こんにちは!
最近、サプリメントのカプセルが飲み込みづらい~Pino(ピノ)です。これって・・・歳のせい!?
さて、今回のお題は「コンプライアンス」です。
主にビジネスシーンで使われるワードですが、ニュースやSNSでもよく見かけますよね。
あまり自分では使うことのない言葉かもしれませんが、接した時に「確か、こういう意味だったな!」と理解できるよう、今回しっかり覚えてしまいましょう!
今日も謎の?ピグモン解説員赤いシャルルと一緒に、みてゆきますよ~
コンプライアンスの意味は?
コンプライアンス(Compliance:英)
① (要求・命令などへの)承諾。追従。
②法令遵守。特に企業活動において社会規範に反することなく、公正・公平に業務遂行することをいう。
③服薬遵守。処方された薬剤を指示に従って服用すること。
④ 〘物〙 ひずみと応力の比で表される物質定数。弾性率の逆数。物体の変形のしやすさを表す。引用元: 大辞林 第三版より
現在の日本社会では主に③の法令遵守。社会規範に反することなく、公正・公平に業務遂行することという意味で使われています。
コンプライアンスの使い方と使用例をみてみよう!
例)コンプライアンスに反した表示は罰せられます。
例えば、販売されている食品の原材料や産地を偽って記載することは「偽装表示」であり、食品衛生法やJAS法(農林水産省で定められた法律)に違反します。
まさにこの例文のとおり、コンプライアンスに反する=定められた法令を遵守しなかった(守らなかった)という使い方ができますね。
例)新入社員のコンプライアンス教育を徹底すべきです。
いつの時代でも商売の要(かなめ)は「信用」です。前述の例文のような「偽装表示」などの不祥事を起こしてニュースになってしまった場合、消費者の企業に対する信用はガタ落ちとなり、不買運動が起るかも知れません。
そのようなリスクを避けるためにも、今や現代の常識となっているコンプライアンス「法令遵守」教育は必須です。
例)服薬コンプライアンスが良好ですね。
医薬品の服用法が正しく守られていること。
反対に守られていないことをノンコンプライアンスといいます。参考までにノンコンプライアンスの原因としては以下のことがあげられています。
1)医師や薬剤師の指示を正しく理解でききていない
2)副作用の経験がある
3)病気を認めたくない
4)薬が効くことを信じていない
5)病気が治ったと思い込んでいる
6)効果を増すため過量を服用する
7)副作用や依存を恐れる
8)薬代への心配
9)薬物治療への無関心
10)効果の妨げとなる障害(錠剤やカプセルがつかめない、うまく飲み込めない)
服薬コンプライアンスを維持するためには、医師、薬剤師や看護師などの医療従事者による服薬指導や説明が重要である。(引用:朝日新聞出版発行「知恵蔵」より)
まとめ
コンプライアンスの意味は?
法令遵守。社会規範に反することなく、公正・公平に業務遂行すること
使い方・使用例は?
コンプライアンスに反した=定められた法令に反した、守らなかった
コンプライアンス教育=法令遵守のための教育。社会規範に反することなく公正・公平に業務遂行することを教えること。
服薬コンプライアンス=服薬遵守。医薬品の服用法が規則だたしく守れていること。
■ お ま け ■⇒使い方に注意!
✖コンプライアンスを守らない場合は~ ⇒ 〇コンプライアンスに反する場合は~
✖服薬コンプライアンスが守られている ⇒ 〇服薬コンプライアンスが良好
コンプライアンスは「法令遵守=法令を守ること」という日本語になるため、すでに守るという意味が含まれています。使う時には、ご注意くださいね!
いかがでしたか?
もし、これからニュース等でコンプライアンスを耳にしたら、ぜひこの回を思い出してくださいね!
もし、「こんな言葉を調べて欲しい」や「〇〇と△△の違いを解説して欲しい」などのリクエスト
または・・・赤いシャルルにこんなセリフを言って欲しい!というコアな要望がありましたら(笑
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