こんにちは!Pinoです。
最近、英語の頭文字をとった略語で~元はナニ!?というワード、多いですよね…
昔は「PTA」くらいだったのにな~笑
さて、今回のお題は、「CHO」です。
これも一体、何の略??
今日も謎の?ピグモン解説員赤いシャルルと一緒に意味を見てゆきましょう~
CHOとは?
CHO (英語:CHO )
CHOとは、チーフ・ヒューマン・オフィサー
(Chief Human resource Officer、Chief Human capital Officer、Chief Human Officer)を略した言葉で、経営戦略と一体となった人事戦略の推進者である最高人事責任者を指します。引用元: 人事労務用語辞典より
ビジネスの分野におけるCHOは
●Chief Human resource Officer
●Chief Human capital Officer
●Chief Human Officer
などの略語で、日本では「人事担当の最高責任者。最高人事責任者」と訳されます。
CHOの役割とは?
企業にとって重要な経営資源である「人(ヒト)・物(モノ)・金(カネ)・情報」のうち、人的資源についての全責任を担うのがCHOです。
まずは人事部門の役割を明示してゆきましょう。
企業の中の人事部門の役割とは?
① 戦略のパートナー
全社あるいは事業分野レベルで明確なビジョンを描き、経営的視点とビジネス戦略に焦点を合わせて、事業を発展・成長させること。
② 変革のエージェント
組織の生産性を向上させるために、統括部門の良き理解者となって、企業変革のイニシアティブ(主導権)を取ること。
③ 管理のエキスパート
社内外の人材を支援管理し、組織目標の達成に向けて、人的資源を有効活用すること。
④ 従業員のチャンピオン
常に従業員のサポートに務めることにより、会社への求心力を高め、従業員と会社の良好な関係を構築すること。
>参考引用:日本CHO協会より
CHOの役割は?
前述のような人事担当部門の中においてCHO(最高責任者)の役割は
① 戦略のパートナー
全社あるいは事業分野レベルで明確なビジョンを描き、経営的視点とビジネス戦略に焦点を合わせて、事業を発展・成長させること。
② 変革のエージェント
組織の生産性を向上させるために、統括部門の良き理解者となって、企業変革のイニシアティブ(主導権)を取ること。
特に上記の2点に重きを置くことにより、企業価値の増大に寄与する役割を求めらています。
すなわち、CHOは「単なる人事部門の頂点という役職ではなく、経営と人事、組織と個人を繋ぐ敏腕の仲介者であり、尚且つ、企業としての経営戦略をサポートできる人事戦略を考えるキーパーソン」でもあるのです。
CEOなどの主な略語を紹介
CHOのように、欧米企業の中には経営を担う各分野の最高責任者がいます。
主な役職をみてゆきましょう。
CEO(chief executive officer)
最高経営責任者。企業マネジメント組織上での呼称。経営上の意思決定において最高の責任を持つ。
CFO(chief financial officer)
最高財務責任者。企業の資金調達・運用といった財務面と経理面の最高責任者。
CIO(chief information officer)
企業内の情報システムや情報戦略の最高責任者。最高情報責任者・情報戦略統括役員・最高情報担当役員・情報統括責任者・情報統括役員などとも訳される。
※他に同じ略語のCIOで(chief investment officer)
企業において投資に関する意思決定を行う最高責任者。最高投資責任者。
CRO(Chief Risk Officer)
企業をとりまくリスク全全般を一元的に管理する最高責任者。
最高リスク管理責任者。危機管理担当役員。
まとめ
CHOの意味は?
CHOとは、チーフ・ヒューマン・オフィサー(Chief Human resource Officer、Chief Human capital Officer、Chief Human Officer)を略した言葉で、経営戦略と一体となった人事戦略の推進者である最高人事責任者。
主な役職の略語
●CEO⇒「最高経営責任者」
●CFO⇒「最高財務責任者」
●CIO⇒「最高情報責任者」
●CRO⇒「最高リスク管理責任者」
いかがでしたか?
「CHO」、Hは「Human」と分かれば、何の略か思いつきますね!
今回の記事も、皆様のお役に立てましたら…嬉しいです♪
もし、「こんな言葉を調べて欲しい」や「〇〇と△△の違いを解説して欲しい」などのリクエスト
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