こんにちは!Pino(@Pinocan4)です。

コンピテンシー」という言葉をご存知ですか?
人事評価で使われるこのワード。
早速、謎の?ピグモン解説員赤いシャルルと一緒に意味を見てゆきましょう~

シャルル
失礼な紹介だな……私を誰だと思っている!

Pino
だから!アナタ、だれ!?

コンピテンシーとは?

コンピテンシー(英語:competency )
〔能力・資格・適性の意〕
企業の人事評価で、業績優秀者の行動の様式や特性。

英語のcompetency(コンピテンシー)はフランス語 compétence.が語源の言葉で、「適格性」の意味です。

一方、現代日本社会で主に使われている「コンピテンシー」は、

「企業の人事評価で、業績優秀者の行動の様式や特性」

の意味があります。

Pino
このコンピテンシーって「学歴・知能レベルが同等の外交官の業績に、なぜ差がでるのか?」って研究から始まったんだってー面白よね!

シャルル
なかなかシビアな研究だな・・・;
私の能力には、そんな研究は必要ないがな。

Pino
いや・・・それ、比べる人がいない、ってことじゃない!?

「コンピテンシー」は研究から生まれた理論

前出の二人の会話のように、このコンピテンシーの概念は、ある調査依頼から始まりました。

1970年代初め、アメリカ国務省から

学歴や入省試験結果が似通った人物でも外交官としての実績に差がでるのはなぜか

との調査依頼に基づいたもので、ハーバード大学心理学教授のデビッド・マクレランド氏の研究から生まれました。

結果、学歴や知能は業績とはあまり関係がなく、業績優秀者には

  • 良好な対人関係の構築力
  • 高い感受性
  • 信念の強さ

など複数の特性がみられ、それらが「コンピテンシー理論」の基礎となりました。

コンピテンシーの行動特性とは?

コンピテンシーは「潜在能力」と「顕在能力=成果」の2つに分けられます。

デビッド・マクレランド教授は、人の行動の

  • 目に見える部分⇒『知識、態度、技能』に対し、
  • 目には見えない部分⇒『動機、価値観、使命感

の潜在的な部分が、行動特性に大きく影響を与えていることに注目しました。

これは「氷山モデル」とイメージされ、目に見える部分は「氷山の一角」です。

しかし、実際に氷山を動かしているのは、水面下の大きな部分(潜在能力)によるものだ、という説を唱えました。

つい、目に見える成果知識、態度、技能』に注目してしまいますが、海面下の目に見えない潜在能力動機、価値観、使命感』を考慮に入れ、特性行動を判断する必要があります。

この「コンピテンシー理論」は1990年代のアメリカにおいて、人材採用、昇格、配置などの基準として普及しました。

日本でも1990年代後半から人事評価基準に取り入れる企業や団体が増えています。

しかしながら、コンピテンシーは同一業界・職種でも求められる戦略によって違ったものになるため、人材評価などに使うべきではない、との意見もあるのが実状です。

コンピテンシーモデルを設定する

コンピテンシーモデルとは?

「優秀な業績をあげる人の特徴的な行動や考え方を目標(モデル)とすること」という意味になります。

この「目標とする人物像」に定型はなく、

それぞれの組織(会社やチーム)におけるコンピテンシーとは何か?

を明確にして、それにどのようにアプローチして目標となる人物を設定してゆくか?というものです。

コンピテンシーモデルの評価項目

この「コンピテンシーモデル」を作ってゆく上で、指標になる「評価項目」があります。

これも「定型」のものがある訳ではなく、それぞれの研究機関や人事ビジネス関連の事業元が作成しているものがあります。

  • 自己成熟性…冷静さやストレス耐性、ビジネスマナーなどの指標
  • 変化行動・意思決定…自立志向や自己革新、チャレンジ性などの指標
  • 対人(顧客)・営業活動…親密性やプレゼン力、人脈などの指標
  • 組織・チームワーク…同僚との関係、ムードメーカー性などの指標
  • 業務遂行…専門知識、文章力、コスト意識、計画性などの指標
  • 戦略・思考…視点の広さ・深さ、論理思考やアイデア力などの指標
  • 情報…情報の収集・整理・伝達などの指標
  • リーダー…理念・方針の共有、部下への配慮、公平さなどの指標

>参考引用:人物評価システムより

コンピテンシーモデルの設定方法

前述のコンピテンシー評価項目により、それぞれの組織、もしくは個人の目標とする「コンピテンシーモデル」を作成してゆきます。

組織であれば、会社方針や業務の方向性を見定め、業績を向上させるためのコンピテンシー(優秀な行動特性や考え方)を分析する必要があります。

個人であれば、自分の中のコンピテンシー(自分の行動特性=長所、特徴、武器となるもの)に焦点をあて、自分が活躍したい方向性を決めてゆきます。

目標となるコンピテンシーモデルを設定できたら、いかにそのモデルに近づけるか、自分の潜在能力をフルに使って、どのように行動し氷山の一角である「海上の成果」につなげてゆくか。

そのような意図で取り組み、氷山の頂に辿り着く時、「業績や成果」と共に「大きな自信」も一緒に手に入れることができるかもしれません。

Pino
なるほどね~「コンピテンシーモデル」っていうのは何か達成するための「目標となる人」ってことだね!

シャルル
自分の向かいたい世界で活躍する「モデル」を作る、ということだな。

Pino
シャルルも・・・意外と目標にされちゃってるかもよ?

シャルル
私の3倍速には誰もついてこれん。

Pino
いや・・・そういう意味じゃないんだけど;

まとめ

コンピテンシーの意味は?

コンピテンシー(英語:competency )
〔能力・資格・適性の意〕
企業の人事評価で、業績優秀者の行動の様式や特性。

コンピテンシーモデルとは?

「優秀な業績をあげる人の特徴的な行動や考え方を目標(モデル)とすること」

いかがでしたか?
難しそうな響きの「コンピテンシー」、ビジネスシーンで使われるだけかと思いましたが、私たち個人にも当てはまるワードですね!

「優秀な実績を上げる人が持つ行動や考え方」の意味で覚えておきましょう!

 
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