今回のお題は「リソース」です。
主にコンピュータ関連のワードとして使われていましたが、今では様々な場面で見かける言葉ですね!
今日も謎の?ピグモン解説員赤いシャルルと一緒に早速みてゆきましょう。
リソースの意味は?
リソース (resource:英語)
1 供給源。資源。財源。
2 コンピューターが稼働するために必要な、ハードウエア・ソフトウエアの環境。引用元: デジタル大辞泉より
英語のresourceは古期フランス語[re(再び)+source(源泉)]が語源の言葉で
供給源、資源、源泉、資産、財源、財力、機知、方策
などの意味があります。
- China is rich in natural resources.
- We pooled our resources.
- a man of resource.
- a resource room.
中国には豊富な天然資源がある。
私達は資金を出し合った。
機知に富んだ人、機転のきく人
資料室
現代日本社会におけるリソースも
などの意味で使われています。
コンピュータの分野でのリソースとは?
リソース (resource:英語)
プログラム(システム)やネットワークで利用するさまざまな要素のこと。
プログラムの場合、CPU、I/Oポート、割り込み番号、メモリー、ハードディスクなどを総称して使われることが多い。また、OSが管理するリソースを特に「システムリソース」という。
ネットワークでは、共有ファイル(フォルダ)やプリンターなど、ネットワーク上で提供されるサービスを指す。引用元: ASCII.jpデジタル用語辞典より
ちょっと?というIT用語も・・・この機会に調べてみました↓
- CPU(Central Processing Unitの略)
- I/Oポート
- メモリー
- ハードディスク
別名:プロセッサー
車で例えると「エンジン」人間の体で例えると「頭脳」にあたる。
コンピュータ内では制御・演算を担当。
コンピューターのCPUが周辺機器とデータの送受信をするための窓口⇒入出力ポート。
データやプログラムを一時的に記憶する部品でコンピューターでは主記憶を担当。
パソコンのデータを保存する記憶部品。別名:HDD。
内蔵ストレージとも呼ばれ補助記憶を担当。
OS(Operating Systemオペレーティングシステムの略)
コンピューター全体を管理、制御する基本ソフトウェア
リソースの使い方と使用例
例) このプロジェクトに必要なリソースを確保して欲しい。
この場合のリソースは「必要な資源(役立つもの)=人員、資金、データ、場所」などが考えられます。
前項のIT用語と同じ考え方で「プロジェクトを動かすために必要な要素」という意味で使われていますね。
例) リソース不足のため、このタスクを完了することができません。
このリソースは「コンピュータ内にある資源=要素(メモリの容量など)」が不足している、という意味です。
これはよくパソコンを使っていると出てくるエラーメッセージですね;
※タスクの意味をもっと詳しく☆↓
【task(タスク)の意味は?ワークやジョブとの違いや使い方も】
例) 人事部の名称がHR(ヒューマンリソース)部へと変更された。
ヒューマンリソースとは人間を「単なる労働力」と考えず、会社が持つ「資源」であるという考え方です。
以前の人事部が担当していた労務管理・給与管理だけではなくHRは人的資源である「人材」を育成、管理することにより最大限のリターン(会社への貢献)を期待するものです。
「資源=消費するもの」という印象を避け「ヒューマンキャピタル(human capital:人的資本)」と言い換える向きもあります。
まとめ
リソースの意味は?
- 供給源。資源。財源。
- コンピューターが稼働するために必要な、ハードウエア・ソフトウエアの環境。
昨今、IT関連だけでなく、ニュースや記事でも見かけるリソース
「供給源、資源(何かを構成する、何かを成すために必要なモノ、事、人員、場所)」と覚えておきましょう。
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