こんにちは!ぴのかん@5Pinocan5 です。
以前「仮想通貨が無くてもNFTは始められる」という記事を書きましたが、いろいろなクリエイターさんの作品を見ていると「あ、このNFT買ってみたい!」という時、増えてきませんか?
ウオレットのメタマスクだけ作る→オープンシーにNFTを出品して運よく1作目から売れたー!という方なら元手0でも仮想通貨が入手できます!かなりラッキーな方ですね☆
けれど「作品が売れるのを待ってられない」という方は国内・海外取引所でNFTマーケットで使えるETHやMATICを購入する必要があります。
今回はETHやMATICを取り扱いがある海外取引所『バイナンス』についての記事です。
世界最大規模の海外取引所「Binance(バイナンス)」
取扱いコイン数、取引量、ユーザー数は頭一つ抜きん出ているといっても過言ではないでしょう。
そんなバイナンスに「口座開設してみたいけど英語もわからないし登録できるか不安・・・」や、「安全に取引できるの?セキュリティは大丈夫?」と思っている方。
全然、問題ありませんよ!バイナンスは日本語対応しているので英語がわからなくても大丈夫!さらに、二段階認証などセキュリティ面を強化してくれる機能も用意されています。
そこで今回は、Binance(バイナンス)のメリット・デメリットと口座開設方法までを画像をつかってわかりやすく解説しています!
ぜひ参考にしてみてください☆
バイナンス(Binance)とは?
ジャオ・チャンポン(趙長鵬、Changpeng Zhao)氏によって2017年7月に中国で設立された仮想通貨取引所です。中国国内の規制強化に伴い台湾にオフィス開設をしましたが、その後はマルタに拠点を移しました。(現在、本社の所在地は不明とされています)
24時間取引量、取扱いトークン数も世界1位、世界中のユーザー数は1000万人を超えています。
日本居住者は使える?
「日本居住者はバイナンス使えなくなる?」
ネットを検索すると↑のような不安なタイトルを見かけます。その理由はバイナンスが日本で認可されてない為なのかもしれません。
日本国内で暗号資産取引業を行う事業者(=仮想通貨取引所)は、平成29年4月1日に施行された「改正資金決済法」により、暗号資産登録業者への金融庁の認可が必要となりました。
しかしながら、バイナンスBinanceの日本国内での認可は2022年2月現在、下りていません。よって日本の銀行からの入出金に対応しておりませんが、日本居住者のバイナンス口座開設は可能で取引もOK。利用者の取引による罰則もありません。
ただし、今後も日本の金融庁の動向に注目しておくこと。そしてバイナンス側の日本撤退の可能性もけして無いとは言い切れませんが…中断していた日本語サポートを2020年から復活していることを考えると現時点での可能性は低いと思われます。
バイナンス(Binance)のメリット
そんな世界トップクラスの仮想取引所バイナンス(Binance)を利用するメリットをみてゆきましょう。
- 取引量、取扱いコイン数が世界1位
- 最大レバレッジが125倍
- 取引手数料が安い
- セキュリティに定評がある
- 日本語サポートがある
以下、5つのメリットそれぞれを詳しくみてゆきましょう。
取引量、取扱いコイン数が世界1位
バイナンスは24時間取引量、及び取扱いコインの種類は350種類以上と圧倒的に世界ランキング1位
日本でも人気のある同じ海外取引所のバイビットbybitの取り扱いコイン数が11種類、国内取引所のコインチェックCoincheckは17種類、ビットフライヤーbitFlyerは15種類であることを見ると、いかにバイナンス取扱いコインの種類が多いかが分かります。
最大レバレッジが125倍
バイナンスがレバレッジ取引を始めたのは2019年から。まずは「レバレッジ」について確認してみましょう。
「レバレッジ」とは?
