こんにちは!
昼寝が三度の飯より好きです!Pino(ピノ)です。飯も作らないなら最高なんだけどw
さて、今回のお題は「スキル」です。
もうすでに日常に馴染んで使われているワードですが…この機会にちゃんと思っていた意味が合っているか~?確認しておきましょう!
早速、意味や正しい使い方をチェックしますよ~
今日も謎の?ピグモン解説員赤いシャルルと一緒に、みてゆきますよ~
スキルの意味は?
スキル (skill:英語)
手腕。技量。また、訓練によって得られる、特殊な技能や技術。引用元: デジタル大辞泉より
スキルの使い方と使用例をみてみよう!
例) スキルアップ・セミナーの案内が届いた。
スキル+アップで「ある特定の分野での技能、能力の向上」という意味で使われます。
ビジネスの分野を初め、ある特定の分野での技術向上のための講習会や資格取得などで使われる言葉です。
また「スキルを上げる」「スキルを向上させる」「スキルを高める」など同義の言い回しも可能です。
例) 彼女は夜間大学に通って新たなスキルを身につけました。
スキルを身につける⇒「もともと持っていなかった技能、能力を獲得する」の意味です。
例) 彼はコミュニケーション・スキルに欠けている。
コミュニケーション・スキル⇒「コミュニケーション(対人関係を円滑にすすめる)に関する能力」のことです。
スキルはこのように名詞と組み合わさって「〇〇スキル=〇〇に関するスキル」という複合語を作ります。
そしてその複合語を使って、上の例文のように「〇〇スキルを持っている」「〇〇スキルが欠けている」「〇〇スキルがある」「〇〇スキルがない」などと表現されることが多くあります。
例) 来年度からライフスキル教育を導入することになった。
ライフスキル教育⇒「生きていくための幅広い能力(コミュニケーション・問題解決・目標設定・意思決定・ストレス制御など)」を教えること。
主に子供たち向けの教育方法のひとつです。
スキルの類語は?
スキルの「技術」と同じ意味を持つテクニック、「能力」を意味するアビリティとの違いを、それぞれみてゆきましょう。
テクニック(technic:英語)
工芸(学)、技術。
上記の意味から「マニュアル化ができるもので、習得すれば一定の効果が期待できる技術 」のことを指します。
スキルとテクニックの違いを比べてみます。↓
スキル ⇒ 個人の性格や資質に基づき、訓練して獲得した技術
テクニック ⇒ マニュアル化が可能で、習得すれば一定の効果が期待できる技術
スキルはテクニックに比べて、個人の性格、資質、そして努力が反映されて獲得した技術であり、独自性の強い技能、能力のため、一度習得してしまえば、将来に渡って自分の「強み」となり得る能力と言えるでしょう。
アビリティ(ability:英語)
できること、能力、技量、力量、才能
スキルとアビリティの違いを比べてみます。↓
スキル ⇒ 個人の性格や資質に基づき、訓練して獲得した技術
アビリティ ⇒ 先天的に持って生まれた能力、もしくは努力して獲得した能力一般
スキルが訓練して獲得した技能・能力=後天的な能力と位置付けられているため、先天的・後天的な能力を併せ持つアビリティの方が広いイメージです。アビリティの中にスキルが包含される、と考えてよいでしょう。
まとめ
スキルの意味は?
手腕。技量。また、訓練によって得られる、特殊な技能や技術。
スキルの使い方・使用例は?
スキルアップ ⇒ ある特定の分野での技能、能力の向上
スキルを身につける ⇒ もともと持っていなかった技能、能力を獲得する
コミュニケーション・スキル ⇒ 「コミュニケーション(対人関係を円滑にすすめる)に関する能力」のこと。
ライフスキル教育 ⇒ 生きていくための幅広い能力(コミュニケーション・問題解決・目標設定・意思決定・ストレス制御など)を教えること。
スキルの類語は?
「技術」の意味の類語比較
スキル ⇒ 個人の性格や資質に基づき、訓練して獲得した技術
テクニック ⇒ マニュアル化が可能で、習得すれば一定の効果が期待できる技術
「能力」の意味の類語比較
スキル ⇒ 個人の性格や資質に基づき、訓練して獲得した能力
アビリティ ⇒ 先天的に持って生まれた能力、もしくは努力して獲得した能力一般
いかがでしたか?
このスキルというワード、「訓練・努力で獲得できる能力」という前向きな言葉でしたね!
今回の記事も、皆様のお役に立てましたら…嬉しいです♪
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