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2024年2月16日から全国公開されている『劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦
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1週間経過して約40億円。これは、100億の壁も超える⁉ぜひ、頂の景色、見せて欲しいですね!

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ここでは「なぜ、このハイキュー!!がそんなに人気があるのか?」について、原作未読やアニメ未視聴の方へ「ぜひ!気になったら原作マンガを手に取ったり、TVアニメシリーズを見て欲しい!」という気持ちで一気にまとめてみました☆

かくいう私も初めてアニメを視聴したのが4年前なのですが・・・もう1期を見だしたら面白くて止まらず。正月三が日で1~3期の全60話を一気見しました!

ハイキュー!!ファンの皆さんと同様、「ハイキュー!!どこが好き?」と聞かれると、永遠にしゃべり続けられる自信アリアリなんですけど…笑

あえて、人気の秘密・魅力ポイントを5つに絞ってみましたので、よろしければ読んでいってください♪

そして・・・「ほー、なかなか面白そう」「そういう感じなのね、好きかも・・・」と思われたら、ぜひ!(しつこいw)原作やアニメをのぞき見してみてくださいね☆

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TVアニメシリーズは各配信サイトで見れますので(Amazonプライム、U-NEXT、Hulu、dアニメストア等)1~4期までを一気見してから映画館に足を運ぶことをオススメします! U-NEXTは劇場版ハイキュー!!も安く観れるのでオススメですよ♪

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リアルなバレーボールを追及

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まずはコレ『リアルなバレーボールを追及』

原作者の古舘春一氏ご自身が中高と部活動でバレーボールをされていたのは有名な話ですよね。
そして「いつかバレーボール漫画を描きたい」という夢が「少年ジャンプ」の連載という形でスタートしました。

まさに「才能が開花」した瞬間!

ご自身がプレイしていたバレーボールというスポーツ競技。
9×18mのコートの中に敵味方6人ずつ計12人の選手達が「ボールには3度のタッチ」のみ許される縛りで味方にボールを繋いでゆくスポーツ。

言葉で書くとシンプルですが・・・実は何とも奥深いスポーツである、ということを全45巻で描き切ってくれるのが、この「ハイキュー!!」のスゴイところ。

特筆すべきは・・・まず、少年漫画にありがちな「超天才」や「実は特殊能力」そして「常人離れした特殊技」などが一切出てこない。

主人公:日向と影山の「変人コンビ」の速攻だけは、作者オリジナルの技ということですが・・・実際にバレーボール選手がやってみて不可能な技ではない(らしい)

そんな小さなリアルを積み重ねていくだけでもミラクル的な試合展開になる・・・という事を証明してくれた作品でもあります。


「ハイキュー!!」を読んだ後に実際にVリーグの試合を見ていると「え、今の変人速攻バリ!?」とか「これ宮侑がやってたヤツや!」とリアルの場面でも再現できる技で、どんどん惹き込まれるゲームになる。

ミラクル(奇跡)は、けして超人だけが作るものではないのです。

「信じられない!」

「あり得ない!」

「奇跡を起こしました!」

試合中、実況アナウンサーが叫ぶセリフ。あれ、マンガの話だけじゃないんですね。

実際、「ハイキュー!!」の中でも同じようなニュアンスのセリフが出てくる場面、いくつもあります。

超人的なチート能力がなくとも、誰もが驚く最終奥儀でなくとも日々の練習を重ね、いくつもの試合で負けを経験し、高みを目指し心身を鍛錬した者がミラクルを起こすことは・・・可能なのだと教えてくれたのが、この「ハイキュー!!」でした。

悪者、悪役が居ない

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これって…王道少年漫画で珍しいのでは?

