今回は人気NFTクリエイター様の素敵な個展をご紹介します。
今年9月からNFTをスタートされているイラストレーター兼デザイナーのMaiさん @mai_sketch
動物や少女をモチーフとした幻想的な図柄、グラデーションの美しい色彩で、一目見て「あ、Maiさんの絵だ」と分かるほど印象的な世界を創り上げられています。
今回はそのMaiさん初個展『目を閉じる展』にフォーカス。
後半には5つの質問にも答えていただいてるのでMaiさんファンは必見の記事になっていますヨ♪
仮想ギャラリーOncyberの使い方も画像付きでご紹介しますので、ぜい最後までご覧ください。
「目を閉じる展」開催
Maiさんの初NFT個展はCyberという仮想空間ギャラリーで開催されています。
サイバー空間での展示会
サイバー空間で展開されるギャラリー「Oncyber」はNFT作品を飾れる仮想ギャラリー。
実は私的にコレクターが自分の集めたNFTコレクションを展示する場、というイメージでした。
NFTクリエイターが自分の作品を飾って「見てください」とツイートされることもありましたが…期間限定の「個展」という形でお披露目をされるのは、私が知る限りではMaiさんが初めてではないでしょうか?
そんな革新的な企画に挑戦されるMaiさんに感化され、これからCyber上で個展を行うクリエターがどんどん増えてくると予想します。
Cyberの使い方
Cyberギャラリーが初めての方は、各操作に最初とまどうかもしれません。
ここではで入り方や鑑賞の仕方などのご案内がてら『目を閉じる展』の会場をちょこっとご案内します。
このCyber、Googleマップのストリートビューに似ていますので、そんな感じで体験してゆきましょう。
Maiさん個展『目を閉じる展』会場
https://oncyber.io/close_ones_eyes
メタバースに接続するため、ローディングに少し時間がかかります。
「Enter Metaverse…」から「Enter」の紫色のアイコンに変わったらクリックして入室しましょう。
入室前にギャラリー内での操作の仕方を教えてくれます。
操作方法は2パターン
●キーボードの「W」「A」「S」「D」という、ちょうど左手がセットされる位置のキーを使う方法
(矢印キーの←↑↓→でも動かせます)
●マウスを回転させて移動する方法
やりやすい方法でギャラリー内を移動しましょう。
ギャラリーに入室しました!ワクワクしますね♪
まずは最初に掲示されているボードの解説を読みましょう。Maiさんワールドの入り口です。
各NFT作品の前に移動すると作品説明を見ることができます。
表示の通り、キーボードの「E」を押すと画面が開きます。
開いたページにはタイトルと日本語・英語両方の解説が。
その下ボタンをクリックするとOpen Seaの販売ページへ跳びます。
『Close one’s “A”』のOpen Sea販売ページです。
ここからすぐに購入やオファーができます。
ギャラリー内の風景
陽が射しこむ明るい空間とMaiさんのNFT作品達がとてもマッチしていますね。
Open Seaでは限定グッズの販売も
Maiさんワールドで『目を閉じる展』を堪能された後は…嬉しい事にグッズも用意されています。
展示会のグッズ販売(ポストカードやクリアファイル等)や美術館のミュージアムショップで販売されているグッズ。少しでも展示会の余韻を持ち帰りたくて・・・つい買いたくなりますよね?
私も美術展や個展ではカタログを買い、グッズを購入してしまいます。
そんな美術館・ギャラリー巡りオタクの心をくすぐるMaiさんの素晴らしいアイデアに感嘆しました(たぶん・・・Maiさんもオタクだと想像します.笑)
限定グッズ販売会場はコチラ↓(Open sea内)
https://opensea.io/collection/coe-goods…
『目を閉じる展』限定グッズは4種類
スマートフォン用壁紙2種(Size:1170×2532)
< Wall paper*左:Fish / 右:Bird >
限定グッズ販売のツイートで見たスマホの黄色い魚。もうすぐにリンクからOpen Seaに跳びました!
FishとBird…ああ、どちらも可愛い、選べない!
と、迷いに迷って~結局2枚購入。迷った時はどちらも買うのです(予算があればw)幸せが2倍になりますから。
朝を目覚めてすぐに、この可愛い魚や鳥に会えるのは幸せです♥
ヘッダー(Size:1500×500)
< Headder*左:Rose / 右:Feather >
SNSやブログのヘッダーに使える基本サイズ
こちらは「目が隠れている少女」達。
ファンなら1枚は持っておきたいシリーズです。
Maiさんに5つの質問
個展開催のお忙しい中、無理を言って・・・5つの質問に答えていただきました。
会場に入ったところに掲げてある挨拶文や、それぞれの作品のキャプションには丁寧な解説が付けられています。
けれど「説明をしすぎない」「観る側の想像の余白を与える」というMaiさんのスタンスを私は感じられるので・・・1人のファンとしての我儘かもしれませんが「もう少し知りたい」を投げかけてみました。
質 問
1.個展タイトルに「目を閉じる」と付けた理由を教えてください。
今回展示しているARTシリーズの第1作が「Close one’s eyes / 目を閉じる」というタイトルにしており、そこから付けました。
2.Maiさんにとって「目が隠れている少女」と「動物」は何を表現するものですか?
少女の目が見えない代わりに、生き物は逆に目で訴えるように描いています。 表現の明言は避けますが、何かしらそこに想像の余地があればいいと思っています。
3.NFT作品の個展をしてみよう、と思った経緯を教えてください。
「目が隠れている少女」は10作で一旦終了にする予定です。 何かシリーズ最終作を公開すると同時に区切りのようなものがあればいいと思い、個展という形で公開することにしました。
4.実際にCyberで個展会場を作られての感想や問題点・改善点はありますか?
思った以上に多くの方に見ていただけて驚きました。 もっと小物などに凝ったつくりの展示でも面白いかもと感じました。
5.これからのNFTコレクションをどのように展開されてゆきたいですか?
まずはもっと多くの方に知っていただけるように、認知を増やしていきたいと思います。
まとめ
今回はNFTクリエイターのMaiさんの初個展『目を閉じる展』をご紹介させていだきました。
私もMaiさんがNFTを始められた9月頃からNFT界隈を覗いていますが…Maiさんの絵は一度見たら忘れられない独特な世界観でした。
繊細なラインと美しいグラデーションの色彩。特にピンクから紫へ…黄色からブルーへ、と移ろってゆく色の美しいこと。
けれど、そこにはリアルな獣や鳥類、魚類と目を隠した少女の不可思議な組み合わせ。
ただの「かわいい」「きれい」で終わらない「なに?」「なぜ?」を含んでいる世界観に・・・多くのファンが囚われているのかもしれません。(もちろん、私もその1人です)
まだ黎明期であるNFT界に、こんな革新的な個展を開催してくださったMaiさんに心からの賞賛と、快く本記事作成の許可をいただけたこと、御礼申し上げます。
また、お忙しい中お答えいただいた「5つの質問」にも…Maiさんらしさが垣間見えますね。
確かに・・・「目が隠れている」少女と対照的に、動物たちの見開いた眼が印象的。こういう作者様からいただいたヒント?のような一言で、最初に観た印象と変わってゆくのが「作品」なのかもしれません。
何度も足を運ぶたびに変わる作品の印象・・・展示会の醍醐味ですね☆
この素敵な初個展『目を閉じる展』
ひとりでも多くの人が観に来てくださいますように。
これからのMaiさんワールドも楽しみにしております♪