ、どのような意味なのか、早速みてゆきましょう!

カースト(caste)

(caste ポルトガル語の「血統」「生まれ」の意の casta に由来)
インド特有の社会身分。

紀元前1000年頃ガンジス川上流に定住したアーリア人が、バラモン(司祭者)、クシャトリヤ(王族)、バイシャ(庶民)、シュードラ(征服された先住民)の四階級に区別したことに始まる。

同一カーストに属する者は同じ信仰で結ばれ、部内結婚をし、同じ職業に従事し、食事などに一定の生活習慣を持って、内部的統制を行なっっていました。

ギルド(guild)

中世ヨーロッパの都市に行われた特権的同業者組合。

11世紀に商業ギルドが成立、12世紀に手工業者による業種別の同職ギルドが派生。

13~14世紀には各都市の政治・経済を支配したが近代産業の成立とともに16世紀以降衰退しました。

士農工商

江戸時代の基本的身分制度。

武士・農民・職人・商人をいう。工・商は一括して町人と呼ばれました。
 

ヒエラルキー「段階的な階級構造のことを表す」のに対し、カースト「インド特有の身分制度」のことを指します。

また、ギルド「商人や職人たちが作る同業者組合」であり、ギルド内に「親方ー職人ー弟子」という徒弟階級構造はありましたが、ヒエラルキーのような社会的構造形態は異なります。

日本における士農工商「江戸時代に制定された身分制度」ですが、インドのカースト制度とは違って、異なる階級への移動や婚姻は自由でした。

インド政府は1950年、憲法によりカースト制度に基づく差別を否定しましたが、現在でもこの制度にまつわる諸問題が、インド社会には根強く残っています。

まとめ

ヒエラルキーの意味は?

「ピラミッド形に序列化された、位階制の秩序や組織」

ヒエラルキーの語源は?

ヒエラルキーは「ギリシャ語 hierós(神聖)+‐ARCHY(支配・統治)」が語源

  • ドイツ語(hierarchie 読み:ヒエラルキーorヒエラルヒー)
  • 英語(hierarchy 読み:ハイアラーキー)

ヒエラルキーの類語

カースト

(caste ポルトガル語の「血統」「生まれ」の意の casta に由来)
インド特有の社会身分。
同一カーストに属する者は同じ信仰で結ばれ、部内結婚をし、同じ職業に従事し、食事などに一定の生活習慣を持って、内部的統制を行なった。

ギルド(guild)

中世ヨーロッパの都市に行われた特権的同業者組合。

士農工商

江戸時代の基本的身分制度。武士・農民・職人・商人をいう。工・商は一括して町人と呼ばれた。
 
 

いかがでしたでしょうか?
現代社会においてもヒエラルキー構造は軍隊、官僚、一般企業と、様々な分野で見かけますね。
「ピラミッド形に序列化された、位階制の組織」と、覚えておきましょう!

今回の記事も、皆様のお役に立てましたら…嬉しいです♪
 

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