こんにちは!Pinoです。
実家の押入れから長年の「推し」のお宝資料が、たーくさん出てきて~ほくほくw
息子よ・・・かあさんの[棺桶]に入れておくれー笑
さてさて、今回のお題は「アフレコ」です。
このワードもなんとなく~?意味は分かるけど、何の略?という類の言葉かもしれません。
早速、今日も謎の?ピグモン解説員赤いシャルルと一緒に意味を見てゆきましょう~
アフレコとは?
アフレコ (英語:after recording )
《「アフターレコーディング」の略》
映画やテレビで、先に画面だけを撮影しておき、それに合わせて音声を録音すること。引用元: goo辞書より
「アフレコ」はafter recording(アフターレコーディング)の略語で、和製英語です。
英語でアフレコのことは、dubbing(ダビング)、 postrecording(ポストレコーディング)等、と表記されます。
現代日本社会において使われる「アフレコ」は、
●映像作品に後から台詞や効果音などの音を合せて録音すること。
の意味で使われています。
なぜ後から音を録音するのか?アフレコの理由
実写映画等において、撮影後に同出演の俳優が声をあてて録音することも「アフレコ」といいます。
なぜ、実写なのに後からアフレコをするのでしょうか?
アフレコが行われる理由はいくつかあります。
撮影時に音声収録をしていない場合
これは最初から撮影と音声収録を別録りとして予定していた場合で、その理由は下記のようにいくつかあります。
●屋外撮影の雑音(車、電車、人声、鳥、犬、風などの生活音)を拾わないようにする為。
●役者の衣装の音(衣擦れや甲冑、宇宙服等の音)
●シーンにより、送風機などの機材を組んでいる。
●シーンにより、水音がでるセットを組んでいる。
●台詞の演出上の役者の「言い回し」を気にすることなく、撮影のスピードアップを図りたい。
●予算の都合上、撮影現場に同録に必要な全機材を運べない。
音声収録をしたが、不鮮明で「作品」としてのクオリティに達していない場合
収録した台詞の演技が、(制作側の)意図したものとズレている場合
撮影後に台詞が変更された場合
アフレコの類語
アフレコにはいくつかの類語があります。
それぞれの意味と違いをみてゆきましょう。
アテレコ(日本語:[声を当(アテ)てレコーディングする]の略語)
映像作品の役者・キャラクターの演技を見ながら声を当てる録音方法。アフレコの同意語。
吹替え(日本語:ふきかえ )
外国で制作された映画、ドラマ、アニメなどを他の言語版で公開・放送する時、台詞の音声を声優がその言語に差し替えること。(アフレコ)「声の吹替え」
プレスコ(英語:prescoring の略語)
台詞や音楽・歌を先行して収録し、後から映像を製作して編集する手法。
アメリカのアニメーションやミュージカル、人形劇等に昔から使われる録音方式。
「プリレコーディング」 (prerecording)
ボイスオーバー(英語:voice over )
映画やテレビなどにおいて、画面に現れない話者の声、ナレーター(語り手による叙述など)を用いる表現手法。言語の違う吹替えの場合、元言語を残しながら、同時通訳風に声を当てたり、ナレーションを入れること。
まとめ
アフレコの意味は?
《「アフターレコーディング」の略》
映画やテレビで、先に画面だけを撮影しておき、それに合わせて音声を録音すること。
アフレコの類語・対義語
アテレコ(日本語:[声を当(アテ)てレコーディングする]より)
映像作品の役者・キャラクターの演技を見ながら声を当てる録音方法。アフレコの同意語。
吹替え(日本語:ふきかえ )
外国で制作された映画、ドラマ、アニメなどを他の言語版で公開・放送する時、台詞の音声を声優がその言語に差し替えること。
プレスコ(英語:prescoring の略語)
台詞や音楽・歌を先行して収録し、後から映像を製作して編集する手法である。
ボイスオーバー(英語:voice over )
映画やテレビなどにおいて、画面に現れない話者の声、ナレーター(語り手による叙述など)を用いる表現手法。
いかがでしたでしょうか?
「アフレコ」から派生した「アテレコ」ですが、今は同じ意味の用語として、また一本化されつつあるようですね~^^
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