まあ、スポーツ漫画ですから、殺し合いをするワケでもなく、悪の組織…があるワケでもないのですが。
人間的に悪者、性根が腐ってる、ような人が皆無なんですよね。出てくるのは、ただただ「バレーが好きな、バレー馬鹿」ばかり。

確かに対戦してる時は「クソがぁ!」とか「マヂむかつく!」とか喧々囂々(けんけんごうごう)やってますよ。

でも、何か根回しして相手を陥れたり、シューズの中に画びょう入れたり(昭和かw)、汚い手を使ってくるような輩は当然のように居ない。

まあ、白鳥沢の天童が「ばっきばっきに折って~何を?心をだよ♪」と執拗なブロックを仕掛けたり、稲荷崎の宮侑が2種類のサーブをリベロ狙いで打ち込んだり…と、試合内の当然の駆け引きはあります。

けれども、そんな烏野を追い詰めるプレーこそが、主人公やチームメンバーの才能を開花させ、壁を乗り越えてゆく胸熱の展開への伏線になるもの。

そういう意味では、彼らはそんな薄っぺらい悪役でさえなく、立派な物語の立役者。天童にしろ、宮兄弟にしろ、彼らのバレーを始めたストーリーがちゃんと描かれているからこそ、烏野を追い詰めるプレーにも意味があり、読者や視聴者も共感できる。さらに試合を盛り上げる重要な要素を担っています。

はい、古舘先生、やっぱり天才!

脇役にこそ共感できる

これもまた、「ハイキュー!!」を語る上でハズせないポイントです。

ハイキュー!!は、もちろん主人公2人(日向&影山)と烏野男子バレー部員などメイン級のキャラクターがたくさんいます。ここで言う脇役とは・・・レギュラーメンバーではなく控えの選手だったり、1度もしくは数回しか対戦していない高校の選手だったり、。

そんな登場回数も、さほど多くは無い脇役キャラがナゼ?注目されたり、共感できるのか?

それは…当然ながら「読者にいちばん近い存在だから

超人や特殊技が出てこないとはいえ…やはり、飛び抜けた身体能力の翔陽や、天才セッターの影山には、なかなか感情移入できない時もあります。

そういう意味では、最初特に秀でた能力のなかった山口や、一度練習が辛くてサボった経験のある縁下に共感できる部分が多いのは当然でしょう。

けれど、そんな彼らのエピソードも只のサイドストーリーではなく、丁寧に描き込んでくれているのです。

能力的に自分がレギュラーに入ることは難しいと感じた山口は部活の後、コツコツとジャンプフローターの練習を続けます。そう、あの月島に「誰よりもサーブの練習したんだから」と言わしめるくらいに。

2年のまとめ役の縁下、同学年の田中や西谷のようなパワーも力量もないし…そのうえ烏養監督の指導が厳しすぎて、とうとうある日部活をサボってしまいます。1日サボると2日目からますます行きづらい(わかる)

クソ暑い中、蒸し暑い体育館で滝のような汗をかきながらの練習より、クーラーの効いた部屋で食べるアイスの美味しいこと!

けれど…毎日毎日のその緩い生活が続いていくことに、彼はモヤモヤを感じ始めます。

こういうのって・・・私達の人生に少なからず「あるある」じゃないですか?

私も高校の時、部活であまりにも上手くならない自分が悔しくて、もう「どーでもいいやー」「そんなに好きでもないし」と思って、ズル休みしたこと何度もあったもんなぁ。

そして・・・これは古舘先生の歴代担当者さんを始め、ハイキュー!!を読んだ皆が必ずグッとくるところ↓

原作40話のインターハイ予選。烏野と対戦し、敗退した常波高校の池尻や、同じく烏野女子バレーボール部の道宮も予選敗退。

勝ち上がれなかった敗者たち。でも負けたからと言って・・・それは今までの苦しい練習を否定するものではありませんよね。

あの場面でもう1歩前に出ていたら、サーブを入れていたら、と涙を流す彼らが思うことは・・・

「俺たち、やったよ。確かにバレーボールしてたよ」

敗退した他校の選手たちの姿が見開き頁で描かれているこのシーンで、グッとこない読者は居ないのでは?

スポーツをやった経験のある人ならもちろん、誰かと勝負したり、または自分と競い合ったり。そこで勝ち負けを経験した誰もが感じる「悔しさ」「後悔」「切なさ」「達成感」などの怒涛の感情の渦が・・・この頁にすべて詰まっています。

主人公チームの敗退シーンでの涙を描くスポーツ物はたくさんありますが。ここまで対戦相手や脇役達の悔しさを見事にあらわしたシーンは、私は今まで見たことがありません。

ハイキュー!!クロニクルで初代担当編集者さんが

このエピソードを読んだ時、ヒットを確信した」という話。

漫画を見るプロの人に認められた、名エピソード。ぜひ、読んで号泣してください!

