こんにちは!
パソコンの「スリープ」より早く寝落ちできるのが自慢のPino(@Pinocan4)です!
さて、今回のお題は「レジューム」です。
あれ?この前やったワードじゃない?レジュメ?と思ったアナタ!
早速、ご一緒に意味や使い方などをチェックしてゆきましょう!
今日も謎の?ピグモン解説員赤いシャルルと一緒に、みてゆきますよ~
レジュームの意味は?
レジューム (resume:英語)
[ラテン語「再び取る」の意 (RE‐2+sūmere 「取る」); 名詞 resumption]
再開すること。特にパソコンなどで、電源を切る直前の作業形態を記憶しておいて、作業を再開しやすくする機能をいう。引用元: デジタル大辞泉より
レジュームは英語resumeからきていますが、ラテン語の「再び取る」(RE+sūmere [取る])という言葉が語源です。
同じスペルでレジュメ(resume)という言葉もありますが、こちらはフランス語が語源のrésuméで「要約」「概要」などの意味です。
また最近では「履歴書」の意味でも使われます。
◆↓ 関連ワード記事 ↓
⇒【resume(レジュメ)の意味は?アジェンダやサマリーとの違いや使い方も】
まったく意味の異なるワードですね!
前後の文章、とくに「目的語」に注意して意味をくみ取りましょう。
レジュームと使い方と使用例
例) スリープ状態からのリジュームに失敗した。
コンピュータの分野でよく使われるリジュームは「(停止前の動作状態に)復帰して、再開させること」という意味です。
これは、コンピュータの電源を切る直前の状態をメモリーへ一時的に保存しておき、再度電源を入れたときに、即座に作業を再開できる機能で、主にノートパソコンに使われている機能です。
OSなどによって呼び名が違いますが、「サスペンド」や「スリープ」という名称が使われています。
この動画サイトにはレジューム再生機能が付いています。
動画サイトのレジューム再生機能とは「途中まで視聴していた動画を一旦停止した場合、最後に視聴した位置から再生できる機能」です。
レジュームの関連用語は?
サスペンド(suspend)
コンピュータの分野で使われるサスペンドは「待機状態」のことを指し、OSによっては「スリープ」「スタンバイ」とも表示されることもあります。
パソコンの作業を一時停止して電源を落とす際に完全にシャットダウンするのではなく、この待機状態にするることにより、再開(レジューム)後の立ち上がりが早くなります。
サスペンドではメインメモリ(RAM)にのみ通電し、CPUのキャッシュ内容をメモリに記録します。
省電力効果がありバッテリー駆動の機器に特に有用な機能ですが、わずかな通電は確保する必要があるので注意が必要です。
ハイバーネーション (hibernation)
このハイバーネーションは「休止状態」を意味します。
しかしながら、メモリの内容を記録する先がメインメモリではなく、ストレージ(ハードディスク:外部記憶装置)となり、これによって完全に電源を落とすことができます。⇒使用電力0。
但し、作業再開(レジューム)の際、ハードディスクからの復帰の為、サスペンドよりも多少時間がかかることもあります。
尚、Windows Vista以降では両者を組み合わせ、最初はサスペンドし、一定時間経過かバッテリー残量低下により自動的にハイバネーションに移行する「ハイブリッドスリープ」(メニュー上の表示は「スリープ」)が標準動作となっています。
まとめ
レジュームの意味は?
再開すること。
特にパソコンなどで、電源を切る直前の作業形態を記憶しておいて、作業を再開しやすくする機能をいう。
レジュームと使い方と使用例
レジュームの失敗⇒「(停止前の動作状態に)復帰して、再開させること」の失敗
動画のレジューム機能⇒途中まで視聴していた動画を一旦停止した場合、最後に視聴した位置から再生できる機能
レジュームの関連用語
サスペンド⇒「待機状態」=CPUのキャッシュ内容をメモリに記録。通電あり。
ハイバーネーション⇒「休止状態」=CPUのキャッシュ内容をHDDに記録。通電なし。
いかがでしたか?
レジュームというワード、「レジュメ」や「レジーム」と混同しやすいのにも要注意ですヨ!
今回の記事も、皆様のお役に立てましたら…嬉しいです♪
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