精選版 日本国語大辞典 「カルマ」の意味・読み・例文・類語

カルマ

〘名〙 (karma また karman 漢語で「羯磨(かつま)」と音写され、業(ごう)所作などと訳される)
② =ごう(業)〔アルス新語辞典(1930)〕

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デジタル大辞泉 「カルマ」の意味・読み・例文・類語

カルマ(〈梵〉karman)

ごう

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占い用語集 「カルマ」の解説

カルマ

仏典などの日本語での解釈では「業」という意味合いで使われる。サンスクリット語では「行為」、または行為の結果として蓄積される「宿命」と訳される。カルマは「過去(世)での行為は、良い行為にせよ、悪い行為にせよ、いずれ必ず自分に返ってくる。」という因果応報法則のことであり、インド占星術土台であるヴェーダ哲学の根底に流れる思想である。

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デジタル大辞泉プラス 「カルマ」の解説

カルマ〔曲名〕

日本のポピュラー音楽。歌は日本のバンド、BUMP OF CHICKEN。2005年発売。作詞作曲:藤原基央。RPGゲーム「テイルズ オブアビス」と、2008年放映の同ゲームのアニメ版のオープニングテーマに起用。

カルマ〔商品名〕

Y.K.エンタープライズが輸入販売するドッグフードブランド。オーガニック食材を全体の95%以上使用している。

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世界大百科事典(旧版)内のカルマの言及

【ジャイナ教】より

…ジャイナ教はインドで原子論を説いた最初の学派である。善悪の行為から生ずる業(カルマkarma)も物質とみなされる。さて,霊魂にはその本性として無限の知恵と知覚と威力と喜びが内在しているが,現実には業によって束縛され自由を奪われている。…

※「カルマ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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