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新海誠監督の新作『天気の子』が7月19日の公開から約8週間が経過して・・・
観客動員数913万人/興行収入が120億円を超えたそうです!

これで日本映画の歴代興行収入では7位に上がってきましたね~予想通り?の快進撃です☆

ちなみに歴代2位の前作『君の名は。』は観客動員数1928万人の250.3億円。

まだまだ上映館も多くロングランが続くことを考えると今後の興行成績・・・楽しみですね!

日本映画歴代興行収入ランキング1位 千と千尋の神隠し(2001年)・・・・・・2350万人/308.0億円
2位 君の名は。(2016年)・・・・・・・・・・・・1928万人/250.3億円
3位 ハウルの動く城(2004年)・・・・・・・・1500万人/196.0億円
4位 もののけ姫(1997年)・・・・・・・・・・・・1420万人/193.0億円
5位 踊る大走査線THE MOVIE2(2003年)1260万人/173.5億円
6位 崖の上のポニョ(2008年)・・・・・・・・1287万人/155.0億円
7位 天気の子(2019年)・・・・・・・・・・・・・・・913万人/120.3億円

「天気の子」は異例の公開前試写会なし?

3年ぶりの新海誠監督の新作!ということで公開前から注目を浴びていた『天気の子』

しかし、公開前の「試写会」は行われませんでした。

一般公開の映画の場合、マスメディアに広く宣伝してもらうための「試写会」は必須です。

作品によっては「公開まで完全秘密」というスタイルのものもありますが…今回の「天気の子」は制作がギリギリまでかかっていたことが要因のようです。

けれども前作の『君の名は。』が大ヒットだったこともあり、このような形態でもOKだったのは配給元の信頼を得ていたということでしょう。

映画公開初日のスタートダッシュ

そして7月19日の公開初日からの3日間で「天気の子」は観客動員数約116万人、興行収入は16.5億円を記録しました!

つい前作と比べてしまいますが…

『君の名は。』に対して128%以上アップの興行成績。
今後の伸び具合に注目が集まりますね!

映画公開からの興行収入の推移

観客動員数興行収入
7/21(日)約115万人(週間ランキング1位)約16億円
7/28(日)約287万人(週間ランキング1位)約39億円(前週+23億円)
8/4(日)約440万人(週間ランキング1位)約60億円(前週+21億円)
8/11(日)約584万人(週間ランキング3位)約78億円(前週+18億円)
8/18(日)約717万人(週間ランキング2位)約96億円(前週+18億円)
8/25(日)約800万人(週間ランキング1位)約107億円(前+11億円)
9/1(日) 約875万人(週間ランキング1位)約116億円(前+11億円)
9/8(日)約913万人(週間ランキング2位)約121億円(前+5億円)

今後の観客動員&興行収入予想

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今夏の話題作「アラジン」「トイ・ストーリー4」が公開されている中、封切られた『天気の子』

8月に入ってからも「ライオンキング」などの強敵がゾクゾクと公開されています。

その中で9月の第2週目に入っても1~3位から落ちることなく上位をキープしているのは大健闘といえるでしょう。
前作『君の名は。』の初日オープニング以降の実績は

  • 第2週目11.6億円
  • 第3週目11.35億円
  • 第4週目10.76億円

と、公開以降約1か月間オープニングの興行収入を上回る数字を叩き出し続けました。

本作『天気の子』も公開後1か月間はオープニングの数字を上回る結果を出しています。

9月に入り今度は秋公開の

  • 「記憶にございません!」
  • 「かぐや様は告らせたい」
  • 「ONE PEACE」

などの新作日本映画が次々と公開されてきた影響もあり、動員数・興行収入とも減少していますが・・・まだまだ上位をキープする力は残っています。

昨冬大ヒットした「ボヘミアン・ラプソディ」のように口コミでじわじわ人気が広がってゆけば前作『君の名は。』のようなロングランヒットも夢ではありません。

広い観客層が「話題の映画を観てみよう」と映画館に足を運び、「もう一度、何度でも観たい」というリピーターが増えることが「夢の記録」を塗り替えるポイントとなるでしょう。

世界140カ国以上で順次公開

日本映画界でも超話題作の「天気の子Weathering with you」

しかし、同じように・・・いえそれ以上に?世界的にも注目を浴びている作品のひとつです。

公開時点で決まっていたのは世界140カ国での上映。
現在の世界の国数が196カ国であることを考えると・・・世界の7割以上の国で公開される映画なんて・・・そうそうあるものではありません!