暗号資産(仮想通貨)におけるレバレッジ取引とは、仮想通貨口座に預けたコイン(証拠金)を担保にすることで、持っているコイン価値の何倍もの金額を取引できるトレード方法。
レバレッジには「てこの原理」という意味があり、その名の通り少ない力(資金)で効率よく仮想通貨を持ち上げる(取引)できます。
現在は業界でもトップクラスの125倍までレバレッジ利用ができます。
取引手数料が安い
バイナンスは取引所の中でも手数料が割安な方です。
その上、バイナンスの特徴のひとつであるBNB(バイナンスコイン)を購入しておくと、取引金額のよってスポット取引は手数料が25%オフ、先物取引の場合は10%オフになる、という特典があります。
詳しくはバイナンス公式HPから確認してみてください。
セキュリティに定評がある
実はバイナンスは過去にハッキングされたことがあります。
2019年に起きたハッキング事件では45憶円相当の被害を受けましたが、ユーザーの資金は全額補償し、1週間程で営業を再開しています。その後はISO(国際標準化機構)のセキュリティ基準を満たしISO認証も取得し、その誠実な対応のより顧客の信頼を取り戻し、好感度アップにつながったようです。
また、取引手数料の10%から構成される「SAFUファンド」という保管資金により、バイナンス側が原因で資金を失った場合は補償されることになっています。
ユーザー側のセキュリティも2段階認証の設定は必須、ログインに5回以上失敗するとアカウントを一時ロックなどの対策もとっています。
以上のようなセキュリティへの取り組みにより、バイナンスの評価は業界でも高いと言えるでしょう。
日本語サポートがある
海外取引所でのネックとなるのは「言葉の問題」です。
特にお金に関わることなら、一字一句きちんと理解してから承認したいですよね。
その点、バイナンスは日本語のサポートがしっかりしていると定評があります。サイトの言語を選択する右上のボックスから「日本語」を選べば、メインの頁は日本語表記になりますし、サポートのチャットも日本語対応があるそうです。
困った時にすぐに日本語でコンタクト取れるのは安心できますね。
バイナンス(Binance)のデメリット
メリットの次はデメリットも確認しておきましょう。
- 日本で暗号資産登録業者としての認可なし
- 日本円での入出金の手数料が高い
暗号資産登録業者としての認可なし
「バイナンスとは?」の項と被りますが、バイナンスは日本の金融庁の認可を受けておりません。
日本国内で暗号資産取引業を行う事業者(=仮想通貨取引所)は、平成29年4月1日に施行された「改正資金決済法」により、暗号資産登録業者への金融庁の認可が必要となりました。
しかしながら、バイナンスBinanceの日本国内での認可は2022年2月現在下りていません。よって日本の銀行からの入出金に対応しておりませんが、日本居住者のバイナンス口座開設は可能で取引もOK。利用者の取引による罰則もありません。
日本円での入金手数料が高い
バイナンスは日本の銀行からの入出金は受け付けておりませんが、クレジットカードの利用は可能です。
しかしながら…手数料が高くつくのがネックです。
扱うクレジットカードや決済方法によって異なりますが、6%から15%程の手数料を取られることもあるので、よく調べてから購入しましょう。
手数料を安くするなら、やはり国内取引所でビットコインなどの仮想通貨を購入し、バイナンスへ送金するのが良いでしょう。
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バイナンスのアカウント開設方法
早速、バイナンスでアカウント(口座)開設をしてみましょう。
まず、バイナンスBinanceの公式サイトを開きます。
詐欺サイトが横行していますので必ずURLが「https://www.binance.com/」であるか確認しましょう。
右上の言語のボックスが「English」であればドロップダウンメニューで「日本語」が選べますので変えておきます。
黄色いボタンの「今すぐ登録」からスタートです。
まずは自分の居住地「居住国」を選びます。
(日本ではバイナンスは認可されてなくても日本居住者が利用するには問題ありません)
一番上の「アカウント作成」をクリック
①登録するメールアドレス
②パスワード
を設定します。
バイナンスでのセキュリティ認証はパズルピース形式です。
黄色のピースをクリックしたまま横へドラッグ⇒黒いピース型へはめ込みます(きっちりズレがないように重ねてください)
前項で設定した自分の登録メールアドレスへ「6桁の認証コード」が届いています。
それを確認して↓へ入力
6桁を間違えないように、30分以内に入力してくださいね。
(メールが届いてない場合は左下の「メール再送信」をクリック)
認証ができたらアカウントが開設されました!お疲れ様です☆
設定したメールアドレスとパスワードは忘れないようにメモして保管しておきましょう。
まとめ
今回は海外仮想通貨取引所「バイナンス(Binance)」のメリット・デメリットと登録方法をご案内しました。
国内取引所だけでなく、コインの種類や取引量の多い海外取引所との取引も今後、増えてゆくと予想されます。
特にNFTを始めたい方はETHの他にMATICの扱いもあるのは嬉しいポイントです。あらかじめバイナンスでMATICを購入してメタマスクへ送金しておけば、欲しいPolygon作品があった時に慌ててETH⇒MATICへ手数料をかけて交換する手間がはぶけますものね!
世界中のユーザーの信頼も厚く、手軽に開設でき海外取引所「バイナンス」のアカウント、この機会に作っておいても損はないですよ☆
次回はバイナンスで高額取引をする場合の「本人確認」と「二段階認証の登録方法」をご案内する予定です!
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