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アニメ『彼方のアストラ』ロスになりつつある~Pino(@Pinocan4)です;
今週の番組表に載ってないよ…;←
━━まだまだ、最終回第12話の余韻に浸っています。
というか・・・この感想記事を書くために何度も観返して~その度に泣いてます;
(どんだけ涙腺ゆるいんだ!)
最後の感想記事となります。
第12話最終回「FRIENDーSHIP」の感想の「後編」です☆
前編の記事はコチラ↓になります。
【彼方のアストラ最終回第12話感想前編|歪曲させられていた歴史「世界の秘密」が明かされる!】
まだネタバレ✖な↓な皆様、
- 録画だけして、まだ観てない方
- 利用している動画サービスの配信待ちの方
・・・ごめんなさい!
第12話、鑑賞後にまた来てください~
見逃した~!録画し忘れた~!
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「彼方のアストラ第12話最終回」のあらすじ&感想
彼方のアストラ*第12話「Friend-ship」前半からの流れ
無事に故郷の惑星アストラに帰還したカナタたち。
違法クローン製造、殺人未遂の疑いによりオリジナル達とヴィクシア王本人も身柄を拘束された。
5カ月間の行方不明から奇跡的に生還したメンバー達は世界に驚きと共に迎えられ、また世界統一政府もカナタらの強い働きかけにより「世界の秘密」を公表を決める。
そんな混乱を経てメンバー達はケア―ド高校を卒業し、それぞれの道を歩み始める。
自分の目で世界を見ること
5カ月ぶりに奇跡の生還を果たしたメンバー9名は記者会見の場で様々な質問を受けます。
「え…ケガっすか?えっとー僕の腕が飛んだくらいっすかね?」
カナタの答えに、どよめく会場…笑
それもネタにして「誰が考えた義手が面白いか合戦!」の結果
シャルスの考案した『ミツマタザリガニ』の義手が優勝することに。
「実際に動かせるところが評価されました」
キラキラと輝くイケメンオーラを発しながら、にこやかに解説するシャルスに
「おめーが優勝すんじゃねぇよ!!」とカナタがツッコみます!笑
(本当だよね~誰のせいで「右腕飛んだ」と思ってるんだw)
水や食料の不足で大変だったのでは…?という記者の質問に
「えへぇえ~わたし2キロ増えました…」
アリエス…可愛いすぎるぞw
その後の物語はアリエスのナレーションで語られてゆきます。
連日のようにメディアの取材を受けるメンバー達。
けれど「面白おかしく」報じられるのは~やはりB5班だからこそ?
いいよね…本当にイイ子たちばかりなのよ~
(近所のおばちゃん化↑)
一方、「世界の秘密」に関してカナタとシャルスは何度も政府の会議に出席し、政府が隠している『秘密』をすべて公表すべきと重ねて提言しました。
カナタ達の「公表しないのであれば暴露する」という強い発言に統一政府は折れ、全世界に「秘密」を知らせることに。
今までの「嘘の歴史」を教えられ、信じていた人々は驚愕し動揺します。
政府に対する不信感が爆発しデモが激化してゆきました。
しかし、そこに一石を投じたのはカナタが執筆したノベライズ
『アストラ号の冒険』の刊行でした!
彼らの5か月間の冒険を面白おかしく綴ったこの本は「記録的な大ベストセラー」となり、特に最終章の
「自分の目で世界を見る事の大切さ」
のくだりは人々の心を打ち、世界の混乱は「真実の歴史を学びながら平和を誓う」という姿勢にシフトしてゆくことになります。
すごいな!キャプテン・カナタ!
これでボロもうけして(注ːユンファ曰く)博物館行きのアストラ号を買い戻しちゃったワケですね!!
「15少年漂流記」ならぬ「B5班宇宙漂流記」
ノンフィクションの冒険記。
それも超有名人になった若きリーダーが書き下ろしたとなれば…売れないワケがない☆
勢いに乗ったキトリーとシャルスの活躍?
