こんにちは!Pinoです^^
いよいよ!10連休に突入ですね~
でも、仕事の方も多いですよね…GW後、ゆっくり休んでくださいね♪
さてさて、今回のお題は「コンバージョン」です。
早速、謎の?ピグモン解説員赤いシャルルと一緒に意味を見てゆきましょう~
コンバージョンとは?
コンバージョン(英語:conversion )
① 変換。転換。変化。
② 改造。改装。改変。
③ コンピューターで、異なる機種間でも使用できるように、プログラムやデータの形式を変えること。
④ ⇒コンバージョンゴール
⑤ ECサイトや企業ウェブサイトなどで求められる最終的な成果。具体的には、閲覧者による商品購入・会員登録・資料請求など、収益に結びつく行動を指す。→コンバージョンレート引用元: デジタル大辞泉より
英語のconversion(コンバージョン)はラテン語「方向を変えること」の意 (CON‐+vertere 「向きを変える」)が語源の「convert」から派生した言葉で
「転換(すること)、転化、改装(すること)、改造、変説、
転向、改宗、(紙幣の)兌換(だかん)、(外国通貨の)換算、両替」
などの意味があります。
英語会話の中でも↓このような形で使われています。
●the conversion of farmland to residential property.
農地の宅地への転換
●data conversion
データ変換
現代日本社会で使われている「コンバージョン」は下記のような意味で使われています。
- 「 変換。転換。変化」
- 「改造。改装。改変。建物の用途を変更すること。」
- 「改宗。回心」
- 「コンピューターで、異なる機種間でも使用できるように、プログラムやデータの形式を変えること」
- 「ラグビー・アメフトにおける、トライ後のゴールのこと。得点は1点もしくは2点。コンバージョンゴール」
- 「ECサイトや企業ウェブサイトなどで求められる最終的な成果。具体的には、閲覧者による商品購入・会員登録・資料請求など、収益に結びつく行動を指す」
コンバージョンの使い方や使用例
例) 農地を宅地にコンバージョンする手続きをとっています。
このコンバージョンは「転換。転地」の意味です。
多くの国において「農地」で登録されいて土地を「宅地」として利用するには申請が必要です。
日本では「地目」と言われる登記を変更をすることをコンバージョンと呼びます。
例) 廃校の教室をSOHOのオフィスにコンバージョンしました。
このコンバージョンも「改造。改変。建物の用途を変更すること」の意味です。
近年、都市部では増加している空きオフィスビルを、集合住宅などの居住用建物に改造することをコンバージョンと呼び、注目を集めています。
すでに世界の大都市(ロンドンやニューヨーク、パリ等)では都市経営のひとつの手段としてコンバージョンが政策に取り入れられていて、ようやく日本にも住宅法の規制が緩和され、建物の用途変更による改造(コンバージョン)の環境が整いつつあります。
また逆に過疎地においては、空き家や廃校が増加していて、例文のように廃校を工場や工房、SOHOのオフィスとしてコンバージョンする事例も多く見られるようになってきました。
例) 彼は思うところあってキリスト教へコンバージョンしている。
このコンバージョンは「改宗。回心」の意味です。
▶回心(かいしん)とは?
⇒宗教的意味で,罪人の神への帰還,平凡な生活からキリスト者の生活に転じること。あるいは不信や迷信から、真の信仰に改宗することを指します。
例) プレゼンで使うデータのコンバージョンを依頼している。
このコンバージョンは「変換」のことを意味します。
convert(コンバート)とも表現される。
「ある形式で記録されたデータやファイルを別の形式に変換すること」
形式によって表現できるデータの範囲が異なる場合があり、必ずしも元データの内容や品質が完全に保持できないこともあります。
特に「動画」や「音声」「画像」などのコンバージョンで多く用いられる「非可逆圧縮(”データ圧縮”に伴う一部データの欠損や改変を行う)」の形式にて変換した場合、完全に「元データ」に戻すことは出来なくなりますので注意が必要です。
例) タッチダウン後のコンバージョンで2得点が与えられた。
このコンバージョンは「コンバージョンゴール」のことを意味します。
▶コンバージョンゴールとは?
