こんにちは!
日々、もの忘れがひどくなるお年頃~のPinoです;
いわゆる「脳のシワ」が無くなって・・・ツルツルになっちゃうのでしょうかー!
そんな心配に関係があるかもしれない?今回のお題は「シナプス」です。
早速、謎の?ピグモン解説員赤いシャルルと一緒に、みてゆきましょう。
シナプスの意味は?
シナプス (synapse:英語)
〘名〙 (synapse) ニューロン間の接合部。
神経細胞の神経突起が他の神経細胞に接合する部位をいう。脳や脊髄(せきずい)の灰白質や神経節に集中してみられる。引用元: 精選版 日本国語大辞典より
英語のsynapse(シナプス)は古ギリシャ語の「接合、接続」などを意味する語が語原の言葉であり、「二つの神経細胞[ニューロン]の接合部」を意味します。
▶ニューロンとは?(neurone/neuron)
⇒「神経細胞」のことで、神経細胞の形態は「細胞体」と多数の「樹状突起」および、1本の「軸索(突起)」からなる。
ドイツ語ではノイロンNeuronと呼ばれ、「神経元」「神経単位」などとも訳されます。
ヒトの神経系は、約1000億のニューロンによって構成されるといわれています。
現代日本社会で使われている「シナプス」は主に次のような意味です。
- 脳や脊髄におけるニューロン(神経細胞)の結合部。神経細胞同士の間をつなぐ神経線維から発する化学伝達物質により、”情報”を伝える役目をする。
- 人間の脳のニューロン(神経細胞)を模倣して人口知能(AI)を作るための接続素子(デバイス)のこと。シナプス素子
シナプスの使い方
例)赤ちゃんの脳における[シナプスの形成]は生後半年から1年の間に爆発的に進む。
このシナプスは「(脳の)神経細胞のつなぐ接続部位」の意味です。
新生児の脳は「生後6ヶ月から12ヶ月までの間」に著しく発達します。
これはニューロン(神経細胞)をつなぐ「シナプスの形成」の研究によって分かったことで、この時期の視覚野(大脳皮質のうちで視覚に直接関係のある部分)においては1秒間に10万ニューロンが形成されるといわれています。
この「シナプス形成」は生後12ヶ月がピークとなり、その後減少してゆきます。
しかしながら、これは成長が止まったり後退するわけではありません。
生後間もなく過剰に作られたシナプスの中で発達や機能に必要なシナプスは強化されて残り、不要なシナプスは除去されるという「シナプスの刈り込み」が行われるからです。
>参考引用:日本医療研究開発機構サイトより
例)シナプス素子を用いて最新のAI用のチップを開発している。
このシナプスは「人口知能(AI)を作るための接続素子(デバイス)」を意味します。
まとめ
シナプスの意味は?
(synapse) ニューロン間の接合部。
神経細胞の神経突起が他の神経細胞に接合する部位をいう。
脳や脊髄(せきずい)の灰白質や神経節に集中してみられる。
シナプスの使い方
脳のシナプス⇒「(脳の)神経細胞のつなぐ接続部位」
AIのシナプス⇒「人口知能(AI)を作るための接続素子(デバイス)」
シナプスの関連用語
▶シナプス形成
⇒ニューロン(神経細胞)の間隔をシナプスがつないで発達してゆくこと。
▶シナプスの刈り込み
⇒生後間もなく、過剰に作られたシナプスが生後12ヶ月をピークに減少に向かう事。
「発達や機能に必要なシナプスは強化されて残り、不要なシナプスは除去される」という通説があるが、詳しい事は分かっていない。
いかがでしたか?
一見、難しそうなシナプスですが「神経細胞をつなぐもの」とイメージで覚えておいてくださいね^^
今回の記事も、皆様のお役に立てましたら…嬉しいです♪
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