その勢いに乗って~(って、なんだこの表現w)
キトリーちゃんはファッション雑誌でモデルを♪
アリエス「でも、いちばん人気が出たのは~シャルスさんでした!!」
キトリー「んなんなの、コイツ!?」
黒沢ボイス…あいかわらず最高すぎますw
そのシャルスは…
本来ならばメンバー達の一斉殺処分の実行犯として裁かれるところですが
- 事件当時が強い洗脳状態であったこと
- 被害者であるメンバー達が起訴せずに擁護していたこと
から、罪に問われることはありませんでした。
そして紆余曲折を経て…彼はヴィクシア王として即位することに。
彼はすぐに政治的権力を放棄し
ワームホールの技術を含めた王家の秘密を歴史研究のためにすべて公開しました。
城の一部も解放し貴族エリアの壁も取り払うことは彼なりの責任の取り方だったのでしょう。
この若き王の改革は世間の注目を浴び…
「さらに人気が出ました!」
「もう、イイっつーの!!」
(キトリーの合いの手が最高すぎるw)
そして彼らB5班のメンバー達は無事にケアード高校を卒業し、それぞれの道を歩むことになるのです。
7年後の彼らが進む、その先は…
オリジナル(過去)と決別するクローン達(未来)
>引用:公式サイトより(ウルガーの兄フィン・ツヴァイク)
次のシーンはアニオリ(アニメオリジナル)が入りましたね!
刑務所の面会室に入って来るウルガーのオリジナル、ゲルト。
クローンの分際で面会か…
ゲルトの言葉に、B5班全員の出生証明は更新されている、
「あんたとは家族でも何でもない」
とキッパリ言い切るウルガー。
兄の死はエスポジトが裏で手を引いたのか?
ジャーナリストとして真相を確かめに来た彼に
ゲルトはエスポジトが手を下さなくてもいずれ消されただろう…と答えます。
「息子が死ぬ代わりにオマエが死ねばよかった、と今でも思っているよ」
(どんだけ〇〇なんだ!コイツは~!!怒)
ウルガーの握る拳が小刻みに震えます。
それを…ふっ切るように椅子から立ち上がり一瞬振り返る姿が。
フィン・ツヴァイク、死んだ息子と重なり絶句するゲルト。
その後ろ姿を見送りながら…自分たちの愚かな行為を自嘲するかのように呟きます。
━━転移先の宇宙に、あんな「古い船」さえなければ…
「古い船」か…
場面が変わり格納庫に佇むアストラ号を見上げるウルガー。
この「古い船」とう言葉
監督の安藤正臣氏は『彼方のアストラ』のキーワードとして使っていたようです。
「古い船」に込められた想い
僕にとって「古い船」はこの作品を象徴する言葉なんです。
というのも、アニメ業界の話になってしまいますが、僕らの上の世代には庵野(秀明)監督がいて、庵野さんたちの時点で(似たジャンルからの引用やオマージュを多用する)コピー世代と言われていました。じゃあ、僕らはコピー世代のコピーになるのか、作っているものに意味はないのか、前の世代のものを繰り返し見ていればいいのか。……そんなことはない、と思うんです。我々には我々特有の歴史があって、我々しか見ていない景色がある。「古い船」だろうが、多少似ていようが、自分たち特有の記憶を乗せていくことには大きな意味がある。最終話には、そういう思いも乗せました。>引用参考:livedoor news インタビュー記事より
この作品において「古い船」はアストラ号を意味するだけでなく
「古い船=旧時代のもの⇒過去」
そしてそれはオリジナル達の視点からだと
「避けたいもの、見たくないもの」でしかありませんでした。
けれど、カナタ達にとっての「古い船=アストラ号」は
「自分達の友情の証=未来へ進むもの」の象徴になり得たわけです。
同じモノを見ているのに…なんと皮肉なことでしょう。
オリジナル達は未来に「老い」や「死」などの恐怖しか感じられなかった。
対してカナタ達は未来に、まだ見ぬ世界に「希望」や「夢」を見出すことができる。
これは年齢の差だけじゃない、と思います。
たぶん…カナタ達がオリジナルと同じ年齢になったとしても。
彼らはその「古い船」に自分達の新しい歴史を乗せて…前へ進み続けるでしょう。
そして彼らは「新しい歴史」を紡ぎ出す
「お嬢さんを僕にください」
わー!ちょ、私の推理が当たったんですけどー!!←違。
.↑ 全然「展開予想」とかじゃなく完全にギャグでしたけど…;笑 ↑
そして…アリエスが産まれてくる子供は
「女の子が欲しいです!」というシーン。
そんな彼女たちの歓声を聞きながら…
手前に揺れる2色のチューリップ
シャルスとセイラの回想シーンでも使われた
白のチューリップと赤のチューリップでしたね。
この花言葉…
白のチューリップ⇒「失われた愛」
おそらく赤はシャルスを、白はセイラを意味していたと思われます。
EDの写真の中で…シャルスとセイラが並んでいるシーン
彼女がその手に持っていたのは白のチューリップでした。
それは「失われた愛=セイラ」の伏線だったのでしょう。
そして時は流れ…
カナタがアリエスに捧げた「愛の告白」によって
「失われた愛(セイラ=新しい命)」はふたたび甦るのかもしれません。
そよ風が揺らす赤と白のチューリップ
その様はまるで、お互いに寄り添うように…
仲間に捧げる歌に乗せて…未来へ進む「古い船」
【Blu-ray/DVD BOX 下巻情報】
「あの旅は私の青春でした」
最終話で旅立つ仲間のためにユンファが歌った「アストラ号の冒険」。セリフ抜きの完全バージョンで聴けるスペシャルCD付きです。早見沙織さんの圧倒的歌唱を再び! https://t.co/0A0jWfMYNt pic.twitter.com/vkFAMb51RP— 篠原健太 (@kentashinohara_) September 20, 2019
ラストパートはユンファ・ルーのコンサート会場から始まります。
殻に閉じこもっていた彼女は仲間のおかげで「本当の自分」になることができました。
何度も危険な目に合って
ケンカもして泣いたり落ち込んだり色々あったけど
思い出すのはいつもみんなの笑った顔でした!
