チケット付きの宿泊プランYUMINGMUSEUM
ユーミンの愛称で知られる松任谷由実のデビュー50周年を記念して六本木ヒルズ52Fで『YUMING MUSEUM(ユーミン・ミュージアム)』が開催されています。

2022末の紅白出場、松任谷由美と荒井由実(AI)とのデュエット「Call me back」…ちょっと鳥肌モノでしたね!いつの時代も1歩どころか~何歩も先をゆくユーミンらしい演出でした!
松任谷正隆氏をはじめ、そうそうたるメンバーの演奏にユーミン史の厚みを改めて感じました。

そのユーミン世代ド真ん中の私、さっそく彼女の50年の魅力を体感しに東京シティビューへ行ってきましたよ!

今回は展覧会のチケット入手方法や観覧の所要時間、楽しみ方や注意点もあわせてご紹介してゆきます☆

 

ユーミン・ミュージアムとは?

 

今年2022年にデビュー50周年の節目を迎えた松任谷由実(ユーミン)の魅力を体感する過去最大規模の展覧会。

開催期間、開催場所はコチラ↓

「YUMING MUSEUM」開催情報
  • 開催期間:2022年12月8日(木)~2023年2月26日(日)
  • 開館時間:10:00-22:00(最終入館は21:00まで)
  • 開催場所:東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)

18歳だった1972年にシングル「返事はいらない」でデビューを飾って以来、音楽シーンの最前線で新たな扉を開き続けているユーミン。50年の活動で、39枚のオリジナルアルバムを生み出し、公演数2000回を超えるステージではファンとかけがえのない時間と空間を共有してきました。雑誌やラジオを通して伝えられる等身大の姿は、今も同時代を生きる多くの人たちの共感を集めています。
本展はこれまでほとんど公開されることのなかったユーミンのコレクションや、貴重な資料や映像、ステージ衣装、直筆のメモなどを、まさに「ミュージアム」として過去最大規模の展示で紹介していきます。ユーミンが育った東京の街を見渡す海抜250mの大パノラマ空間とともに、シンガーソングライター、そしてひとりの人間としてのユーミンの魅力に出会うことができる特別な機会です。
「YUMING MUSEUM」公式ページより

 

入場料(チケット料金)は?

気になる入館料(チケット)も事前にチェックしておきましょう。

チケットは以下の3か所で購入可能です

  • チケットぴあ
  • 東京シティビュー専用オンラインサイト
  • 東京シティビュー3階チケットカウンター
 通常券(音声ガイド付き/屋内展望料含む)
一般2,500円
高校・大学生1,700円
4歳~中学生1,200円
シニア(65歳以上)2,200円

 

感染症対策のため日時指定制が導入されており、1時間あたりの来場者数に制限が設けられています。
よって公式も事前の「日時指定券(予約)」の購入をオススメされています。

予約は1時間毎の枠になっていますが、状況によっては入場時間が多少前後する可能性もあり。当日は会場スタッフの案内に従って入場しましょう。

他にも↓の`案内があります。

  • 当日空きがある場合は「美術館・展望台チケット/インフォメーション(六本木ヒルズ森タワー3階)」にて通常券を販売
  • 4歳以下の入場は無料
  • 障がい者手帳提示(予約不要、3階チケットカウンターにて)介添え者(1名まで)無料
  • 屋内展望台内に入場できないエリア有。追加券(500円)購入で全てのエリアが入場可能。

 

チケットぴあで買えない~と困ってる人も大丈夫!

公式からも事前購入がオススメされている「YUMING MUSEUM」のチケット、さくっと予約購入しておきましょう。

前項でご紹介したようにオンラインでは「チケットぴあ」「東京シティビュー専用オンラインサイト」の2カ所で買うことができます。

各種チケット購入とえば有名な「チケットぴあ」ですが…実は今回、予約購入が難航しました;

購入には会員登録の手続きが必須。SMSでの本人確認続きマイページ情報…そして、いざチケット予約しようと思ったら予約ページが固まって動かない…泣

実家のPCの問題なのかチケットぴあのサーバーが混んでいるのか。
「チケットぴあ」での「YUMING MUSEUM」のチケット予約、そんなワケでなかなか手こずりました;

もし、同じような境遇の方がいらしたら…「東京シティビュー専用オンラインサイト」の方を断然オススメします!

