こんにちは!
雨の日になると息子がタイミングよく「足がイタイ」とか「頭イタイ」とか言い出すのに~毎回、呆れているPino(ピノ)です。

さて、今回のお題は「ディテール」です。
この言葉も今では日常の会話の中に普通に入ってきていますね!しかし、いざ使うとなると「こんな風な使い方で合ってるのかな?」と思うことも、しばしば。
さあ、同じように思っていらっしゃる皆様、これから一緒に解説をみてゆきましょう!

今日も謎の?ピグモン解説員赤いシャルルと一緒に、みてゆきますよ~

シャルル
失礼な紹介だな……私を誰だと思っている!
Pino
だから!アンタ、だれ!?

ディテールの意味は?

 

ディテール (detail:英)《語源はフランス語の[細かく切る]より:DE(分離)+tailler[切る、刈り込む]》
全体の中の細かい部分。細部。また、建築物などの詳細図。デテール。

基本的に全体の中の細かい部。細部。詳細。という意味ですが、使用される分野によって微妙にニュアンスが異なってきます。
以下、ビジネス・建築・美術・ファッションの各分野での使い方・使用例をみてゆきましょう!

ディテールの使い方と使用例をみてみよう!

例) 来週から始まる販売企画のディテールについて説明します。

ビジネスシーンにおけるディテールは企画や計画、予定の詳細の意味として使われます。
常に計画案の提示や打ち合わせの結果報告などを行うビジネスシーンで「詳細」を説明することは必須な作業ですね!

例) キッチンのディテールを提出して下さい。

建築の分野においてディテールはインテリア等の細かい部分を指しますが設計の詳細図、詳細図面を意味することもあります。
判断付きかねる時には必ず、どちらを必要としているか確認しましょう。

例) ディテールに至るまで精工に作られた彫刻作品。

美術の分野においては「細部」の他に「最終的な仕上げ部分」を意味して使われることがあります。作品の評価、価値に大きくかかわってくる「最後の仕上げ=ディテール」は最も気を使う場所でもあります。

例) このジャケットの袖口は最もディテールにこだわった部分です。

ファッションの分野においてのディテールは服全体のデザインのことではなくボタンや刺繍柄、襟元、袖口、ポケットなどの細かい部分のことを指します。服だけではなく、バッグや帽子、靴などのアクセサリ小物にもディテールは使われます。細部にこだわることにより、その作品をより個性的に見せ、独自の価値観をアピールする重要なポイントとなります。
 

Pino
日常的なワードにもなりつつあるディテールだけど…使われる分野によって微妙にニュアンスが違うものね~

シャルル
大ざっぱなヤツは気にならんだろうな。

Pino
何よ、それ。なにかディテールにこだわっているモノとかあるの?

シャルル
そうだな…ヘルメットの角とか?

Pino
あれね!あれって・・・必要なの?通信用のアンテナ説もあるけど?

シャルル
軍の機密に抵触するから、云えん。

Pino
そんな大事なモノーー!?

まとめ

ディテールの意味は?

全体の中の細かい部分。細部。また、建築物などの詳細図。デテール。

ディテールの使い方・使用例は?

ビジネスシーン企画や計画、予定の詳細。 
建築の分野インテリア等の細かい部分。設計の詳細図、詳細図面
美術の分野細部。最終的な仕上げ部分。 
ファッションの分野ボタンや刺繍柄、襟元、袖口、ポケットなどの細かい部分。
 
 

いかがでしたか?
ディテールの微妙なニュアンスの違いを知ると、色々な場面で一層使いやすくなりそうですね!
今回の記事も、皆様のお役に立ちましたら…嬉しいです♪
 

もし、「こんな言葉を調べて欲しい」「〇〇と△△の違いを解説して欲しい」などのリクエスト
または・・・赤いシャルルにこんなセリフを言って欲しい!というコアな要望がありましたら(笑
遠慮なく、↓下のコメント欄に書き込んでくださいね~☆

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