ボロもうけした船長がアストラ号を買い戻した…その気持ちよく分かります。
あの船は私達の「友情の証」だから・・・
私達の旅はこれからもずっとずっと続きます。”
そして仲間に捧げる曲「アストラ号の冒険」を歌い始めるユンファ。
(なんてベタなタイトルに似合わず~良い歌なんだ!笑)
♪ 誰も知らない海を渡り~ ♪
真っ暗な格納庫の扉が開き
「古い船」アストラ号がゆっくりと滑走路へと現れます。
「おいおい、えらい年季が入ってるな、大丈夫なのか?」
買い戻した本人がこんなこと言ってます↑笑
オレが完璧に整備している、それに…と続けるザック。
「あいつの乗り心地はおまえもよく知ってるだろ?」
「ああ、俺たちの船だからな…」
7年後、成長したカナタとザックの姿。
(それぞれ、ちょっとずつ髪形が違うのがイイよねw)
機械義手の手を握るカナタにザックが調子を聞くと
「おまえ、これ多機能すぎるわ。耳かきとかつけんじゃねーよ!」
って・・・どこに!?指が「耳かき」になるのか!?
その後の手首がクルクル回転するのに~めちゃウケました!!笑
さっきウルガーと会った、というザックに
なんで誘わなかった!?とキャプテン
「大将と行くとまた遭難しそうだから断るって…」
(うん、ウルガー。君がいちばん冷静な判断をしてるな!)
そこへ~「やあ、遅くなって!」
というキラキラオーラが…笑
「おま、なんで・・・!?」と動揺するカナタとザック
ヴィクシア王のシャルスがにこやかに答えます。
「行けたら行くって言ってたじゃない」
「飲み会か!!」
いや…私も同じとこでツッコミ入れてました!←
だって約束したじゃないか…「君の右腕」になるって。
もうね…どんだけ~ひっぱるの!その泣かせるセリフ!
アストラ号のタラップを登りながら
シャルス「それに…僕の方がカナタより役に立つしね」
カナタ「おま、右肘からミサイル出すぞ!」
ザック「そんな機能はついていない」
7年経っても完璧なボケとツッコミ3人組
(成長してない…とも言う?)
♪ 道なき旅路を~ ♪
かぶるユンファの歌声
タラップの途中で、ふと振り返るカナタ
そこには…「宇宙へ行けよ、カナタ」と言ってくれた先生の姿が。
(いや、個人的には作中のイケメンNO.1だと思ってますw)
ブリッジでキャプテン・シートに座るカナタ。
━━やっとここまで来れたぜ、みんな。
手には卒業式で撮ったB5班みんなの写真。
♪ いけ~彼方へ
とどけ~彼方へ
あなたへ~ ♪
「目的地、未知の世界」と操縦士のザックが告げます。
(マヂか!!)
♪ 私は~唄う ♪
ユンファの歌と共に
コンサート会場のアリエスが前へ手を伸ばし
その姿がカナタの義手へと重なってゆきます。
(この演出もベタだけど…感動する;)
その義手の右手指先が指す先は・・・
「宇宙の彼方へ!」
アストラ号が煌めき、超高速航行へ入ります。
そこから入って来るのは~OP『Star*frost』のカッティング!