⇒ラグビー、アメリカンフットボールなどで、トライまたはタッチダウン(ボールを持って相手フィールド内の地面につける得点方法)の後に、追加得点をもらえるチャンスのことです。
選手がHポールに向かいボールキックを行い、ポール間に入れば追加得点がもらえます。
このコンバージョン(転換)は、ラグビーの場合は以前「トライ」の得点が「0」の時代があり、トライの後にコンバージョンゴールを決めた場合のみ得点に「転換」できる、というルールがあったのが由来です。
>参考引用:No Sideより
例) Webサイトにおけるコンバージョンが伸び悩んでいる。
このコンバージョンはWebマーケティングの分野において、サイト訪問者・閲覧者が「商品の購入」や「サービスの加入」などの行為により、「顧客へ転換する」ことを意味します。
- 直接コンバージョン
⇒Web広告などで商品やサービスを宣伝している場合、広告を見て訪れた人がそのまま商品購入やサービスへの登録等の直接行為を行うこと。 - 間接コンバージョン
⇒一度、サイトを訪問し離脱した後、再訪して購入やサービスへの登録等に至ること。
※初回訪問時にWebブラウザのCookieなどの仕組みで訪問者の識別符号を与えることにより、直接か間接かを見分けることができる。
尚、コンバージョンは必ずしも「商品購入」や「サービスの加入」にかぎらず、サイト運営者の意図によっては「問い合わせ」や「資料請求」、または「メールマガジン登録」で成立する場合もあります。
▶コンバージョンレート(conversion rate)とは?
⇒ある期間にサイトを訪れた人のうち、コンバージョン(顧客への転換)に至った人の割合をコンバージョン率(CVR:Conversion Rate)という。
訪問者が多くてもCVRが低ければ、サイトにおける営業成果が上がっていないことを意味し、コンバージョンを促す工夫・改変が必要になります。
コンバージョンの類語
コンバージョンの「転換」の意味に似ている言葉に「チェンジ」、「スイッチ」などがあります。
早速、それぞれの意味をみてゆきましょう。
チェンジ(change:英語)
「転換、変化、改心、変更、改変」
スイッチ(switch:英語)
「転換、変更」
これらの言葉の違いを、意味別に比較してみました。↓
●コンバージョン/コンバート
=転換・変換⇒「別の物・形態に変える」
●チェンジ
=転換、変化、改心、変更、改変⇒「全面的にまたは一部を本質的に変える」
●スイッチ
=(思いがけない)転換、変換 ⇒「今使っているモノを換える、すり替える」
まとめ
コンバージョンの意味は?
コンバージョン(英語:conversion )
コンバージョン(conversion)
1 変換。転換。変化。
2 改造。改装。改変。
3 コンピューターで、異なる機種間でも使用できるように、プログラムやデータの形式を変えること。
4 ⇒コンバージョンゴール
5 ECサイトや企業ウェブサイトなどで求められる最終的な成果。具体的には、閲覧者による商品購入・会員登録・資料請求など、収益に結びつく行動を指す。→コンバージョンレート
コンバージョンの意味
- 農地を宅地にコンバージョン
=(地目の)変換、転換。 - 建物のコンバージョン
=改造、改変。建物の用途を変更すること。 - 宗教のコンバージョン
=キリスト教への回心。または真の信仰への改宗。 - データのコンバージョン
=変換。データやファイルを別の形式に変換すること。 - ラグビー•アメフトのコンバージョン
=コンバージョンゴール - ECサイトのコンバージョン
=サイト訪問者・閲覧者が「商品の購入」や「サービスの加入」などの行為により「顧客へと転換する」こと。
コンバージョンの類語
●コンバージョン/コンバート
=転換・変換⇒「別の物・形態に変える」
●チェンジ
=転換、変化、改心、変更、改変⇒「全面的にまたは一部を本質的に変える」
●スイッチ
=(思いがけない)転換、変換 ⇒「今使っているモノを換える、すり替える」
いかがでしたか?
「コンバージョン」も様々な分野で使われている言葉でしたね!
どの場面でも「転換」「変換」の意味で覚えておくとよいですね~
今回の記事も、皆様のお役に立てましたら…嬉しいです♪
もし、「こんな言葉を調べて欲しい」や「〇〇と△△の違いを解説して欲しい」などのリクエスト
または・・・赤いシャルルにこんなセリフを言って欲しい!というコアな要望がありましたら(笑
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