昨今、話題になっているNFT
「興味あるけど…仮想通貨が必要なんでしょ?」
と敬遠され気味なんですが。
NFT作品を市場(マーケット)に出品、販売したり、他のアカウントに送ったりするだけなら【仮想通貨ナシ】でも、できちゃいます!
いわゆる「無料で始められる」ということ。
ここではNFTに興味あるけど仮想通貨までは・・・
と考えている方のために「とりあえず仮想通貨ウォレット(メタマスクMeta mask)を作ってNFTのマーケット(オープンシーOpen Sea)と連携して始める」
という、超簡単にNFTを始められる方法をご紹介します。
18枚の解説全画像付き!順に追ってゆけば15分あればできちゃいます☆
NFTとは?
とりあえずNFTの概念だけで簡単に理解しておきましょう!
NFT(Non-Fungible Tokenノンファンジブル・トークン)の略語でNon-Fungible(代替えできない)Token(通貨)という意味です。
ブロックチェーン技術を用いてデジタルコンテンツに代えの利かない識別情報を持たせ、希少性や唯一性を与えることで偽造や複製が困難な「鑑定書付きのデジタルデータ」となります。
よって、デジタルコンテンツ(写真イラスト、動画、音楽等)をトークン化(通貨としての価値を付与)して売買する「投資物件」になり得る、というワケです。
NFTを始める前準備
まず、「NFTを始める前準備」の流れをサクッとみてゆきましょう。
- ブラウザにメタマスク(Meta mask)をインストール
- OpenSeaでメタマスクを接続する
- OpenSeaでアカウント設定
NFT販売市場(プラットフォーム)
まずはNFT販売所(プラットフォーム)を選びます。
この市場(マーケット)はいくつかありますが…世界最大規模のマーケットであり初心者が扱いやすいオープンシー(Open Sea)がオススメです。
- 世界最大規模のマーケット
- 操作が比較的カンタン
- 手数料が安いポリゴン(仮想通貨)の取扱いがある
オープンシー(Open Sea)
【注意】詐欺サイトが出没してます!
必ず公式のOpen Seaのサイトのドメイン名(URL)を確認してください。
非常に似たようなURLでサイトのトップページもOpen Seaそっくりの詐欺サイトが報告されています。
この↑偽サイトにメタマスクを接続して秘密のパスワードを盗まれる事件が多発しています。(後ほど説明しますね)
安心なのはツイッターのOpen Sea公式アカウントに記載されているURLから入ることです。
メタマスクをインストールする
Open Sea公式サイトの「作成」をクリックすると仮想通貨用のウォレット「メタマスク」が必要、との表示が出ます。
ChromeやFire fox等のブラウザの拡張機能として入れることができます。
今回はChromeにインストール
PCならChromeを選択
Chromeウェブストアが開いて「Chromeを追加しますか?」と聞いて来るので「追加する」をクリック
無事にインストールできました!
「Get Started」をクリックして次はメタマスク内にウオレットを作ります↓
メタマスク内にウォレットを作る
始めて設定するので右の「ウォレットの作成」をクリック
メタマスクの品質向上のお願いをチェックして「同意します」をクリックしたら、いよいよパスワード設定です!
好きな英数文字(大文字、数字を入れて少なくとも8桁以推奨)でパスワードを作成。
再度、確認のパスワードを入力し、規約を確認したら「作成」をクリックします。
次は「ウォレットの保護」に関しての動画があります。
視聴してもよいし、そのまま「次へ」を押してスキップも可能
シードフレーズの確認(超重要)
「秘密の言葉を表示するには、ここをクリックします」と表示されている黒いスモークの部分をクリックすると12個のSecret Recovery Phrase(シークレットリカバリーフレーズ:旧シードフレーズ)が表示されます。
とりあえず、紙にきちんと書き写しましょう!
(そこらへんのレシートの裏などじゃなく、ちゃんとしたノートや手帳に!間違って捨てないように。また殴り書きで後で読めないと困るのでキレイな字で!笑)
このシークレットリカバリーフレーズはトラブル時にメタマスクを復元されるための超重要なキーワードです。
オンラインへの書き込みは絶対にしないで(メールの下書きやメモアプリ等も✖)きちんと紙媒体に記して金庫などで保管しましょう。
このシークレットリカバリーフレーズは決して他人へ渡してはいけません!
この↑を狙った詐欺が横行しています。
登録時に設定したこの12個のフレーズはメタマスクを復元する時に必要(パスワード忘れ等)です。それ以外で別のフォームに入力することはゼッタイにありません。
トラブル時に使うこのフレーズを抜き取るために、サポートセンターを装ってくることもあるので厳重注意です!
「シークレットリカバリーフレーズ(旧:シードフレーズ)を入力してください」
など聞いてきたら【詐欺】と思ってください!!
次の画面で「シークレットリカバリーフレーズの確認」をしてきますので、12個のシードフレーズを順番に選択してゆきます。
正しく選択しおえたら「確認」のボタンをクリック
おめでとうございます!のクラッカーが☆
テストに合格しました…って、これテストやったんw
ウォレットアドレスの確認
アカウント(最初はAccount1)名の下にある「例⇒0x06A0…cd94」がウォレットアドレスになります。
仮想通貨の取引所・販売所からの入出金に必要ですのでココでコピーできることを覚えておきましょう。
オープンシーにメタマスクを紐づけ(接続)しよう
Open Seaのサイトへ戻ります。
右上の「三」の設定をクリックしてドロップダウンの中の「ウォレットに接続」を選択
そうすると接続可能なウォレット一覧の中にキツネのアイコン、先ほど作成した「メタマスク(Meta mask)」が出てきますので選択
メタマスクを使用して接続してよいか?聞いてきます。
ここでも接続先が公式のOpen SeaのサイトURL「https://opensea.io」であるか、しっかり確認!してから「接続」をクリック
オープンシーにあなたのメタマスクが接続されました!
お疲れ様でした☆
まだ仮想通貨を入れていないの残高は0ですが、これでマーケットにNFTをミント(アップロード)できます。
ミントをしてNFTを販売する方法はコチラ↓で紹介していますので参考にしてくださいね☆
まとめ
今回は「仮想通貨ナシでも出来るNFTの始め方」についての記事でした。
思った以上に簡単でしたよね?
メタマスクとオープンシーの連携が済んで、作品が手元にあれば、どんどん出品(ミント)して価格付け(リスト)して販売してみましょう!
もし、ここで売れたら・・・元手0(ゼロ)でイーサETHやマティックMATICが手に入るかも?(ただ、販売時に少額の手数料がかかったと思います)
━━でも、やはり、すぐにNFT買ってみたい!
と思ったら・・・サクッと国内取引所で口座開設してみましょう。
NFTの売買をメインに考えるなら、ETH(イーサリアム)が板取引所(販売所よりも安い)で買える「GMOコイン」をオススメします。
ETHが板取引で買えて、各種手数料がほぼ無料という取扱銘柄NO.1、多くの投資家に人気の仮想通貨取引所です☆
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まずは自分で描いたイラストや写真をNFT化して、ミント(アップロード)してWeb3.0の世界を手軽に体験してみてくださいね♪
\Enjoy!NFT☆/