こんにちは!
先日、実家押入れから出て来た昔の日記を「速攻」燃やした~Pino(@Pinocan)です;
ぜぃぜぃ・・・リスクヘッジがなってなかったわ~(-_-;II
さてさて、今回のお題はその「リスクヘッジ」です。
このワードもよく見聞きするワードですね!
早速、見てゆきましょう☆
リスクヘッジとは?
リスクヘッジ (英語:risk hedge )
相場変動などによる損失の危険を回避すること。引用元: デジタル大辞泉より
「リスクヘッジ」はrisk(リスク=危険)+ hedge(ヘッジ=防止策)という熟語で
「起り得る危険を予測して、その危険を回避するための予防策、防止策」
のことで、元々は金融の分野で使われていた「金融用語」です。
例えば「投資先」をひとつに絞った場合、株価の下落による影響をダイレクトに受け多大な損失をこうむる可能性があります。
しかし、その「投資先」を複数に分散させることにより、ひとつの投資先の株が急落して損害が出たとしても「他の投資先」が安定した利益を生み出していれば全体の影響を最小限に食い止めることができます。
このようにリスク(危険)を予測して分散させることにより被害を軽くすることが可能なため、リスクヘッジ(危険回避・危険防止)と呼ばれていました。
現在では金融の分野だけではなく様々な分野で、この「リスクヘッジ」は使われるようになっています。
リスクヘッジの使い方と使用例
例) 株の損失を避けるために投資先を分散することはリスクヘッジのひとつです。
このリスクヘッジは「危険の防止策、回避策」の意味です。
例)予測しうるアクシデントに対して、あらゆるリスクヘッジをとっておくべきだ。
このリスクヘッジをとるとは「危険の防止策、回避策をとる」の意味です。
例)リスクヘッジが不十分であったことが、今回の失敗の要因です。
このリスクヘッジが不十分は「危険防止策、予防策が不十分」の意味です。
この他にも、リスクヘッジの使い方は
●リスクヘッジをする
●リスクヘッジを図る
●リスクヘッジが甘い
●リスクヘッジを怠る
などの動詞と一緒に使うことができます。
リスクヘッジの類語
リスクヘッジと似ている言葉にリスクマネジメントがあります。
それぞれの意味と違いをみてゆきましょう。
リスクマネジメント(英語:risk management )
危機管理。起こりうるリスクを想定し、損害を最小限にする対応。
リスクヘッジとリスクマネジメントは「危険の防止策」「危機管理」と、ほぼ意味的には同じですが「対処する範囲」の違いがあります。
リスクヘッジ⇒ある特定の分野、局所的の「危機管理」
リスクマネジメント⇒全体の状況を把握・俯瞰して対処する「危機管理」
まとめ
リスクヘッジの意味は?
「起り得る危険を予測して、その危険を回避するための予防策、防止策」
リスクヘッジの使い方と使用例
●リスクヘッジ⇒「危険の防止策、回避策」
●リスクヘッジをとる⇒「危険の防止策、回避策をとる」
●リスクヘッジが不十分⇒「危険防止策、予防策が不十分」
リスクヘッジの類語・対義語
リスクマネジメント(英語:risk management )
危機管理。企業などが全体の状況を俯瞰し起こりうるリスクを予測想定して行う対応。
いかがでしたでしょうか?
この「リスクヘッジ」は元々は金融用語でしたが、今では日常的な会話でも使われるようになってきましたね!
「危機管理」「危険の防止策、回避策」と覚えておきましょう。
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