こんにちは!
最近、ビーラップを使い始めたPinoです^^
少しでも日常使っているラップを減らしたいですよね~!
さてさて、今回のお題は「ドイリー」です。
女性の方はお聞きになったことがあるかもしれません。
男性の方も、この機会に「テーブルまわりの小物」をチェックしていってくださいね!
今日も謎の?ピグモン解説員赤いシャルルと一緒に意味を見てゆきましょう~
ドイリーとは?
ドイリー( doily : 英語 )
卓上用の小さな敷物。
考案者である17世紀後半の服地商人ドイリーDoylyの名をとったもの。
本来はデザート用の小ナプキン、食卓のフィンガーボウルなどの下に敷く敷物のことをいい、現在ではテーブルや鏡台などの小形装飾ナプキン(敷物)の総称として使われる。丸形が多く用いられていたが、現在では小判形、ハート形、四角形、長方形などその形もさまざまである。[市川久美子]引用元: 日本大百科全書(ニッポニカ)より
英語のdoily(ドイリー)も「テーブルの上の皿や花瓶の下に敷くレースなどの敷物」を意味します。
一部に「麻製のもの」との記述もあるので、本来はリネン(麻)素材のレース糸で編まれ、主に花柄などをモチーフとした丸形の敷物でした。
現在でもフランス製やドイツ製のドイリーレースのアンティークは、人気のあるアイテムです。
現在では素材もリネンやレース糸にこだわらず、布を使ったもの、また型も丸型以外にも正方形、長方形、小判型、ハート型など様々なバリエーションがあります。
特に最近人気があるのは、紙製のドイリー「ドイリーペーパー(ドイリーレースペーパーともいう)」で、レース製のドイリーと同じように皿の下にプレートマットのように置いたり、皿の上もしくは直接テーブルの上にナプキンのように敷いて、上に菓子を載せ、テーブルコーディネートの小道具として使われます。
この100均でも手に入る手頃なドイリーペーパーは、ラッピングやDIY小物としても人気がありますね♪
ドイリーと同類の「テーブルまわりの小物」
ドイリーは主に「テーブルの上の皿や花瓶の下に敷くレースなどの敷物」を意味しますが、他のテーブルの上を飾る小物たちと、どう違うのでしょうか?
テーブルクロス(table cloth)
テーブル掛け。以下の2種類に大別される。
①装飾的な意味でテーブルに掛ける布。テーブルカバーともいう。
素材としてはビロード、織模様、染模様、刺しゅうをほどこしたもの、レースもの等、様々な布地、デザインがあり、インテリア装飾の一要素となっています。
②食事の際にテーブルにかける布。
装飾的な①の上にさらに②をかける場合もあるが、①と②兼用で使われる場合もあります。
テーブルクロスが使われ始めたのはフランスではカロリング朝のルイ1世の時代8世紀頃から、イギリスではアングロ・サクソン時代の10世紀頃からとみられます。
フォーク等のカトラリーが使われ始めるまでは、手づかみで料理を食し、一皿を終えるごとに(フィンガーボウルで)指を洗い、テーブルクロスの裾で拭いていました。
11世紀以降、手指を拭く為の小布「ナプキン」が登場しますが、テーブルクロスはテーブル素材(木や大理石)に食器を置く時の音や、滑るのを防ぐ目的で、今なお使用され続けています。
テーブルセンター(table center)
テーブルセンターはその名の通り、テーブルの中央に敷く布のことです。
食卓の上を飾る花器やオードブルプレートなどの下に敷き、テーブルコーディネートの幅を広げる布です。
形状は丸型であったり、小判型、正方形、長方形と様々なバリエーションがあります。
テーブルランナー(table runner)
テーブルランナーはテーブルの中央に敷く帯状の布のことです。
テーブルセンターと用途は同じで、花器やプレートなどの下に敷くいて使うこともできます。また、帯状のラインがテーブル全体の印象を引き締め、コーディネートのアクセントにもなります。
使い方は主に長手(テーブルの長い方)方向の中央部分に敷かれますが、コーディネートによっては「ブリッジランナー」といって、短手(テーブルの短い方)方向に渡るように敷くこともあり、ランチョンマット代わりなる使い方もあります。
テーブルランナーとテーブルセンターの違いは?
テーブルセンター⇒テーブル面の中におさまる大きさ。
テーブルランナー⇒テーブル面より長く出る大きさ。両端がテーブル端から少し垂れる長さ。
ランチョンマット(luncheon mat)
食事の際にテーブルの上に敷く一人用の小さな敷物。
食器がテーブルに当たる音や、傷を防ぐために用いますが、昨今では色や柄、素材、形なども様々なものを選べるため、テーブルコーディネートの重要なアイテムです。
なお、このワードは「ランチョン(luncheon:昼食の意味)+マット(mat)」の和製語で、英語では「プレースマット1(place mat)」と呼びます。
ナプキン(napkin)
食事をする際、胸元や膝にかけて、衣服の汚れるのを防いだり、口や手を拭うための小布。
コースター(coaster)
コップや杯の下に敷くもの。コップ敷き。
形は丸型や正方形のものが多く、素材は布、紙、木、コルク、陶器、タイル、プラスチック、植物を編んだもの等、様々な素材で作られています。
まとめ
ドイリーの意味は?
ドイリー ( doily : 英語 )
卓上用の小さな敷物。
考案者である17世紀後半の服地商人ドイリーDoylyの名をとったもの。
本来はデザート用の小ナプキン、食卓のフィンガーボウルなどの下に敷く敷物のことをいい、現在ではテーブルや鏡台などの小形装飾ナプキン(敷物)の総称として使われる。丸形が多く用いられていたが、現在では小判形、ハート形、四角形、長方形などその形もさまざまである。
ドイリーと同類の「テーブルまわりの小物」
テーブルクロス
①装飾的な意味でテーブルに掛ける布。テーブルカバーともいう。
②食事の際にテーブルにかける布。
テーブルセンター⇒テーブルの中央に敷く布。テーブル内におさまるサイズ。
テーブルランナー⇒テーブルの中央に敷く帯状の布。
ランチョンマット⇒食事の際にテーブルの上に敷く一人用の小さな敷物。
ナプキン⇒食事をする際、胸元や膝にかけて、衣服の汚れるのを防いだり、口や手を拭うための小布。
コースター⇒コップや杯の下に敷くもの。コップ敷き。
いかがでしたでしょうか?
「ドイリー」をはじめ、テーブルまわりの小物、意外と多いですね~!
雑貨好きにはたまらないアイテムでした^^
今回の記事も、皆様のお役に立てましたら…嬉しいです♪
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