こんにちは!パソコン購入初心者Pinoです^^
前回から~「モバイルPC」の購入のために、慣れないパソコン事情を調べ~
???なワードと格闘しております;
⇒前記事『モバイルPCとは?その種類やメリット&デメリットもわかりやすく』
そのワードも、初歩の初歩…ココに書くのも~ハズカシイ!(/ω\)
(その割には、どどーん!とタイトルにしている心臓の強さw)
今さらですが・・・
「メモリ」と「ストレージ」の違いって?
「SSD」とか「eMMC」って・・・なに??
・・・・・・いやいや。
いやしくも【意味解説サイト】を運営してるワタクシです!拳
ここは~私と同じような「パソコン購入初心者」の方にも、わかりやすいように解説してゆきますので~
「え?そんなとこからの解説なん!?」なんて、ビックリしないでくださいね^^
メモリとストレージの違いは?
メモリ(メインメモリ:RAM)
パソコンのメモリとは、「一時的なデータを保存する場所」のことです。
よく「メモリ」は、仕事をする際の「机の広さ」に例えられます。
1つの仕事をするために、必要な書類や資料などを机の上に広げますが、机が狭ければ書類や資料が扱いづらく、仕事の効率が悪くなります。
すこしでも「机上の面積が広い=メモリ容量が大きい」ほど、PCの稼働効率もよくなります。
パソコンのメモリはデータの入出力の速度は早いものの、電源を落とすとメモリの情報も消えてしまうという特徴があります。⇒「揮発性メモリ」
そのため、高速で処理をさせたい、一時的な情報を置いておく場所として利用されています。
ストレージ(ROM)
ストレージは、「長期的なデータを保存する場所」です。
前述のメモリの例えに対して、ストレージはオフィスで仕事をする際の「机の引き出し」に例えられます。
机の上の面積(メモリ容量)には限りがあり、いま作業している仕事に必要のない書類や資料を保管しておく場所、それが「引き出し=ストレージ」となります。
このストレージには「HDD」「eMMC」「SSD」のタイプがあり、メモリに比べてデータ入出力の速度は劣るものの、電源を切っても取り込んだ情報を保持できるという特徴があります。⇒「不揮発性メモリ」
すぐに必要は無いけれども、将来いつかは閲覧したいデータを保存しておく場所として利用されています。
「HDD」「eMMC」「SSD」とは?
HDD(Hard Disk Driveハードディスクドライブ)
一般的なパソコンの記憶装置として広く普及しています。
HDDと磁性の回転円盤上を、針のようなデータ読み取り装置が移動し、円盤状の磁気を書き換えることでデータを保存します。
円盤上に針状の装置があるという形状ゆえに、落下や振動で破損する場合があります。
eMMC「embedded Multi Media Card(エンベッデッドマルチメディアカード)」
こちらもSSDと同様「フラッシュメモリー」を利用した記憶装置で、衝撃や振動にも比較的強い特徴があります。
SSDと大きく異なるのは、直接本体に組み込まれており、取り外しの出来ない形状になっています。
よって比較的安価なモバイルPCやスマートフォンなどでの利用を前提としているもので、SDDやHDDに比べてストレージ容量は大きくはありません。
SSD「Solid State Drive(ソリッドステートドライブ)」
電気的にデータを記録する「フラッシュメモリー」を利用した記憶装置です。
電源遮断してもリセットされないメモリを利用したもので、形状上HDDよりも衝撃や振動に強く、携帯性のあるノートパソコンに採用されるようになりました。
また、後述するeMMCより読み書き速度が優れているのが特徴です。
HDD | eMMC | SSD | |
用 途 | ディスクトップPC ノートPC | モバイルPC スマートフォン | ノートPC モバイルPC |
読書速度 | ふつう | やや速い | 速い |
データ容量 | 多い | 非常に少ない | 少ない |
消費電力 | 高い | 非常に低い | 低い |
耐衝撃性 | 弱い | 強い | 強い |
容量単価 | 安い | やや高い | 高い |
寿 命 | ふつう | やや短い | 非常に長い |
まとめ
メモリとストレージの違いは?
メモリ⇒一時的なデータを保存する場所
ストレージ⇒長期的なデータを保存する場所
「HDD」「eMMC」「SSD」とは?
HDD⇒一般的なパソコンの記憶装置
eMMC⇒「フラッシュメモリー」を利用した記憶装置。SSDの廉価版。」
SSD⇒「フラッシュメモリー」を利用した記憶装置
さて、ようやく~パソコン用語の「初歩の初歩」が分かってきました!
パソコン購入初心者の皆さまの、参考になりましたら幸いです♪
次は、いよいよ~「購入・感想」レビューです☆