ほぼほぼ恋愛要素ない

ハイキュー!!の恋愛要素・・・というと田中や西谷のマネージャー潔子さんに対するマドンナ的憧れや、田中と幼馴染の天内叶歌との淡い恋…みたいなものは描かれますが、試合の間の息抜き程度(言い方w)

特に主人公の日向や影山には女性の影も見当たらない潔さ。(彼らにはそんなヒマは無いのです)

あ、でも女性に興味無い、ってことはないみたいです。日向は潔子先輩にドキドキしちゃうしね。

けれど・・・ここは古舘先生の「バレーボールの面白さをガッツリ描きたい」というコンセプトがしっかりしてるので、恋バナを入れる余地はないのです。

それが何よりもハッキリしていて心地よい。

誰も大ケガしないし、死なない

作品中でも音駒高校の福永が「バレーで人は、あんまり死なない」というセリフがありますが・・・まさにそれ。

スポーツ物でありがちな・・・重要なキャラクターがケガで試合に出れなかったり、最悪な時には競技を続けられなくなったり。

もちろん、リアルではある話なので、現実を追及してゆくとそういうエピソードを入れるのもアリなハズなんですが・・・それが「ハイキュー!!」にはない。

確かに、春高予選でのキャプテン大地さんや月島のケガの途中退場はあるし、春高4回戦での日向のハプニングもあるけけれど(ネタバレ注意)

それが、致命的なケガとなって彼らのバレーボール人生をぶった切るようなことにはならない。

たまに、ありますよね・・・本当に優秀な天才プレーヤーが、あのケガで選手生命を絶たれた…みたいな重苦しいエピソード。

けして、そのような展開を否定するワケではありません。そのエピソードが話の展開に重要だったり、その後のストーリーに影響を与えたり。

でも・・・その重苦しさや辛さをキャラクターへの思い入れが強ければ強いほど、ファンは引きずってしまう。

その点、「ハイキュー!!」は、その一時的なケガによって、そのキャラが居ない事により新たな展開が生まれてくるパターンが多い。それは、代打で入ったキャラクターの成長譚だったり、試合の打開的なスパイスになったり。

そんな「ポジティブ」な方向へ広げるためのネガティブハプニング」という形のような気がします。

なのでファンとしては「あー!大変!大地さんが居ない烏野!大丈夫!?」とアワアワするのですが・・・サポートで入った縁下のエピソードに共感し、彼がキャプテン代理をやり遂げた瞬間、一緒にガッツポーズしてしまう。

負のエピソードをミラクルなまでに感動エピソードに描きかえる。

それが「ハイキュー!!」

はい!古舘先生!やっぱり天才!!

ハイキュー!!の魅力ガチ語り*まとめ

今回は「ハイキュー!!大人気の5つの理由とは?魅力ををガチで深掘りしてみる」と題して、思いつくままに書きなぐってみました!

いや…もっと細かいポイントを挙げてゆくと軽く20~30超えてくると思うのですが…絞りに絞って!5つ、選んでみました。

ハイキュー!!が老若男女を問わず、世代を超えて人気があるのも↑ここらへんの理由かな?と思うワケですが・・・ハイキュー民の皆さん、いかがでしょう?

もう、2月16日の公開前からSNSでは公式さんやファンの方のポストをワクワクしながら、ずーっと1日中眺めてニマニマしてるワタクシ・・・まあ不審者ですよね.笑

↑古舘先生からの応援メッセージ!これって・・・試合始まる前のあのシーンよね!?

もし、この記事を読んで、ちょっとでも興味が湧いたら、ぜひ原作マンガの無料部分をチラ読みしてほしい。もしくは各配信サイトの第1話無料エピソードでもイイです!

あなたが名作「ハイキュー!!」に触れるキッカケになれたらなら…こんな嬉しいことはありません。