(絶妙なタイミング☆)
♪ いつもの星空
いつかは僕にも届くのかな ♪
最後はあの球体(ワームホール)に突き進み
吸い込まれて消えるアストラ号
そして…「古い船」は
ふたたび、宇宙の彼方へ。
最終回のツッコミどころ☆
毎回、いろいろツッコミたいところはあるのですが。
いつも泣かされて…どこかにブッ飛んでいっちゃうんですよねー
でも今回はきちんとメモしておきましたヨ!←え。
最終回のツッコミPoint
- 宇宙冒険家たちの妻たちが見送りに行かないって…どゆこと?
- え…3人で未知の世界?しかもイケメン王様付
- 結局、ウルガーの嫁は…ダレ?
では!ひとつずつ詳しくみてゆきましょう!
(え、要らない~!って方はスルーしちゃってくださいw)
宇宙冒険家たちの妻たちが見送りにいかないって…どゆこと?
数々のSF作品における「宇宙飛行士」が宇宙に飛び立つシーン。
発射台が見える観覧席で
涙ながらに見送る妻、家族たち…
命懸けの任務、冒険。
もう2度と会えないかも知れない…
そんな想いが皆の脳裏を過(よぎ)る。
━━なのに。
え?ええーーー!??
見送りにくんな、と言われたルカはまだしも…
(ウルガーが旅立つワケじゃないしねw)
なぜ?なんでキトリーもアリエスもココに居るワケ?
ユンファのコンサートなんて~アストラに居ればいつでも来れるよね?
ルカ「今日あの人達、出発っすねー二人とも心配でしょう?」
キトリー「べっつにぃー!こんな可愛い妻を置いていくんだから、よっぽど行きたいんでしょ!」
ルカ「やはり、怒ってたんすね…」
・・・って。そういう理由!?笑
まあね…まあ、だからといって。
宇宙港で涙ながらの「別れ」を見たかったワケじゃないんですけどね…
まあ、少年誌だから?この「カラッ」とした爽やかなノリで…イイのかなw
え…3人で未知の世界?
これも前項に引き続いちゃいますけど…
カナタ、ザック、シャルス…の
たった3人で「未知の世界」へ?
(いや・・・最初は2人で行くつもりだったみたいですけど;)
えええーーー!??
どんだけ無鉄砲さん達なのー!?
ポリ姉たちは惑星探査で7~8人のチームだったよね…?
優秀なR2D2並みのロボットが乗船していることを祈ります…
結局、ウルガーの嫁は…ダレ?
ウルガー、いったい誰とつきあってんの?
すみません~先に言っておきますが。
腐女子ではないですが…BLは嫌いじゃないです!←
ウルガーが、おもむろに被った帽子には
フニの星型のヘアピンがw
(いや…シリアスシーンにあのピンク☆ってどうなの?笑)
「昨日は家(うち)泊めてくれって来たし…」
というルカのセリフに
あ、一緒に住んでるワケじゃなかったのね…←
カナタ達が旅立った後
川辺で独りたたずみユンファの動画を観るウルガー
もう…どれだけファンの妄想を拡げるサービスなんでしょうね?笑
内山ボイス&黒髪のウルガー
『カンペキな推し』の今後の展開が楽しみですー♪
まとめ
「彼方のアトラス第12話最終回の感想」後編、いかがでしたでしょうか?
記事を書くために動画を観返し~また涙腺ゆるんで字が見えない、書けない…を繰り返す悪循環;
そして…最終回の感想をまとめている先から
初回1話から全12話すべて観返したくなる衝動にかられています、ええ今。
『彼方のアストラ』無限ループに陥りそうで…
なんてオソロシイ神作品を作ってくれたんだ!!
━━本当に。
未読ながらも…原作のクオリティの高さがうかがえる作品でしたが
その原作という「宝石」をここまで磨いて輝かせることができたのは
やはり製作スタッフが流石の精鋭ぞろい!
アニメ制作集団「ラルケ」だったからこそ☆
そして…この1クール「12話」という限られた尺の中で
これ程までに過不足なく魅力を最大限に生かして作り上げたのは
シリーズ構成、脚本、そして…何よりも監督の力量によるところが大きかったと思われます。
原作未読ながら…あらすじや前評判をチェック、そして第1話を鑑賞した後
「今期、覇権確定だ!!」と騒いだ自分を…褒めてあげたいw←
騒いだ記事はコチラ↓
【彼方のアストラ第1話感想|全人類見るべし!今夏の覇権アニメ(予想)を見逃すな!】
まだまだ~この神作品
語りたいことは尽きないのですが…今回はここまで。
(もしかしたら…考察記事書くかもw←)
本記事も長文にお付き合いいただきまして有難うございました☆
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