こんにちは!「棚から、ぼた餅」という言葉大好きな~Pinoです^^
これ、嫌いな人・・・居ないよね?笑

さて、今回のお題は、「セレンディピティ」です。
なんだか~上等そうな響きが?合ってるかな?

今日も謎の?ピグモン解説員赤いシャルルと一緒に意味を見てゆきましょう~

シャルル
失礼な紹介だな……私を誰だと思っている!

Pino
だから!アナタ、だれ!?

セレンディピティとは?

セレンディピティ/セレンディピティーとも(英語:serendipity )
求めずして思わぬ発見をする能力。思いがけないものの発見。運よく発見したもの。偶然の発見。
[補説]英国の作家ホレス=ウォルポール(1717~1797)の造語。
寓話The Three Princes of Serendip(1754)の主人公達にこのような発見の能力があったことによる。
Serendipはセイロン(現スリランカ)の旧称。

英語のセレンディピティ古アラビア語:Arabic سِرَانْدِيب‎ (sirāndīb),が語原の言葉で「セレンディップ(スリランカの旧名)」のことを指します。

これはアラビア人が

シンハラ・ディーバシンハラ(スリランカの先住民族シンハラ王国の人)・ディーバ(島)』

の語を訛って「セレンディップ」と呼んだことが始まりです。

ちなみにシンハラとは「ライオン」の意味があり、シンハラ王国の人々は自分達のことを「ライオンの子孫」と言い伝え、国旗にもデザインされています。

セレンディピティの起源

「セレンディピティ」という言葉は、イギリスの政治家にして小説家であるホレス・ウォルポールが1754年に生み出した造語です。

彼が子供のときに読んだ『セレンディップの3人の王子(The Three Princes of Serendip)』という童話にちなんだものです。

これは5世紀頃に作られたおとぎ話で、16世紀頃にヨーロッパに伝わり、その童話の中のエピソードが小説に引用されるなど、知識階級には知られた作品でした。

ある日、ウォポールが友人宛に出した手紙の中で「自分が偶然発見した幸運」のことをその童話になぞらえ、「これがまさに”セレンディピティ”です」と説明しているくだりがあります。

それが初めて、この世で「セレンディピティ」という造語が使われた瞬間でした。

竹内慶夫 偕成社 2006年10月
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★あらすじ★

セレンディップ(スリランカの旧名)の3人の王子たちが旅に出た先で、彼らの優れた能力や才気によって、有益なものを偶然に発見し、数々の困難を乗り越えて行く童話。

有名な「迷子のラクダ」のエピソードでは、道端の草が左側だけ食べられていることから、その迷子のラクダは右目が見えないことを推理し、また、草の上に足を引きずったような跡があったため、片脚が悪いラクダであることも言い当てて、皆を驚かせました。

その3人の王子たちの鋭い洞察力に感心した皇帝は王子達を賓客に迎え、彼らは様々な難問をその能力で解決してゆきました。

 

一見よくあるサクセスストーリーに聞こえますが、このお話におけるセレンディピティとは「単なる偶然」「幸運」を示すものではなく、3人の王子たちが持っている聡明さ、機転の良さが、有益な偶然の発見を誘い、彼らの成功へと導いたことを示唆しています。

つまり「セレンディピティ」とは

「他人の気付かない、些細なことにも日頃から注意を向け、その中で偶然に発見したものを逃さず、それを追求することによって成果に変える能力」

と言えるでしょう。

 

Pino
へえ~面白いね!言葉の起源が1冊の童話から・・・なんて。
偶然発見した幸運
のことや幸運にも思わぬ(素晴らしい)ものを発見できた力という意味なんだね。

シャルル
いずれも偶然の幸運ではなく、王子達の持っている洞察力や推理力が、彼らの幸運を引き寄せた、という話だ。

Pino
そういう意味では・・・日本の諺の「棚からぼた餅」とは意味合いが違うんだね!笑

セレンディピティの使い方と使用例

例) 偉大な発見の陰にはセレンディピティの存在がある。

このセレンディピティ「些細なことにも日頃から注意を向け、その中で偶然に発見したものを逃さず、それを追求することによって成果に変える能力」を意味します。

自然科学の分野において、数々の大発見は「思いもよらない偶然」のものが多数ありました。

例とえば…
●ハンス・クリスティアン・エルステッドによる、電流と磁気の関係の発見(1820年)
●ヴルヘルム・レントゲンによる、X線の発見(1895年)
●ピエール・キュリー、マリ・キュリー夫妻による、ラジウムの発見(1898年)

