こんにちは!
人生の「アドバンテージ」を常に取り続けたい~Pinoです^^
実際は・・・デュース(同点)にも全然、持ち込めていないのですが;

というワケで、今回のお題は「アドバンテージ」です。

早速、謎の?ピグモン解説員赤いシャルルと一緒に意味を見てゆきましょう~

シャルル
失礼な紹介だな……私を誰だと思っている!

Pino
だから!アナタ、だれ!?

アドバンテージとは?

アドバンテージ(英語:advantage )
〘名〙 (advantage)
① 有利な立場、条件。優位。利益。
② 硬式庭球で、ジュース後に、いずれかが一点を得ること。
③ サッカー、ラグビー、ハンドボールなどで、プレー中に反則行為があっても、そのまま競技を続行させたほうが反則を受けたチームにとって有利であると審判が判断したとき、反則をとらないでそのままプレーを続けさせること。アドバンテージルール。

英語のadvantage(アドバンテージ)古期フランス語「…に先行する」の意 (ADVANCEと同意)が、語源の言葉で

「(他より)有利、好都合、(他より有利な立場にあることから生じる)利益、有利な点、強み、長所」

などの意味があります。

英語会話の中でも↓のような形で使われています。

There’ll be no advantage in waiting any longer.
 「これ以上待っても、何も良いことは無い」

It will be to your advantage to study abroad.
 「留学することは、あなたの利益(強み)になるでしょう」

 
現代日本社会で使われている「アドバンテージ」は下記のような意味で使われています。

「有利な立場、条件。優位。利益」
「テニス競技におけるデュース(同点)の後にどちらかが先に1点先取すること」
「サッカー、ラグビー、ハンドボール競技におけるアドバンテージルールのこと。⇒使用例で解説」

主にビジネスの分野においては①の意味で使われますが、現在では、一般の会話の中でも使われることもあります。

対して、②と③はスポーツ用語で使用され、特にテニスの実況中継時では「アドバンテージ」はよく使われています。
 

Pino
テニスを観る人には馴染みのある言葉だよね~接戦で何度も「デュース(同点)」になったその後に、1点を先に取った人が「アドバンテージ、〇〇(選手名)」と呼ばれるものね!

シャルル
デュースの後は2点を取らないとそのゲームを勝ち取ることが出来ないので、「アドバンテージを取る」ということは「あと1点」という有利な状況になった、ということだな。

Pino
でも、そこで相手に1点取られると~また「デュース」になってしまうんだよねー!ああ、そんな試合、ハラハラして観てられないよー!!

シャルル
・・・・・・いいから、先に進めてくれ;

アドバンテージの使い方や使用例

例) この技術の分野において、当社はアドバンテージを持っています。

このアドバンテージは「有利な立場。優位」の意味です。

例) 彼女は数か国語を操るというアドバンテージがあるので、就職先に困ったことはない。

このアドバンテージも「有利な立場、条件。優位」の意味です。

例) 最終セットのタイブレークの後、すぐにアドバンテージを取られた。

このアドバンテージは「テニス競技において、同点の後、1点先取されること」の意味です。

タイブレークとは?
時間制限のないスポーツ競技において同点の反復を防ぎ、決着を早めるために採用される試合方式。

野球、ソフトボール、テニス、バレーボール、セパタクロー、カーリング等の競技で、規定の延長戦を経ても勝敗が決まらない場合に用いられる。
タイブレーク(tie break)は「均衡を破る」という意味。

【テニスの場合】
各セットでゲームカウントが6対6になったときにタイブレークのルールが適用されます。

ポイントは1ポイントずつ増え、相手選手に2ポイントの差をつけて7ポイントを先取した方を、そのセットの勝者としますが、ポイントが6対6になった場合は、2ポイントの差がつくまでプレーは続けられます。

例) 相手側のファウルがあったが、アドバンテージが取られたため、試合続行となった。

このアドバンテージは「アドバンテージルール」のことを意味します。

アドバンテージルールとは?
サッカー、ラグビー、ハンドボールなどで、プレー中に反則行為があっても、そのまま競技を続行させたほうが反則を受けたチームにとって有利であると審判が判断したとき、反則をとらないでそのままプレーを続けさせること。

たとえば、サッカー競技において「アドバンテージを取る」場合、
審判の判断で「両手を前に真っ直ぐ伸ばす」ジェスチャーで試合続行(プレーオン)されます。

ただし、アドバンテージによって流した場合でも、ファウルに準ずる行為があった事実が無くなるワケではなく、その後、プレーが一時切れた時などに、該当選手に警告やイエローカードが渡されることもあります。

>参考引用:「ふっとぼーる」より

アドバンテージの類語

アドバンテージの「利益」と意味の似ている言葉にメリットベネフィットプロフィット、「優位」と似ている言葉にリードなどがあります。

早速、意味をみてゆきましょう。

メリット(merit:英語)

「利点。価値。功績。手柄」

ベネフィット(benefit:英語)

「利益。恩恵。商品・サービスを得たことによる顧客の便益性」

プロフィット(profit:英語)

「(金銭上の)利益、利得、もうけ、得、益 」

リード(lead:英語)

「先頭に立つ。首位。一位。優勢 」

これらの言葉の違いを、意味別に比較してみました。↓

【利益の意味】
メリット
商品・サービスそのものが持つ特徴・長所・利点商品から受け取る直接的な利益。
ベネフィット
利益。恩恵。商品・サービスを得たことによる顧客の便益性商品を介して受け取る利便性や心理的な利益。
プロフィット
利益。利得。もうけ。得。益 金銭上のみの利益
アドバンテージ
何かに対しての優位性(有利、利益、強み)比較対象が必要

【優位、優勢の意味】
リード
先頭(に立つ)。首位。一位。優勢競争など勝ち越しの差。距離・時間などの差
アドバンテージ
何かに対しての優位性(有利、利益、強み)競争以外でも使われる優位性

 

 

Pino
「アドバンテージ」は「利益」というより「強み」とか「優位」という意味合いの方が強いかな~

シャルル
確かに、他の語は、直接的で具体的な「利益」の意味のものが多いな。

Pino
「優位、優勢」の意味での「リード」は「アドバンテージ」にかなり近いけど、「距離」や「時間」の差にこだわった「優位性」だよね?

シャルル
宇宙戦において、速さをリードすることは、勝敗を分ける重要なファクターだ。

Pino
さすが!3倍速のシャルル!でも・・・あいかわらず~分かりにくい例文だね;

まとめ

アドバンテージの意味は?

アドバンテージ(英語:advantage )
① 有利な立場、条件。優位。利益。
② 硬式庭球で、ジュース後に、いずれかが一点を得ること。
③ サッカー、ラグビー、ハンドボールなどで、プレー中に反則行為があっても、そのまま競技を続行させたほうが反則を受けたチームにとって有利であると審判が判断したとき、反則をとらないでそのままプレーを続けさせること。
⇒アドバンテージルール。

アドバンテージの類語

【利益の意味】
メリット商品・サービスそのものが持つ特徴・長所・利点
ベネフィット利益。恩恵。商品・サービスを得たことによる顧客の便益性
プロフィット利益。利得。もうけ。得。益
アドバンテージ何かに対しての優位性(有利、利益、強み)
【優位、優勢の意味】
リード先頭(に立つ)。首位。一位。優勢
アドバンテージ何かに対しての優位性(有利、利益、強み)
 

いかがでしたか?
「アドバンテージ」、一般の会話の中でも使われ始めている言葉なので「優位」「強み」などの意味で覚えておくとよいですね!

今回の記事も、皆様のお役に立てましたら…嬉しいです♪
 

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