前作『君の名は。』がいかに世界的に大ヒットしたかがうかがえます。
(ちなみに『君の名は。』の日本の興行収入は250億円でしたが、世界の興行収入は400億円を超えています)

海外の郊外予定日はいつ?

香港、オーストラリア、ニュージーランド、インドネシア、ベトナムなどでは既に8月から公開されており大人気上映中です。

海外公開予定9月・・・台湾、シンガポール、タイの一部
10月・・・韓国、インド、ロシア
11月・・・タイ

5万人の署名を集めて実現したインド上映

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今年4月にインターネット上で起こった「”天気の子”をインドで上映してほしい」という熱烈なファン達の呼びかけにより、5万人もの署名を集めました。

その結果、外国のオリジナルアニメ―ション作品としては初の一般公開、インド国内20の都市での上映が決まりました!

「バーバフリ」などの世界的にも有名な映画を数多く生みだしているインドが・・・?

と意外に思われる方も多いかもしれませんが、インド国内では「大人が映画を映画館に観に行く」という習慣が無いそうです。

今までインド国内で一般公開された日本映画は

  • 『万引き家族』(パルムドール受賞作品)
  • 『ドラゴンボール超 ブロリー』(米FOX配給)

の2作品のみ。

今回の『天気の子』一般公開は異例のことですが、現地では前作『君の名は。』の人気も高く以前から熱烈なファンが新海誠監督や映画配給会社に要望していました。

そして今回の5万人の署名を受けて、とうとう『天気の子』の上映が実現したというワケですね!

アカデミー賞国際長編映画賞部門への出品決定!

『天気の子』が第92回米国アカデミー賞国際長編映画賞部門(旧外国語映画賞)の出品作品に決定されました!

アニメーション作品として日本代表に選出されるのは1998年度の『もののけ姫』(宮崎駿監督)以来の快挙です。

この後は世界各国から集まる代表作品の中から候補となる10作品のリストに残ることが第1の関門となります。

さらなる専攻によりノミネート作品5つが発表され、来年2月のアカデミー授賞式にて受賞作が発表される流れとなります。

ぜひとも世界的な人気を誇る「新海誠作品」
初受賞目指して~がんばって欲しいですね☆

「天気の子」あらすじ&感想

「あの光の中に、行ってみたかった」
高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。
しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、
怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。
彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。
そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。
ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。
彼女には、不思議な能力があった。
>参考引用:「天気の子」公式サイトより

アスファルトを弾く水滴
ビル群の上を覆う積乱雲

━━そして
その灰色の雲間から射す陽光が
美しいアニメ―ションでした。

さすがは「新海誠作品」と言ったところでしょうか。

もちろん、彼ひとりで作り上げたわけではなく
前作『君の名は。』から、ほぼ変わらぬ強力な布陣で挑んだこの作品。

風と共に舞い上がり、積乱雲の中を飛ぶ様は
宮崎駿監督の『天空の城ラピュタ』を彷彿とさせましたが…

ジブリ作品が勧善懲悪の明解な少年少女の冒険物語ならば

新海作品は大人と子供の狭間(はざま)
善と悪の狭間、空と地の狭間
すべての不安定な「中間地点」で揺らぐ青春期の物語。

それはまさに「天気」のよう。
くるくると変わり、人々の気持ちを揺さぶる
どうにもできない「自然現象」

けれど主人公の帆高(ほたか)は
大人達が「どうにもできない」と諦めてしまっている事に
真っ向から立ち向かい
ただ、ひたすらに走ってゆきます。

━━あの人にもう一度会うために。

 
これ以上ネタバレになるので言及しませんが…

是非とも「雨と水と風」の臨場感を
劇場で味わっていただきたい作品です。

まとめ

今回は映画『天気の子』の一般公開からの興行収入や世界各国での公開予定などについて解説してみました!

まだまだ勢い止まらない『天気の子』の人気、これからの観客の伸びやリピーターの増加も楽しみなところです♪

日頃「あまりアニメ観ないけど・・・」というお友達も誘って、ぜひ「雨の音と陽の光に包まれる」映画を劇場で堪能してみてくださいね。

今回もお読みくださってありがとうございました☆