ノーベル賞受賞者の多くがこのserendipity(セレンディピティ)というワードをスピーチで使う
理由はここらへんにあると思いますが、これらの「偶然の発見」も、まずは発見・研究者が持つ有益な発見を逃さず、それらを追求して成果を手に入れる能力があってこそ、ということです。

例) 女性の中にはセレンディピティ消費を楽しむ傾向があります。

マーケティングの分野における、このセレンディピティ消費とは

「予測できない素敵な(物、体験)出会い」の消費行動を意味します。

これはマーケティングにおいて、『偶然による発見、手に入れる幸福感』を楽しんでもらうための企画であり、偶然による予測できない素敵な発見を疑似的に誘導し、商品またはサービスの販売促進を促すものです。

セレンディピティの類語

セレンディピティの類語としてチャンスインスピレーションも、みてゆきましょう。

チャンス(chance)

機会、好機、チャンス、(…が)機会、(可能な)見込み、偶然

インスピレーション(inspiration)

創作、思考などの過程において、瞬間的に浮かぶ考え。それが新たな飛躍的活動をうながすときにいう。ひらめき。霊感。

それぞれ、並べて比べて見ましょう↓

セレンディピティ
幸運にも、思わぬ(素晴らしい)ものを発見できた能力(偶然性と個人の資質)

チャンスは
機会、好機、偶然(個人の力の及ばない偶然)

インスピレーション
創作、思考などの過程において、瞬間的に浮かぶ考え。閃き。(偶然ではない、個人の想像力、閃き)

 

Pino
なるほどね~セレンディピティは外からの偶然性はあるけれど・・・それに気づいて取り込める、そしてそれを追求して成果を出せる「能力」になワケね!

シャルル
そうだ。主に成功に辿り着く「幸運な偶然」のことを指す。対して、チャンスは外的な偶然であり、それは悪くも良くも起りうる。

Pino
ふむふむ。最後のインスピレーションは瞬間的に自分の中から湧き出る「閃き、想像力、創造力」という能力のことだね。

シャルル
インスピレーションは時には外からの刺激で触発されて閃く場合もあるが、それが直接「幸運」などに繋がらない場合もある。
まあ、いってみれば・・・ニュータイプの能力のようなものだな。

Pino
・・・え?今回、そういうオチなの!??

まとめ

セレンディピティの意味は?

セレンディピティ(英語:serendipity )

求めずして思わぬ発見をする能力。思いがけないものの発見。運よく発見したもの。偶然の発見。
[補説]英国の作家ホレス=ウォルポール(1717~1797)の造語。
ウォルポール作の寓話The Three Princes of Serendip(1754)の主人公にこのような発見の能力があったことによる。Serendipはセイロン(現スリランカ)の旧称。

セレンディピティの使い方と使用例

セレンディピティの存在「些細なことにも日頃から注意を向け、その中で偶然に発見したものを逃さず、それを追求することによって成果に変える能力」の存在
セレンディピティ消費「予測できない素敵な(物、体験)出会い」の消費行動

セレンディピティの類語

セレンディピティ
幸運にも、思わぬ(素晴らしい)ものを発見できた能力(偶然性と個人の資質)

チャンスは
機会、好機、偶然(個人の力の及ばない偶然)

インスピレーション
創作、思考などの過程において、瞬間的に浮かぶ考え。閃き。(偶然ではない、個人の想像力、閃き)

 

いかがでしたか?
「セレンディピティ」、が童話のタイトルから来ているとは驚きでしたね!
でも、日本でも昔話などの寓話からきている比喩表現もありますし、よくある逸話なのかもしれません^^

今回の記事も、皆様のお役に立てましたら…嬉しいです♪
 

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