こんにちは!
落ち葉を足で踏むカサカサという音が大好きな~Pino(@Pinocan)です。←子供かw
さて、今回のお題は「イシュー」です。
ビジネスシーンでは使うことも多いワードではないでしょうか?
ぜひ、この機会にスッキリ意味を理解してゆきましょう!
今日も謎の?ピグモン解説員赤いシャルルと一緒に解説してゆきますよ~
イシューの意味は?
イシュー (issue:英語)
① 発行。発行物。発行部数。
② 論点。争点。引用元: デジタル大辞泉より
英語のissue(イシュー)は、ラテン語 exīre ‘go out'[外にでてきたもの]の意 が語源の言葉で、
- 出版、刊行、発行、交付
- 流れ出る、流出
- 問題点、争点
- 結果、結末
などの意味があります。
英語会話の中でも次のように使われています。
- Resolve an issue.
- an issue of bloodissue
「課題の解決」
「出血」
一方、現代日本社会で主に使われている「イシュー」も、
- 発行。発行物。発行部数。
- 論点。争点。問題。課題
などの意味があります。
イシューの使い方と使用例をみてみよう!
例) 明日の会議のイシューは東海地区における販路拡大についてです。
この場合のイシューは「論点。争点」の意味です。
課題とも訳せますが、イシューが強調するのは「その課題について議論する」という点です。
例) 上司からプロジェクトの今後のイシューを特定するように指示を受けた。
よく会話の中で使われるのがこの「イシューを特定する」や「イシューの特定」といった言い方です。
今後のプロジェクトの円滑な進行のため、現状の把握と課題点を特定して議論する、という意味です。
例) 次の試運転がこのプロジェクトのクリティカルイシューだ。
クリティカルイシュー(critical issue)=「重大課題、重要度の高い案件」
クリティカル⇒「批判的な」という意味もある英語ですが、この場合は「重要な、危険な」という意味で使われています。
例) その案件に関してはクリティカルシンキングで議論しよう。
クリティカルシンキング(critical thinking)=「議論の前提条件を批判的に判断することにより、納得した結論に辿り着く」
例えば、渋滞緩和の議論において
「本当にこの幹線道路が渋滞するのか?」
「他のバイパスはないのか?」
「公共交通機関の利用はできないのか?」
などの仮説をあげて、根拠となるデータを提示して議論をしてゆく、というような考え方です。
イシューの類語
「問題」の意味を持つ「イシュー」と「プロブレム」の違い、また「課題」の意味を持つ「タスク」との違いを、それぞれみてゆきましょう。
プロブレム(problem:英語)
「 (特に、解決の難しい)問題、難問、(試験などの)問題、扱いにくい人、問題児、悩みの種 」
「問題」に関してのイシューとプロブレムの違いを比べてみます。↓
- イシュー ⇒ 向上が見込まれる、前向きに解決してゆく問題
- プロブレム ⇒ 解決の困難な、害のある問題
タスク(task:英語)
「課せられた仕事。課題。作業」
「課題」に関してのイシューとタスクの違いを比べてみます。↓
- イシュー ⇒ 議論、論争して解決してゆく課題。
- タスク ⇒ 課せられた(与えられた)課題。
※タスクをもっと詳しく!⇒【task(タスク)の意味は?ワークやジョブとの違いや使い方も】
まとめ
イシューの意味は?
① 発行。発行物。発行部数。
② 論点。争点。
イシューの使い方・使用例は?
- 会議のイシュー ⇒ 論点。争点。
- イシューの特定 ⇒ 現状の把握と課題点を特定して議論すること。
- クリティカルイシュー = 重大課題、重要度の高い案件。
- クリティカルシンキング = 議論の前提条件を批判的に判断することにより、納得した結論に辿り着くこと。
イシューとプロブレムの違いは?
- イシュー ⇒ 向上が見込まれる、前向きに解決してゆく問題
- プロブレム ⇒ 解決の困難な、害のある問題
イシューとタスクの違いは?
- イシュー ⇒ 議論、論争して解決してゆく課題。
- タスク ⇒ 課せられた(与えられた)課題。
いかがでしたか?
イシューという言葉も、様々な意味のある「便利ワード」ですね!
「問題、課題」「論点、争点」などの意味で覚えておきましょう~
今回の記事も、皆様のお役に立てましたら…嬉しいです♪
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