NFT

最近SNSを中心に話題になっている「NFT(エヌ・エフ・ティー)

このアルファベット3文字のワード、見聞きしたことはありますでしょうか?

 

一気にひろまったのは8才の小学生が夏休みの自由課題で作ったドット絵をNFTの売買ができるマーケットプレイスに載せたところ、海外のNFTコレクターが購入した、というツイートから拡散されました。

その後、テレビ番組の取材も受け話題になりましたよね!

 

しかし、出てくるワードが「NFT」「トークン」「ミント」など…???な用語ばかり。

私も仮想通貨ワールドとは無縁の生活をしているので、まったく理解不能でした;

ここでは私のような超初心者さんにも分かりやすいよう「NFT用語」を解説してゆきますね☆

また「NFTを始めたいみたい!」という方にも、まずは仮想通貨を購入しなくても始められる方法の記事もありますので(姉妹ブログ)よろしければ↓参考にしてくださいね♪

 

NFT(エヌ・エフ・ティー)アートとは?

NFT(Non-Fungible Tokenノンファンジブル・トークン)の略

Non-Fungible(代替えできない)Token(通貨)という意味です。

仮想通貨のビットコインは1BTCの価格は相場で毎分変わってゆきますが、売買されて所持者が変わっても1BTCという価値は変化しません。

つまり売買・交換されたり「代替え」ができる通貨ということになります。

対してNFTはデジタルコンテンツ(写真イラスト、動画、音楽等)の特定アイテムをトークン化(通貨としての価値を付与)したものです。

このNFT化される時に付与されるNFT(暗号化されたトークン)はそのアイテム固有のものであり、別のアイテムと等価交換できないものです。

つまり「この世に1点しか存在しないもの」という事になります。

このような性質を利用し、ブロックチェーンゲーム上において「特定のアイテム」をトークン化=NFT化し、自由に送ったり売買したりできるようにするために用いられます。

NFTの市場規模は、2019年には約220億円、2020年には約330億円に成長し続け、今年2021年にはSNS等の盛り上がりにより飛躍的に市場が拡大してゆくと予想されます。

NFT用語集

ブロックチェーン

ブロックチェーン(block chain)とは仮想通貨の決済や送金時の取引データを管理する技術です。

仮想通貨の取引においては通常のネットワークシステムで置かれているような「中央のサーバー」は存在しません。

そのかわり、仮想通貨取引を行うユーザー端末でブロック(送金の取引データのこと)を共有し、管理しています。

この取引データ(ブロック)の正確さを担保として新しいブロックが出来た場合は、それ以前の「正しいことが保証されているブロック」へと繋げてゆきます。

このように次の新しいブロックが出てきたら、古いブロックへ繋げる・・・という操作をくり返すことで、あたかもブロックの鎖(チェーン)のような形態になることから、この技術をブロックチェーンと呼ぶのです。

ブロックチェーンでは中央にサーバーを立てなくても膨大な取引データを正しく管理できるようになるため管理コストが低く、海外へ暗号資産(仮想通貨)を送金するコストも従来の銀行から法定通貨を送金するより、はるかに安く行えます。

マイニング

お金の取引をする仮想通貨システムのセキュリティを担っているのは「マイニング(採掘)」という独自の認証システム

暗号資産(仮想通貨)システムのようにお金をやり取りするシステムでは、高度なセキュリティが求められます。どんなにコストの安いシステムでも、データが簡単に改ざんされてしまうようでは信頼して使うことはできないでしょう。ブロックチェーンにおいて、その信頼性を担保しているのが「マイニング(採掘)」と呼ばれる独自の承認システムです。

エアドロ・ギブアウェイ

Airdrop(エアドロップ)の略語

空から落ちてくる」の直訳のとおり、無償で提供するという意味。

元は仮想通貨の投資市場においてマーケティングキャンペーンの一環として自社で発行したトークンをフリー(無償)でユーザーに配布することです。

NFTでのエアドロとは?

NFT界隈で行われているのは自分の作品を多くの人に知ってもらえるためにツイッター等のSNSを使って「NFTを無償でプレゼント=Give away(ギブアウェイ)」の企画のこと。

↑のように#Give awayのハッシュタグの他に#Airdrop #NFTdrops 等のタグもつけると海外の人も見に来てくれます。

つまり自分のNFTをエアドロするよ!ギヴアウェイするよ!というのは「無償でプレゼントする」という意味になります。

ミント

mint(ミント)とはMinting(鋳造)の意味でNFTマーケットプレイスで作品をNFT化して発行・作成することです。

mint

↑のようにマーケットプレイスにオリジナルコンテンツ(作品)をアップロードして登録(オンチェーン)表示させることです。

イーサリアム

イーサリアム(Ethereum)は、スマートコントラクト(仲介なく自動で契約承認できシステム)で構築できるプラットフォームの名称で「Ethereum Foundation(イーサリアム財団)」によって運営されています。

 

イーサ(Ether)

 

イーサリアムのプラットフォーム上で取引される仮想通貨のこと。ETHと表記される。

 

ポリゴン(Polygon)

 

Polygon:旧マティック(Matic)

ポリゴンネットワークで取引される仮想通貨。Maticと表記される。

イーサリアムチェーンの第2層にあたり、ガス代(ネットワーク手数料)がイーサリアムより安く取引できる利点があります。

まとめ

今回は私のようなNFT初心者向けに超簡単に「NFT用語」を解説してみました!

最初は本当に分からないことだらけでしたが…調べもの好きとしては・・・いろいろ調べてゆくうちに「ああ、そういうことなのね!」とだんだん面白くなってきました♪

いや~深いですね、仮想通貨!広いですね、ネットの世界!!

ちょっとNFTに関しては別に特化サイトを作ろうと思っているので…また、こちらにもリンクを貼ってご案内したいと思います!

今回の記事も…皆様のお役に立ちますように☆