「東京シティビュー専用オンライン」チケット購入方法

この「東京シティビュー専用オンラインサイト」では「森美術館」「東京シティビュー」「森アーツセンターギャラリー」での展示会や展望台への入場チケットの予約購入ができます。

ほかのチケット販売サイトと同じく購入には「ID(メールアドレス)・パスワード」の登録が必要になります。

登録したメールアドレスに届いたリンクからログインして、携帯電話でのSMS認証か家電話認証でアカウント作成。チケット購入が可能になります。

日時予約もスムーズに画面が進み、ストレス無くチケット購入できました!

購入完了後はメールでオンラインチケットの表示リンクが送付されてきますので、忘れないように管理しておいてくださいね☆

オンラインチケット表示方法

トップページからログイン

「マイページ My Page」を表示

「チケット・ギフト購入履歴 Ticket/Gift Purchase History」を選択

表示したいチケットの「オンラインチケット E-ticket」をクリック

オンラインチケットが表示されます

オンラインチケットのQRコードを入口ゲートでスキャンして入館します。館内はFree Wifiが使えますが、念のためスクリーンショットを撮ってスマホに保存しておきましょう。

会場(東京シティビュー/六本木ヒルズ)行き方


電車でのアクセスが便利です。

 
・東京メトロ日比谷線
「六本木駅」1C出口 徒歩3分(コンコースにて直結)
・都営地下鉄大江戸線
「六本木駅」3出口 徒歩6分
・都営地下鉄大江戸線
「麻布十番駅」7出口 徒歩9分
・東京メトロ南北線
「麻布十番駅」4出口 徒歩12分
・東京メトロ千代田線
「乃木坂駅」5出口 徒歩10分
 

私はコンコース直結の東京メトロ 日比谷線の六本木駅から徒歩で向かいました。

YUMINGMUSEUM

通路壁面には「YUMING MUSEUM」の広告が…テンション上がります♪

地上に上がり、ン十年ぶりの六本木ヒルズ!高い~都会だ!
六本木ヒルズを右手に見ながら~向かうのは美術館・展望台入口の通称ミュージアムコーン

六本木ヒルズ3階の「美術館・展望台チケット/インフォメーション」からもコーンへは連絡通路があります。
すでにオンラインチケットを購入しているのでコーン入口から階段を登ります。

登ったフロアからエレベーターに乗り、会場の52Fまで。こんなにスムーズに海抜270mあまりを一気に上昇できるなんて…日本の技術スゴすぎです!

「YUMING MUSEUM」の楽しみ方

さあ、いよいよ~「YUMING MUSEUM」会場入りです!

日時予約制のため、1時間毎に人数制限の上の入場となります。
開館時間の10時から閉館までの22時まで(最終入場21時)毎日12回に分けて入場可能です。

入口ゲートでオンラインチケットのQRコードをスキャンして入ってゆくと…いきなり広がるユーミンワールド(TOP画像)

中央に置かれたピアノと手書きの楽譜の数々に感極まりそうですが…ここは落ち着いて、まずは館内Wi-Fiに繋いでユーミンのナビゲートが聞けるようにスマホをセッティングしましょう。

無料音声ガイド♪ユーミンにナビゲートしてもらおう

「YUMING MUSEUM」に忘れずに持ってゆくものは↓の3つ

  • オンラインチケット
  • スマートフォン
  • イヤフォン

なぜなら…無料の音声ガイドでユーミンの案内が聞けるからです!

入場したら、まず館内にある音声ガイド表示板にあるQRコードを手持ちのスマホで読み込み、音声ガイドが聞けるように設定しましょう。
コードが読み込みづらい場合はLINE等のアプリで読み込んでもOK。

もし、スマホやイヤフォンを準備できなくても大丈夫!有料(300円)で機材を借りることができます。

各コーナー毎にユーミンが話しかけるようにナビゲートしてくれて…当たり前ですが「ユーミンづくし」の展覧会を堪能。

その他にも、JUJU、鈴木敏夫、玉ノ井親方(元大関・栃東)、徳永英明、羽生結弦、林原めぐみ、ビートたけし、
堀江翔太、山内マリコ、YOU、YUKI、YOASOBI、リリー・フランキー…などの著名人達の好きなユーミンソングと思い入れたっぷりのエピソードの配信もあり、無料とは思えないボリュームの音声ガイドです☆

ぜひ、展覧会とあわせて利用してみることをオススメします!

