NFT専用ツイッターアカウントを開設するべき?メリットとデメリットも解説


2021年9月に見かけたツイートがきっかけで「
NFT」というモノを始めてみました。

小さい頃から絵が好きで、趣味ではもちろん、時々アイコンやカードやボードのイラストの注文も請けたりして・・・ずっと何かしら絵を描き続けてきています。

そしてNFTを売買するのに必ず必要なのが「仮想通貨」

ビットコインやイーサリアムなど…ニュースでしか聞いたことがなかった仮想通貨ド素人が「絵が描ける」ことだけにつられて踏み込んだNFTの世界。

ここではNFTを始めた「きっかけ」の話と、始めた後に連携するSNSについて。

そして・・・ツイッターのアカウントは専用アカウントを別に作るべきか?についてメリット・デメリットなどもまとめてみましたので、これから始める方の参考になれば幸いです。

NFTとは?

NFTとは代替不可能なトークン「Non-Fungible Token」の頭文字を取った造語です。
簡単に解説すると「デジタルコンテンツの唯一性をブロックチェーン技術で証明することによって、絵、VR映像、ツイートなどさまざまなデータに価値と市場が与えられたもの」

私が最初に見たツイートはZombie Zoo Keeper(ゾンビ動物園飼育員)というアカウントで売り出したNFTについてでした。

それは・・・8歳の男の子が夏休みの研究課題で始めたドット絵を海外NFTコレクターが購入したとのこと。

「え?このドット絵を海外コレクターが買って…完売?」

と、いまひとつピンと来なかったのですが…

それにはNFTのマーケットをリサーチしたり、SNSでの発信など、ちゃんと戦略があってのことでした。
詳しくは息子さんのお母様(アーティストの草野絵美さん)のnoteに書いてありますので、興味のある方はぜひ↓

NFTを始める準備

いろいろ調べて「NFT」というモノがぼんやり分かってきたけれど…まず、何から始めればいいの?

まずNFT作品をアップロード(仮想通貨用語ではmintミント)する場所と売買には仮想通貨が必要らしい。

そこらへんは前回の記事で書きました!

ミントするだけなら仮想通貨も要らないのです。(売ったり、買ったりするときには必要なので、いずれ仮想通貨は買っておかなきゃだけど…とりあえず、始めたい!はできます)

NFTやるならツイッターは必須

NFTマーケットプレイスに作品を並べたとしても…すぐに売れるワケではありません。

見に来てくれる人(お客)が居なければ商品も売れない、当たり前のことですよね。

なので、まずどうやってお客さんに声をかけるか?知ってもらえるか?ということで、手っ取り早いのはやはりSNSでしょう。

NFT専用アカウントの方がいいの?

ご自分で何かSNSアカウントを持っていてい、そこそこのフォロワー数があれば、そのアカウントを活用してもOKです。

私もツイッター、インスタグラム、フェイスブックと持っていますが…どれも個人的なアカウントだったので、今回は新しくツイッターのNFT専用のアカウントを作りました。

しかし…実はこれ、始めてみてから「もうちょっと色々調べてみてから決めれば良かった」と思ったことの一つでした。

何故なら、今すでに稼働しているアカウントがフォロワーさんがちゃんと付いている場合、NFTをミントした際に「見に来てくれる」可能性があるからです。

フォロワー=お客さんと考えると・・・新アカウントのように0から集客をする手間が省けます。

簡単にNFT専用アカウントを作成する場合のメリット・デメリットをまとめてみましょう。

NFT専用アカウントを作るメリット

・ツイート内容に統一感がでる
・NFTに興味ある人にフォローされやすい

NFT専用アカウントを作るデメリット

・0からフォロワーを作らなければならない

「デメリットが一つしかないなら・・・新アカウントの方がイイんじゃ?」

と思いがちですが、もしあなたの既存アカウントがフォロワー数1000人以上で、NFT関連のツイートをしても違和感がない、アカウントでしたら既存アカウントを利用しても良いかもしれません。

「NFT関連のツイートをしても違和感がないというココも判断が難しいところなんですが・・・

というのも実際、稼働していたアカウントが万垢(1万人以上のフォロワーを持つアカウント)を持つ人気のある絵師さんが「NFTを始めました!」とツイートしたら、まだ「NFT」や「仮想通貨」をよく知らないフォロワーさん達に「胡散臭い」とか「今まで無料で公開してくれていた絵を売り出した!」と不評を買ってしまった…という事もあったのです。

原因は・・・

・NFT、仮想通貨、メタバース等のワードが浸透していない。

・ただのデジタルデータ(誰でもコピーできる)のに販売するってどういうこと?

という…いわゆる「知らないものを否定する」心理が働く、ということでしょうか。

哀しい事に・・・まだまだ、世間はメタバースの世界には追い付いていないのが現状なのです。

開始当初のツイッター

私が持っていた既存アカウントはアニメや漫画の感想や二次創作イラストをツイートしているアカウントでフォロワーも400人位。

ここは迷わずにNFT専用アカウントを作りました!

2021年9月17日にスタートしています。初々しいですね~笑

始めてワードプレス(word press)を触った時の様にワタワタしています…
いや、本当に「仮想通貨」なんてニュースで見聞きする程度の自分には関係の無い世界の話だと思っていましたので・・・まさか自分が取引所に口座を作って仮想通貨を買う、なんて想像もつかない状態でした。

おまけに・・・取引所では必要なポリゴン(polygon=maticとも言う)を直接買えなかったので(取引所によって取扱いトークンや、購入できる通貨が決められています)クレジットカードでUSD換算してポリゴンを購入しました。

(私は海外在住ですので日本在住の方とは購入方法が異なります)

そして、そのポリゴンをオープンシーOpen Seaに接続しているメタマスクMeta maskへ送金。これで、ようやく!Open SeaでのNFTの売買ができるようになったワケです。
はぁ、これに3日もかかったのか…早速、メタハウスとか言い間違いしてるし;恥

まとめ

今回はNFTをやるなら「NFT専用アカウントを作った方がいいのか?」についての記事を中心にスタートした状況を振り返ってみました。

些細な事ではありますが、SNSはNFTを販売してゆく上で重要な「宣伝部門となります。

主に拡散性のあるツイッターをオススメしますが、ギャラリー的に使うならインスタグラムとの相性も〇です。

オープンシーのアカウントにもSNSを連携させておくと、オープンシーで作品を見つけてくれた人が絵を気に入ってくれて、逆にツイッターをフォローしてくれるかもしれません。

何にせよ、とりあえず色々なプラットフォームで「顔出し」することはとても重要ですので、サクッとアカウントを連携しておきましょう!

また次回にでもオープンシー内でのSNS連携方法など記事を書いてゆきますね☆