こんにちは!チョコラバーのPino(ピノ)です。
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さて、今回のお題は「ライフハック」です。
早速、意味や使い方などをチェックしてゆきましょう!
今日も謎の?ピグモン解説員赤いシャルルと一緒に、みてゆきますよ~
ライフハックの意味は?
ライフハック (lifehack:英語)
仕事の質や効率、高い生産性を上げるための工夫や取り組み。2004年に米国のテクニカルライター、ダニー=オブライエンが考案した言葉であり、主に情報産業に携わるプログラマーや技術者の間で使われるようになった。アプリケーションソフトやデジタル機器を効率良く使いこなすためのちょっとしたこつやテクニックから、業務目標の設定や健康管理にいたる、いわゆる仕事術、生活術を指す。引用元: デジタル大辞泉より
ライフハックは英語lifehackから来ている言葉で「生活をよりよくするための工夫」という意味があります。
日本で使われるライフハックは一般に「仕事術」「生活術」の意味として使われます。昔から使われている「裏ワザ」「コツ」「早道」「豆知識」と同義語と思ってよいでしょう。
では、詳しいライフハックの解説をみてゆきましょう。
ライフハックの起源は?
2004年、アメリカのテクニカルライター、ダニー・オブライエン氏が考案した言葉で、同氏の講演の題目「Life Hacks: Tech Secrets of Overprolific Alpha Geeks(ライフハックス/アルファ・ギークが異常な生産性を維持するための秘密)」で使われたのが始まりです。
※アルファ=集団の中で影響力のある個体のこと+ ギーク=オタク⇒「プロフェッショナルな機械オタク」
同氏は講演の中で
「生産性の高いプログラマーは他のプログラマーに比べて何十倍も仕事が速いものの、彼らが何十倍も頭が良かったり、高い技能をもっていたりするわけではない」
つまり、「彼らは仕事の効率化のための何らかのテクニック(裏ワザ、コツ)やノウハウを駆使して仕事に臨んでいるのだ」という見解を示しました。
Hack(ハック)とは?
hack(ハック)とはコンピューターに侵入する「ハッカー」で知られる言葉ですが、元々は「(斧で)切り刻む、ぶった切る」という意味があります。
その一方、とある問題にズバッと切り込み、早い解決策を打ち出す、裏技を見つけ出す、という意味もあり、そこから「ショートカット=早道」「うまく効率的にやり抜く」「巧妙に操作する」と派生し、「ハック=効率よく使うためのテクニック、ノウハウ」という意味として使われるようになりました。
実際の英語の会話中においても「Cooking hack(料理のコツ)」「Tennis hack(テニスの上達法)」「Money hack(お金に関する裏技)」などと、Hackはよく使われるワードです。
そのような意味合いから、Life + Hack(ライフハック)は「人生を効率よく使うためのテクニック、ノウハウ⇒仕事術、生活術」と訳されています。
ハッカーとは?
ハッカー(hacker)⇒コンピューターに関する高度な知識と技術力を持つ者。専門職に限らず、マニアなども含む。
クラッカー(cracker)⇒通信システムを通してコンピューターに不法に侵入し、悪意をもって内部データやプログラムを破壊したり、他人の情報を盗み見る者。
当初、ハッカーという語しかなかったため、善玉ハッカー(white hat hacker)と犯罪行為をする悪玉ハッカー(black hat hacker)が混在し、一般的にもハッカーのイメージが損なわれたため、後年、悪玉ハッカーのことをクラッカー(cracker=粉砕する者)という名前で呼ぶようになりました。
実際のライフハックとは?
実際に使われているライフハックの一部をご紹介しましょう。
▶GTD⇒「Getting Things Done(仕事を成し遂げる)」の略語。タスクとプロジェクトを整理して管理する仕組み。やるべきことをリストに書き出し、ある条件の元に進めることにより仕事の効率を計る仕事術。
▶冷たいドリンクを持ち歩きたい時⇒ペットボトルに半分以下の分量の飲み物を入れ、寝かせた状態で凍らる。持ち運ぶ際に残りの半分を入れると比較的長い間冷たさが持続する。
▶キャンドルグラスの中に入っているキャンドルに火をつけたい時⇒パスタの先端に火をつけ、キャンドルの芯に火を点ける。
ライフハックの罠
名だたるハッカー達の華麗な仕事ぶりに憧れた、コンピューターマニアやプログラマー達が、そのライフスタイルをマネをしようと広まったのが「ライフハック」の概念です。
それがSNSの拡大により、一般の人の間にも浸透し、各メディアでも取り上げられて「仕事術」や「生活術」「節約術」などの記事は定期的に番組のコンテンツになり、雑誌の紙面を飾っています。
しかし、その反面、肝心の「ライフハック」を追い求めるあまり、逆に「自分がハックされていた?」という事態も指摘されています。
つまり、「ライフハック」の概念の広がりにより、巷に溢れる「仕事術」や「生活術」、「豆知識」や「裏ワザ」を集めることに囚われ過ぎてしまい、たくさんのライフハックを収集はしたけれども、結局その中から自分に一番合う、ふさわしいテクニック、ノウハウを選択できない。
それは「仕事の効率化」どころか、溢れる情報に溺れ、自分が必要とするノウハウを見つけられない「ライフハックの罠」にハマってしまう、という指摘です。
何事においても言えることですが、有益な情報を選別し、自分にとっての「ライフハック」を見極めることが、私達の今後の課題と言えるでしょう。
まとめ
ライフハックの意味は?
生活をよりよくするための工夫。仕事術。生活術。
ライフハックの起源は?
アメリカのテクニカルライター、ダニー・オブライエン氏が考案した言葉。
ハックとは?⇒効率よく使うためのテクニック、ノウハウ
ハッカーとは?⇒コンピューターに関する高度な知識と技術力を持つ者。専門職に限らず、マニアなども含む。
クラッカーとは?⇒通信システムを通してコンピューターに不法に侵入し、悪意をもって内部データやプログラムを破壊したり、他人の情報を盗み見る者。
ライフハックの罠
巷に溢れるライフハックの情報を収集したけれども、その中から自分に一番合う、ふさわしいテクニック、ノウハウを選択できないこと。
いかがでしたでしょうか?
ライフハック、何気に意味の深い言葉でしたね~
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