写真撮影を楽しむ

YUMINGMUSEUM

今回の「YUMING MUSEUM」
実はほとんど撮影禁止かな?と思って足を踏み入れたので、予想以上の「写真撮影可能エリア」に驚きました。ファンサービスの素晴らしいことよ♪

「YUMING MUSEUM」を自分のアルバムに残したい方はぜひ、スマホやカメラを持参しましょう。

東京シティビュー展望台の素晴らしい景観とユーミンの足跡を辿る展示の数々…こんなフォトジェニックな展覧会は貴重ですよ☆

ただし、他の来場者の方の閲覧の邪魔にならないよう、またSNS上にあげる場合は個人情報(顔の映り込み等)に注意しましょう。

撮影禁止エリアもあるので要注意

ユーミンの生い立ちを辿る数々の写真や、彼女の実家の部屋の写真など、いくつか撮影禁止の展示エリアがあります。

各所に「撮影禁止」の表示がありますが、不安な場合は近くのスタッフに確認しましょう。

 

 

ユーミンミュージアム観るのにどのくらいかかる?(所要時間)

さて、気になる展覧会を観て回る所要時間です。
これは「どのくらいのパッションで観て回るか?」によると思いますが…

ユーミンファン歴40年、とは言っても全CDやコンサートを全て網羅しているワケではない私の場合ですが約70分滞在しました。

実は会場内はさほど広くは無く、それぞれのコーナーの情報量は高いとはいえ展示ボリューム自体は、それほど多くはありません。

ただし1コーナー毎にユーミンの音声ガイドを聞きながら、じっくり観てゆくと…少なくとも40~45分程度は見ておいた方がよいでしょう。

私は、行きつ戻りつしながら各コーナーを、かなり時間をかけて楽しみ、写真撮影などをしました。

ただ、入れ替え制ではないにせよ、日時予約の枠が10時~、11時~と1時間枠で区切られているので、60分毎に予約していた来場者が入館してきます。

そういう意味でも、公式の方も「所要時間は約1時間」と設定されているのでしょう。

私的には、サラッとひと通り観るなら40~45分、じっくり観るなら約1時間と考えます。

ラグジュアリーホテルに泊まるチケット付きの宿泊プランも

嬉しいことに「YUMING MUSEUM」のチケット付きの宿泊プランも出ています!

YUMING MUSEUM

ペニンシュラ東京、帝国ホテル、パレスホテルなどプラチナクオリティの宿泊先で組まれているプランも。

ゆったりとした日程でラグジュアリーな宿に泊まり、次の日は歌詞の中にでてくる場所を聖地巡礼
そんな、めいっぱい「YUMING」を楽しむ旅行も計画してみてはいかがでしょうか?

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「YUMING MUSEUM」個人的な感想

冒頭にも書きましたが…とにかく会場に1歩踏み込んだとたんに広がるユーミンワールドに、ちょっと鳥肌が立ちました。

ああ、この感じ・・・と思ったのは「ダイアモンドが消えぬまに」のコンサート会場でのオープニング

真っ暗なステージの上にレコードジャケットと全く同じ11人の女性の美しい脚が浮かび上がった衝撃と感動を思い出しました。

陽光の射し込むホールに置かれた1台のピアノ。
その鍵盤から湧き出てきたようになびく、おびただしい楽譜が天井まで高いホールに舞い上がります。

一方では、その足元で静かな水面に漂うような楽譜の数々。
ユーミンの手書き文字の歌詞。見ればすぐに歌える懐かしい音。

「思い出は歌と共に」

とは、よく言ったものだと…今更ながらに音楽の偉大さ、ユーミンの凄さを実感しました。
もし、あなたの記憶の中の1コマにユーミンソングが流れているのならば…足を運んでみるべきかもしれません。