こんにちは!Pino@Pinocan4です^^
今まで知らなかった言葉も「ドラマや映画のタイトル」で初めて触れることって、多くはありませんか?
何を隠そう、現在映画公開中の「コンフィデンスマンJP」のTVドラマを観て・・・?と思って調べたのが、今回の「コンフィデンス」です。
早速、謎の?ピグモン解説員赤いシャルルと一緒に意味を見てゆきましょう~
コンフィデンスとは?
コンフィデンス(英語:confidence )
① 信用、信頼。
② 自信、確信。引用元: デジタル大辞泉より
英語のconfidence(コンフィデンス)は、ラテン語の con- (“with”共に) + fīdō (“trust”信じる)が語原の言葉で
- 信用(すること)、信任、信頼、信用
- 自信
- 大胆さ、あつかましさ、ずうずうしさ
- 確信、確実性
- 秘密
と、いくつもの意味があります。
英語会話の中でも次のように使われます。
- He has his boss’s confidence in doing this work.
- I have confidence in my ability.
- She finally took me into her confidence.
彼はこの仕事においてボスに信用されている.
私は自分の能力に自信がある.
彼女はとうとう、私に秘密を打ち明けた。
一方、現代日本社会で主に使われている「コンフィデンス」は、
- 「信頼、信用」
- 「自信」
などの意味になります。
コンフィデンスマンとは?
日本のドラマの題名にもなった「コンフィデンスマン」は「詐欺師」という意味です。
なぜ、「confidence(信用)」+「man(人)」で詐欺師になるのでしょうか?
英語のconfidenceには「(何かが)正しいという思い、信頼できるという思い」という意味があります。
これは、ある程度の時間をかけて、その人(あるいは政党などの組織)をだんだんと信用してゆく、という意味合いがあり、逆に「直感的に信用する」ことにはtrust(トラスト)を使います。
例としては、confidence game(コンフィデンス・ゲーム)、略して「con gameコンゲーム」と呼ばれる言葉は
- 「ギャンブルなどで不正をする」
- 「価値が無いものを、さも価値があるように説得して人に購入させる」
などの意味があります。
よって
- con gameコンゲーム
- con gameコンゲームによって「人から金銭をだまし取る詐欺をする人(man)」
- confidence man「コンフィデンス・マン」=「詐欺師」
⇒「”信用を得ることにより人を騙す”タイプの詐欺(さぎ)=信用詐欺」
↓
↓
という意味になります。
尚、confidence game(コンゲーム)はアメリカ英語で、イギリス英語では、confidence trickという形になります。
よってイギリス英語では詐欺師=confidence trickster(コンフィデンス・トリックスター)といいます。
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コンゲームcon gameの反対語はフェアゲームfair game?
コンゲームcon gameが「信用詐欺」ならば、反対語はフェアゲームfair gameなのでしょうか?
ご存知のとおり英語のfairは「公正な、公平な」という意味です。
しかしながら・・・このフェアゲームfair game
そのままの「公正なゲーム、競技」の意味ではなく・・・
- 格好の的(かっこうのまと)
- 良いカモ
ちょうど良い標的、簡単に射止められる獲物、非難や攻撃などの対象。
簡単に手に入る・勝てる獲物、騙されやすい・利用されやすい人
ゲームgameには「獲物」という意味がある
これもコンゲームcon gameと一緒でトリッキーな言葉のようです。
ポイントはフェアfairではなく・・・ゲームgameの中にあります。
- トランプなどのカードゲーム、遊び(遊戯)
- スポーツなどの試合、競技
- 狩猟の獲物
- 計略、企み
このfair gameは3.の意味の「狩猟の獲物」の意味で使われているgameです。
fair game=公正な獲物?
古くから貴族の遊びであった狩猟は、あらかじめ「獲る動物=獲物」を決めてハンティングをしていました。
皆が公正=fairなルールのもと、同じ獲物=gameを狩る、という意味からフェアゲームfair gameという言葉が生まれました。
そのハンティングにおいて獲物は皆から狙われ(集中砲火を浴びる)ますよね。
このことからフェアゲームfair gameは「格好の的」「良いカモ」という意味で使われるようになりました。
con game=信用させて騙す獲物?
前出のcon gameの解釈も「獲物を信用させて騙す=信用詐欺」
そしてcon gameを行うman人=confidence man(詐欺師)
つまり「良いカモを信用させて騙す人=詐欺師」がコンフィデンスマンの由来ならば納得がいきますね!
コンフィデンスの類語
コンフィデンスの「信用」の類語として「トラスト」、「秘密」の類語として「シークレット」などもみてゆきましょう。
トラスト(trust : 英語)
信頼、信任、信用、委託(されること)、保管
↓意味を比べて見ましょう。
- コンフィデンス
「信用、信頼」 - トラスト
「信用、信頼、委託」
⇒ ある程度時間をかけて、だんだんと信用してゆくこと。
⇒ 直感的に信用する場合は、このtrustが使われます。
シークレット(secret : 英語)
秘密、機密、内緒ごと
↓意味を比べて見ましょう。
- コンフィデンス
「秘密、打ち明け話、内緒ごと」 - シークレット
「秘密、機密、内緒ごと」 - 最高機密=top secret(トップ・シークレット)
- 機密=secret(シークレット)
- 秘=confidential(コンフィデンシャル)
- 注意=restricted(リストリクティド)
⇒ 主に個人間の秘密、またはある組織内の秘密(confidential=親展)
⇒ 小さなものから大きなものまで、一般的な秘密に使われます。
※豆知識☆⇒米国の政府・軍などにおいて秘密情報を取り扱う場合
となっているそうです。
まとめ
コンフィデンスの意味は?
コンフィデンス(英語:confidence )
① 信用、信頼。
② 自信、確信。
コンフィデンス・マンとは?
confidence man「コンフィデンス・マン」=「詐欺師」
コンフィデンスの類語
- コンフィデンス
「信用、信頼」 - トラスト
「信用、信頼、委託」
⇒ ある程度時間をかけて、だんだん信用してゆくこと。
⇒ 直感的に信用する場合は、このtrustが使われる。
- コンフィデンス
「秘密、打ち明け話、内緒ごと」 - シークレット
「秘密、機密、内緒ごと」
⇒ 主に個人間の秘密、またはある組織内の秘密(confidential=親展)
⇒ 小さなものから大きなものまで、一般的な秘密に使われる。
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